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ジュエル☆クイーン♡スクーリング  作者: 葉月 優奈
十二話:ジュエルクイーンとロードライト
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神社は初詣客で込み合っていた、一月三日だけど人は多い。

俺自身、あまり神とか信じない。だから初詣もあまり行くことがない。

それでも佳乃と一緒に神社に来ていた。

もちろん部長も戸破も一緒だ。


「どこだよ、純花」

「ふふっ、菅原君」

佳乃はいつも通り少しうれしそうだ。


「菅原君が元気になった」

「冗談じゃ……」

「本気ですよ~」

それでも佳乃にはあまり真剣みが感じない。

逆にこういうマイペースなところが、クラスのアイドルたる所以だが。


「佳乃はどうやってこの世界に帰ってこられたんだ?」

「えと……」

「あたいと同じだよ、純花姉が……向こうじゃあセレスタイト女王と呼ばれていたけど。

彼女が大きな石に祈りをささげた」

「ターフェライト」

「そう、そんな感じの名前ですね~」

俺の言葉に、佳乃は手を合わせて微笑んだ。

やっぱり佳乃は、天然なところがあるな。


「でも菅原君はやっぱり純花ちゃんが好きなんですね」

「えっ……違うよ。俺には責任があったから」

俺は純花と約束していた。


「この戦いに巻き込んだ、俺は罪がある。だから今度はちゃんと謝らないと」

「そうね……謝らないといけませんねぇ~私と戸破ちゃんにも」

「あっ、ごめん」

「いいよ、あたいは兄貴に助けられたんだし」

戸破は何となく頭を掻いていた。照れくさいのか。


境内をくまなく探す、純花はどこだ。

四人で歩きながら俺たちは純花を探す。

そして間もなく見えたのが、一人の女。

そいつは初めて見せた巫女服を着て接客をしていた。

俺ははっきりと見た、そこにいたのは


「純花……」

「ただいま」

純花は笑顔で巫女をしていたのだ。

そんな彼女に俺はこう言ってあげた。


「純花……帰ったら先に俺に挨拶に言えよ」

照れながら純花に言っていた。


やっぱりリアルの女は嫌いだ。

それでも純花に、俺は言ってあげた。「おかえり」と。


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