19 下位トレズ・シュバリエ
3章19話です。
なんやかんやあって結局、リリは俺の家に住むことになっていた。
マーガレットやシュリエッタさんは不機嫌になったが、リリは
「えへへへへ・・・。」
とすごい嬉しそうにしてたしいいだろう。
そして、本題に入ることになった。
「それで、アルヴィース司教の本から何が見つかったの?」
「下位トレズ・シュバリエ11~8までの名前です。」
「教えて。」
「11席、ヘラ、10席 フレスベルグ、9席 バルドル・・」
ガシャン!
リリが机をたたき割った。
「フーッ、フーッ・・・あいつ…。」
俺はリリを抱きしめた。
「大丈夫。俺たちで仇をとろう。」
そういうとリリは落ち着いた。
よかった。
・・・おそらくバルドルがリリの過去に何かしたのだろう
「…続けます。8席、ヘイルダル。以上です。」
シュリエッタが読み終えた。
「アベルの魔女の力については?」
ルブラン先輩が問うと、
「…何も。」
「そうか。だが、アルヴィースの言動から見るに魔女の力で間違いないだろう。」
「そうね。あと、きになることがひとつあるけど、アベル、聞いてもいい?」
マーガレットが訪ねてきた。
いつもより口調が柔らかいな。
どうしたんだろ。
「何?」
「1000年前のエペノアールって何?」
なんだ。
みんなも聞いたのか。
「残念ながら俺も知らないよ。ていうか、アーレフっていう人、1000年前にいたとか言われた。」
「‥謎が深まるわね。」
こうして、会議が終わった。
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