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陸 ~人狼物語~  作者: 霧島雅狼
第参章 高校狼物語 その弐
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番外Ⅱ 流菜の幸せ(後編)

うう、短い……。

「ワフゥ!」



青い海、青い空、白い砂浜、そして波と戯れる陸君。



「楽しそう……。」



私はその様子を写真に収めながらそう呟いた。


そして陸君の事をぼんやりと見ていると……、


「あれ?流菜じゃん……どったのこんなところで。」


急に後ろから城川さんの声が聴こえて驚いた。


「し、城川さん……。」


城川さんは真っ赤な水着姿。恐らく泳ぎに来たんだろうな……と私は思った。

城川さんは陸君の事をチラリと見ると、


「私は泳ぎに来たんだけど……。

何?バ……、犬と遊びにでも来たの?」


と言った。私は、


「ええ、そう。」


と言うと城川さんはニヤッと笑うと、


「へぇ……、あんたの事だからバカリクとおデートでもしてんのかと思ったのにぃー!」


と言った。急に顔が熱くなる感じがして……私は城川さんの顔から目を逸らし、


「なっ、何を……言うのよ……。」


と言う。すると城川さんは、


「まったくぅー、流菜ってウブよねぇー。」


と言う。その言葉を聞いた私は余計に顔が熱くなってきて……。


「しっ、城川さん!わ、私たちそろそろ帰るからッ!」


そう城川さんに言うと急いで荷物をまとめ、まだちょっと遊びたそうだった陸君を連れて帰った。


それから、家で私は陸君とお風呂に入って、ご飯の時は陸君にあーんして食べさせてあげて、その後はベッドで寝ながら陸君をもふもふして……そのまま私は陸君を抱きしめて、寝ちゃって……。


──そして翌日、陸君は何故か叫び声を上げて、目を回していた……。


ど、どうしてだろ……?


短いいいい

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