第10話 夏の怖い話
とあるスナックで語られる、ちょっと怖い話・・・・
クロエ「今日は、いつもと趣向を変えて怖い話をするでしゅ!」
「1番は、すなぎもでしゅ!はやくするでしゅ!」
すなぎも「え!!そんなすぐには、でないのです!」
クロエ「いいからはやくするでしゅ!」
毎度のこと理不尽に振り回されるすなぎもたん( ´∀` )
ここで、話しはそれるが、すなぎもにも悪いことばかりではなく、たまにはうれしい出来事が
なんと!!
な、なんと!!
すなぎもに、弟が出来たました!!
弟の名は、「ぼんじり」
これから、兄・すなぎもと、弟・ぼんじりの伝説が爆誕する!!かも?
それは、また別の機会に
ささ、話を戻して
すなぎも「仕方ないです。とっておきの怖い話があったです」
「それを、話すです。いいです?」
「これは、とある町にある大衆食堂で起こった話です」
「暑い中、汗水たらしながらいろんな会社に営業かけてたです」
かりん「なんか、美味しい出汁が出そうなのら~」
すなぎも「そこ!うるさいです!!ヽ(`Д´)ノ」
かりん「怒られたのら~(T_T)」
「そしたら、丁度お昼になってどこか美味しそうなお店がないか探してたです」
「探すこと数分、中々よさげなお店を見つけたです」
「お店のドアを開けた瞬間、からあげの匂いとラーメンのいい匂いが、すなぎもの鼻孔をくすぐったです」
「これは間違いない、美味しいお店だ!!って思ったです」
「中に入ってカウンターに通され、メニューを見て、そこに、でかでかと大きな文字で
『限定1 スペシャル!!』って書いてあったです」
「これは!食べるしかないのです!!」
「冷えたコップの水を一気飲みして、意気揚々と店員さんを呼んだです」
「店員さん!」
店員「はーい」
すなぎも「この、スペシャルはまだあるんです?」
店員「はいありますよ(ニコニコ)」
すなぎも「じゃ、このスペシャル下さいです」
店員「有難うございます、店長!!スペシャル入りましたー ニヤリ」
「では、スペシャルは別室になりますので、こちらのお部屋にお入りになり、
中の説明文をしっかりお読みください。」
「では、いってらしゃいませ!」
すなぎも「店員さんと店長さん、なんか一瞬悪い顔になったような?・・・・
気のせいです」
「早く中に入って、食べるのですw」
扉に入ったら、こんな説明文があったです
「お履物は、こちらでお脱ぎ下さい。」
「塵や埃などを嫌いますので、コロコロと次の扉のエアーシャワーで綺麗に埃を落としてください。」
「すごい、徹底してるです。これは期待大です!!」
コロコロ~ べり!「このコロコロ粘着力強すぎです」コロコロ~
「次の部屋行くです」
ゴォォォォ~「回りながら隅々まで落とすのです」ゴォォォォ~
ピンポーン「風が止まったです。次の部屋行くです」
部屋に入ったら、また説明文が書いてあったです。
「こちらのロッカーに入っている、お召し物に着替えてください。」
「ん?ガウンが一枚だけです?」
「ここにも、説明文があるです」
「このガウン着て頂いて、お客様にリラックスして頂きたいと思います。」
「なんて気配りができる、お店です」
「早速着替えるです」
「ソファー横のテーブルにワインが置いてあるです」
「こちらの、ワインをお飲みになり、ゆっくりとくつろいでください。」
すなぎもは、ガウンに着替え一人掛けのソファーに座り、ワインを飲んだ
「なんか眠くなってきたのです」
「ZZZ~ZZZ~」
「はぁ!すごい爆睡してしまったです!!」
「時間は?12:14あれ?全然寝てなかったです」
「よかったです。寝てる間に、ワインも片付けられて、布団もかかってたです」
「気配りができるお店です!今後も贔屓するです」
すなぎもは気分を良くし、次の部屋に
部屋に入った瞬間、真ん中のテーブルにだけスポットライトで照らされ
キラキラと輝いたガラス瓶が1つ
「今度は、部屋の真ん中に光に照らされて綺麗なガラス瓶があるです?」
「なになに?『このガラス瓶に入ったクリームを全身にお塗下さい。』」
すなぎもは、瓶のフタを開け、匂いを嗅いだ
「ハーブ系クリームなのです!いい匂いなのです!」
「これも、お客さんにリラックスさせる為の、お店の配慮なのです?」
「すごいです!!!!!」
「ふん~ふ~ん♪ふふ~ん~♪」
すなぎもは、ご機嫌にクリームを全身に塗った
「さて、次の部屋は?」
「この部屋は、何も無いです?しかも、この部屋で行き止まりです」
「中央に何か書いてあるです」
『こちらでお待ちください。』
次の瞬間!!
ピカーン!部屋が眩い光に包まれた!!
「あれ?なんか、この光景見覚えが・・・・」
そう言った瞬間、前にも一度味わった事がある感覚がすなぎもを襲った!
「まさかなのです・・・・」
釜の中に入るまでの1秒にも満たない時間!!
すなぎもは、時間がゆっくりと経過した感覚に包まれ
ある人物がこちらを見ているのに気が付いた!!
「あれは・・・手に塩を持てるです?」
ザーっと血の気が引くの感覚を覚えたすなぎも
「ク・ロ・エ・ち・ゃ・ん?」
そうです。釜に入る直前に見えた人物、まごうこと無き
クロエでした!
クロエ「最後の味付けは、クロエ特製の塩で整えるでしゅ」
すなぎも「ぎゃーーーーーーーー」
ってとこで、目覚めたです。
すなぎも「どうです?怖いです?」
一同「ひぃーーー」
クロエ「こうでしゅか?」
クロエは、寸胴鍋にたっぷりの熱湯と塩を用意して
笑顔(目は笑っていない!!)ですなぎもに言った。
すなぎも「現実―――!!」
そのあと、みんなで美味しい鳥白湯ラーメンを食べたとか食べなかっとか




