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セルフの話者、長いセリフ、体言止め、説明不足について

1.セリフの話者


セリフの話者がわかるときは、誰のセリフかなるべく書かないほうがいい。


「ノベルアップ+」には、台本のト書きのような書き方がある。


括弧と二重括弧の会話も論外である。


「ノベルアップ+」は小説ごっこであり、ヤフーブログの快感が忘れられない元作家が行くべき場所である。


では、複数の話者が1年の二人でどっちでも良い場合はどうか?


私は特に書く必要はないと思う。


「ーーー」と私は言った。


これが普通である。


「ーーー」と私。


このような言い方がネットで流行ったことがある。


わたしはこんな書き方は邪道であると思ったが、なんと五木寛之の「ヒトラーの遺産」という50年前の短編小説集に使われているではないか。


わたしはこの本をだいぶ前に購入したことがある。


最近、アマゾンのKinle Unlimitedで読んでみたが、五木寛之は短編小説がうまいとは到底思えなかった。


この本は内容が古く、短編小説として、うまく書けてるとは到底思えない。


わたしは「青春の門」が面白かったので、「ソフィアの秋」も買った。


この本のほうが、いいのがあるが、駄目なのもあり、当時の解説者が厳しく指摘している。


2.

長いセリフについて


最近の本では、改行しないようである。


昔、改行して、閉じ括弧をつけずに、開き括弧でつなぐ書き方を見たことがあるが、この書き方は定着しなかったようだ。


ではどうするのが最善か?


わたしの試行錯誤では、セリフを一旦切って、そこで状況描写を入れ、またセリフを入れて、また状況描写を入れるのが、一番いいのではないかと思う。


拙作「女性初の将棋棋士、誕生」「元検事の女性代議士はなぜ引退したか」を読んでほしい。


3.

体言止めについて。


体言止めとは言うまでもなく、名詞で文を終えることである。


これは時々ならいいが、文としては不完全なものなので、乱用すると読者は気になってくる。


多用は禁物である。


4.

説明文は長いのは良くないが、書かなければならない場合はちゃんと書く。


叔母のマンションの別室に空きがあると書いてあるが、一人暮らしがその空き部屋であることが書いてないのが、元作家の作品にある。


しかもその作品では、マンションに空きがあっても、別の部屋を借りると家賃が余計にかかることが明記されていない。


またなぜ両親が海外にいくと、高校を転校しなければならないのかも書かれていない。

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