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神様視点は文学賞では使えない
小説を書くうえで、神様視点は原則的に使ってはいけません。
神様視点とは、物語の中で、すべての登場人物の内面や未来、真実を作者が自由に語ってしまう視点のことです。
誰が何を考え、何が起き、どう結末するのかを、制限なく説明できます。
書き手にとっては楽ですが、読者にとっては最悪です。
なぜなら、物語とは「わからないものを追う体験」だからです。
登場人物と同じ立場に立ち、迷い、誤解し、選択する。
その過程こそが小説の面白さであります。
一人称でも三人称限定でもよいが、必ず「見える範囲」「知れる範囲」を決め、その枠を守らなければなりません。
小説で神様視点を使うのは、合戦のような例外はあります。
それ以外に使うと文学賞では必ず、2次は通りません。
神様視点の例。
「扉を開けると、窓が閉まったままの部屋の中は真っ暗だった」
窓が閉まってるかどうか、真っ暗ではわかりません。
つまり、窓が閉まってるかどうかは、神さましか知らないので、こういうのを神さま視点と言います。
こういう書き方をすると、文学賞の2次には絶対に通りません。




