↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
27/57

一人称単視点を使うなら、主人公が知らないことは書いてはいけない

一人称単視点の代表格は夏目漱石の「坊ちゃん」でしょう。


これを見ると、家を売った話などは詳しいことは一向に知らぬと書いてあり、それでいいです。


一人称単視点を選んだ以上、主人公の知らないことを書いてはいけません。


これは技術論ではなく、一人称という形式を選んだ時点で背負う契約です。


一人称は、「私」が見たこと、聞いたこと、考えたことだけで世界が構成されます。


にもかかわらず、主人公がその場にいない会話や、他人の内心を説明し始めた瞬間、視点は破綻します。


選考では、ここで即座に「視点理解不足」と判断されます。


一人称は没入感が高い分、一か所の破綻が致命傷になる形式だからです。


一人称単視点とは、自由な書き方ではありません。


しかし、その制約を守り切ったときにだけ、強い臨場感と説得力が生まれます。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。