2、キャラクターの肉付け
さて、前回はプロットについて書きました。
今回はキャラクターに関して書いていきたいと思います。
1話で使った設定をそのまま使ってみましょう。
まず、登場人物の設定を考えます。
1、子猫
主人公。母猫と製鉄工場で暮らしている。
工場でご飯はもらえるけど、外の世界に憧れている。
サビネコ。雄。
好奇心旺盛で、あまり危機感がない。
2、母猫
白猫。厳しくも優しい。
外は危ないから工場から出てはダメだと教える。
3、カラス
子猫に外の世界の話を教える。
隣街に湖があることを教えてくれる。物知り。
4、少女
人間の少女。
湖に家族で遊びに来ていたとき、溺れかけた子猫を助けてくれる。
ざっくり決めます。
プロットと連動する部分もあります。
で、私はキャラクターの設定は細かく決めません。
逆に動きにくくなることがあるので、大体の設定を決めて終わりにします。
その代わりプロットを細かく練ると言いますか。
そして、先ほど作ったプロットと照らし合わせながら矛盾点を回避したり、いらない設定を消したりします。
基本的にキャラクターで細かく設定を決めるのは、私の場合主人公のみになります。
あとはプロットに絡んできたりするので、そこまで神経質に決めていません。
ここまで揃えば、あとは書くだけです。
小説なのでプロットを練った段階でどれくらいの長さになるのか判断しにくいですが、今回のだと短編なら書けそうですね。
短編と長編の差については、他の作者様が詳しく説明しているかと思いますので割愛します。
ところで、魅力的なキャラクターを作るのはどうすればいいでしょう?
最近の流行は、何かしらの強い力を始めから持っている主人公が人気のようです。
確かに、強くてかっこいいですよね。
人気が出るキャラクターというのは、自己投影や憧れを抱けるかどうかに掛かっているのではないかと思います。
誰でも苦労するのは辛いし、出来たら楽々困難を打開したいですよね。
最近の主人公は、困難を簡単に乗り越えて胸がすーっとするのではないですか?
文章もわかりやすく、爽快で読んでいて疲れない。
一昔前のような、根性論で勝ち進む主人公がうけないのは、そんな背景があるように思います。
流行を批判するものではありませんよ。
私はあまりそういう作品は読みませんが、そっちの方が疲れないという話をよく聞きます。
確かにそうなのかもなぁと思った次第です。
さて、ここまでお付き合いありがとうございます。
あくまで私の作品を作る上でのスタンスを書き連ねているだけなので、細かい点は無視していただけたらと。
次回のテーマはまだ決めていませんが、また気が向けば何かしらの更新をしたいと思います。
何故か段落の1字下げができていなかったので、近日中になおしたいと思います。
失礼しました。