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6 アイビーの花言葉?そんなの知らないよ。

昨日は感想とブックマークを初めていただきました!

マジでうれしすぎます。

この作品が私の生きがいになりつつあります。

皆さんのおかげです。

どうか、これからもよろしくお願いします。

毎日19時10分投稿予定!

俺はラヴァンデさんと街の下見という名のデートをすることになった。

人生初デートなので興奮が止まらない。

しかもこんな美人となんて。


・・・まてよ。

トムとかに見つかったら俺はパンツ一丁にされて拷問の末、王城の前に張り付けにされる気がする。


わくわくとブルブルが止まらん。

こうして支度を整えた俺はラヴァンデさんと外に出た。


_______________________________________


家を出てから25分。

ここで1つの問題が発生した。

街を目前にして突然ラヴァンデさんが帰りたいと言い出したのだ。


「ラヴァンデさん、帰りたいって、体調悪いの?」


心配して声をかけると


「体調不良じゃなくて・・・人が怖いの・・・。」


『人が怖い。』か。

ラヴァンデさん、スープで涙してたし、人間関係で何か問題あったんだろうな。

虐待でも受けてたんだろうか。


・・・聞かないでおこう。

ラヴァンデさんが自分から言わないことを聞くのはいけなさそうだし。


「手、つなぐ?そうしたら少しは楽になるかもしれないし。それでも無理なら帰ろう。」


あ、あああああああああああああああああああああああああああああ!

何言ってんだ俺。

手をつなぐ?

無理だって。童貞が言っていい言葉じゃない(いってもよい)。


断ってくれ。

もう今日だけで3回悩殺されてるんだ。

次は心停止を起こしてしまう。


「・・・手、つなぎましょ。」


照れながらそんなこと言わないでー!


そしたらラヴァンデさんがいきなり手をつないできた。


「ひゃっ。」


ま、まだ心の準備ができてないのにぃぃぃ!


「童貞丸出しよ。」


ラヴァンデさんに笑われた。

少し、彼女の緊張が解けたように感じた。


__________________________________


街についた。

案の定、周りから羨望と嫉妬の視線にさらされた。


「あの遅刻坊主、あんな美女とデートしてやがる。」


「あの男殺す。」


「何あの美人。うらやましすぎるんだけど!」


「あれ、アベル君じゃん。みんなに伝えとこ。」


「あの地味男殺す。」


みんな言いたい放題言いやがって。

困るよねぇ?ラヴァンデさんも・・・って、ちょちょまって!


ラヴァンデさんはいきなり俺の左腕に抱き着いてきた。

すっごい笑顔で見せびらかすようにだ。

余計なことやめてくれ・・・命も理性ももたん。


ラヴァンデさんはいつの間にか人になれたようだ。


「ラヴァンデさん、どっかよろっか。」


俺はここから逃げるためにそう言った。


______________________________________


俺たちは雑貨屋に入った。

ラヴァンデさんが目を輝かせている。


「・・・ラヴァンデさん、好きなの1つ買ってあげるよ。」


金ないけど、彼女にかっこつけたい。


「いいの?・・・それなら・・・。」


ラヴァンデさんはアイビーの装飾が施された指輪を持ってきた。

値段ちょっと高いな。でも、ラヴァンデさんの喜ぶ顔が見たい。


俺、ちょろくね?

会って2日の人に惹かれてきてるんだけど。


結局、購入した。


「指輪、つけてほしい・・・。」


ラヴァンデさんが照れながら言った。


「わかったよ。どこにつける?」


「・・・右手の薬指。」


そこに指輪をはめることがどういう意味か知らずに俺はラヴァンデさんに指輪をはめた。

もちろん、片膝をついてね。


読者のみんな。右手の薬指に指輪をつける意味を調べてみてね。


「似合ってる?」


ラヴァンデさんが照れながら聞いてきた。


「似合ってるよ。」


すると、ラヴァンデさんは満面の笑みを浮かべた。


___________________________________


あの子たちが買った指輪はアイビーのやつよね。


アベルたちが寄っていた雑貨屋の店主がほほ笑む。


「フフッ・・・あの二人が幸せになることを願っているわ。」


アイビーの花言葉は永遠の愛。

店主はあの二人が結ばれる未来はそう遠くないと感じた。


___________________________________


「あの時の指輪、ちゃんと私、意味わかってて買ってって頼んだのよ。」


美女がそう言った。


「あの時からーーーーーーは俺のことが気になってたんだ。」


黒髪黒目の男が言った。


「まったく、鈍いのよ貴方は。・・・でも、あの時はまさかあなたとーーーーーーからーーーーーーーとは思っていなかったわ。」


「ーーーーーー、それは仕方ないよ。」


「そうね。結局、ーーーーーーし。」


二人は思い出をそれからも語らい続けた。

最後の会話が気になる方や続きが気になる方は、ページ下部にある【ブックマークに追加】や、【評価の星(☆☆☆☆☆)】をタップして応援していただけると、執筆の大きな励みになります!

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― 新着の感想 ―
何処の世界でもリア充は周囲のジェラシーを集めるというニヤニヤする光景ですね。
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