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第三章　登場人物紹介

クリス・マクスウェル：マクスウェル商会の会頭。本編の主人公である錬金術師。

シリル・カーティス：貧民街出身の少年。新規に採用されたマクスウェル商会の新人。

レベッカ・リンスレット：元薬術師。マクスウェル商会の新規事業部・外部営業交渉担当部。二役の部門長。商会の執行役員の一人であり反会頭派の筆頭と目されている秀才肌の麗人。

マルコ・レッティオ：マクスウェル商会の人事担当部。財務・会計部。総務部の三役の部門長。商会の執行役員の一人であり中立派とされる影のある人物。

ジョナス・オーベル：マクスウェル商会の運搬・物流管理部の部門長。商会の執行役員の一人であり会頭派の筆頭。協会の鐘(チャペルズ・ベル)出身の貧民街の青年。クリスの絶対的な信奉者。

ロイ・フォートナー：薬術師。マクスウェル商会の回復薬《エクシル》製造部の部門長。商会の執行役員の一人である気弱な青年。揉め事が苦手な為に中立派とされている。

アベル・リナヴェル：冒険者ギルドの最高位冒険者。クリス個人の身辺警護を任されている。外出時、常にクリスの傍らに居る事から男女の関係を噂されている女好きの飄々とした青年。

コンラッド・コリーニアス：冒険者。冒険者ギルドからマクスウェル商会に出向している警備担当の外部顧問。契約している冒険者共々、待遇の良いマクスウェル商会に上手く転職出来るように日々頭を悩ませている。

※話の進行に合わせて人名と紹介を追加していきます。