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登場人物紹介

我ながら(見切り発車ゆえ)後付け設定多すぎるので20までで追加修正したこと、今後出てくるか分からん設定をここでまとめます。

読んでて「そんな設定あったか!?」って思ったらここにまとまってます。多分。

-南の大修道院-

「祈れ・働け・学べ」を指針とする。学術研究に力を入れており、真面目で学者気質の者が多い。


・マリア・アシュフォード

アシュフォード伯爵家の一人娘。金髪碧眼。

王立魔術学院に通っていたが、父が突然心臓発作で亡くなり遺産と爵位を狙った叔父に修道院に押し込められる。

聖フィリア教の女神が選んだ神託の聖女であるが、当の本人が無神論者であるため全く秘跡を使えない。

現段階では限定的に秘跡を使える状態だが、何がトリガーで発動しているかは不明。

合理主義だが目の前のトラブルを放っておけない性格。

幼少期から父のフィールドワークについて地方や他国に行くことも多く、様々な文化や生活に触れた結果、聖フィリア教の宗教道徳とはズレた独特な道徳心を形成されている。


・ガブリエラ

世界を創成した女神フィリアの使い。女神の器たる聖女・マリアの前に舞い降りたが、マリアが無神論者であったため契約時の事故で二頭身に。

マリアにしか姿が見えないため幻覚と一刀両断されるがこれも女神の試練とめげずにマリアに聖フィリア教の布教活動を行っている。


・カトリーヌ

聖フィリア教の次期聖女。聖女候補は他にもいるが、秘跡の実力でカトリーヌが抜きん出ているためほぼ彼女で確定。金髪碧眼。

南方出身の街娘だった彼女は一年前光属性の素養が見出され、教会に迎えられた。

信心深く、思いやりに溢れた性格で誰とでも分け隔てなく接する人徳者。

しかしマリアの前ではよく転ぶドジっ娘な一面も。


・コレット

マリアが薬草畑で出会った年下の修道女。栗色の髪と瞳を持つ。

内向的な性格で声が小さいが、マリアとは比較的気が合う。かなりの健脚。

二年前突然修道院の門戸を叩き、修道院長に匿われている。


・イレーナ

若い修道女のまとめ役の修道女。三十代半ば、赤褐色の髪を高い位置で結っている。実家は代々騎士を輩出する家系で本人も剣の達人。

亡くなった夫を悼むために修道院に入ったが、かつてはその腕を見込まれ「祈れ、働け、戦え」を指針とする東の大修道院で教官をしていた。

普段は物腰穏やかな性格だが、有事の際は苛烈な一面を覗かせる。



-総本山-

国の中央に位置し、周囲は宗教自治区となっている。大聖堂と神学校、軍本部が設置されている。

各大修道院には往路で約5日掛かる。


・アレクシス・ローラン

聖フィリア教の司祭。各修道院の視察を行う生活省に所属。銀髪に紫紺の瞳の青年。

マリアとは家が隣同士の幼馴染みで、彼の僅かな表情の変化を読み取れるのは家族とマリアのみ。

家では常に優秀な長兄次兄と比べられていたため、マリアの側が一番息がしやすかった。

ジェイドとは神学校時代の先輩後輩の仲。

現在ラピス大司教に気に入られ、彼女がトップを務める国務省特務分室への引き抜きを打診されている。


・ラピス

藍き先視の巫女と呼ばれている聖フィリア教の大司教。未来を視る力を持つ。

生まれつき弱視で常に目を閉じているが、夜空色の瞳を持つ。

聖女に代わる象徴を欲した上層部によって大司教にまで出世した。

国務省特務分室という特殊な(ラピスが自由に動くための)部署のトップで、主に外交のようなことを行っている。

現代風に分かりやすく言うと警視庁特命係。

部下にはそのカリスマ性、神秘的な力と雰囲気で慕われている。


・ジェイド・オースティン

ラピスの忠犬①。藍き先視の巫女の翠の左目。

粗暴で口が悪いがラピスの前では慇懃。

侯爵家の令息だったが、過去ラピスの予言に助けられてからは彼女に心酔し、ラピスの側にいるために神学校を飛び級で卒業し最年少で司教になった。

右目のモノクルは事故で失った視力を補うためのもの。

事故の前は時折下町に降りては酒場や花街に入り浸る放蕩息子だったため所作は荒い。

堂々とラピスに惚れていると宣うグレンを低俗とみなし、喧嘩腰で接している。


・グレン

ラピスの忠犬②。藍き先視の巫女の紅い右目。

東の大修道院出身の孤児で、視察にやって来たラピスに一目ぼれして実力のみで聖騎士まで上り詰め、ラピスの護衛となった。

陽気な性格であけすけな物言いが目立つが、修道院育ちゆえ所作は美しい。

ラピスを偶像として崇めるジェイドとは馬が合わず、常に揚げ足取りをしている。



-設定やら用語集-

・聖フィリア教

世界を創生した女神フィリアを崇拝する一神教。

遙か昔に光の女神の声に導かれ、治癒や浄化の光魔術・秘跡を用いて魔王軍との大戦争を終結させた女性である初代聖女が自らの聞いたとされる女神の教えを教義としてまとめ、広めるために設立したと言われている。

戦争を止めた聖女の仲間の一人が後に王国の基礎を築き、その縁で聖フィリア教の総本山は王国内に存在している。

総本山があるだけあって王国を含めた周辺国の大半は聖フィリア教信者で、残りは土着の精霊信仰など(マリアのような一部例外を除いて)。

国内には東西南北の修道院の他にも教会や修道院が数多くある。


教会のトップは教皇だが、女神は聖女を通して現れるため、神託を授かった女性が聖女に即位した場合のみ聖女が最高権力者となる。



・マナと魔術

世界のあらゆるものを構成する物質。すべての命はマナから生まれ、マナへと還る循環を繰り返している。また、命あるものはすべて固有のマナを持つ。

王国式魔術ではマナは火・水・風・土・光・闇・無の七属性と定義されているが、解明されつつあるのがこの七属性というだけであり、未だその全てが解明されていない。

特に光と闇のマナは術者が少なく研究が進んでいない。


魔術は術者が周囲のマナに命令式を送ることで発動する現象。術者の魔力が多ければ多いほど様々な命令を送ることができる。

術者の魔力とマナとの相性が極めて重要で、どのマナにどんな命令式を送ればいいかは世界の理として決まっており、研究肌の魔術師はその解明に心血を注いでいる。

(魔術学院は現代風に言うと大学の理工学部な人たちが集まってる)


聖フィリア教の秘跡は他国の魔術と比較してもかなり独特な術式の構造をしており、秘匿主義も相まって聖フィリア教会内ですら使える術者が少ない。

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