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おののき、そして厄災へ  作者: ハロ
3章高校3年生 見えない厄災編
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最終話 「     」

藤堂院さんの家へ来た。

経緯を説明し、暫くお世話になると頭を下げる。


昨年、おじいちゃんは亡くなった。

頼れるのは、もうこの人しか居ない。何かあったら頼む。そう死ぬ間際にお願いされたそうだ。


無償で世話なる訳にはいかない。

そこで家事を手伝う事になった。掃除、洗濯、ご飯の用意。そして後片付けだ。


出来る範囲でいい。

藤堂院さんからはそう言われた。学生なのだから、勉強が本業だとの事。伊集院さんも時々、来てくれて手伝ってくれる。


勿論、燐火は毎日来るのだ。

それはとても嬉しいけどね。キス以上の事は、ここでは出来ない。それは歯痒いけど、仕方ない事だ。


結局、対策は出来ず、僕の部屋と隣の部屋に、お札を貼る事になった。部屋の中にも満遍なく。


弟と妹は親戚の家から、学校へ通っている。


もうあの日常は取り戻せない。

あの招かざる客は、何者なのか?それすらも。


藤堂院さんに聞いたのだが、教えてはくれなかった。聞けば進行するらしい。だから、知らない方が僕の為だと言う。


時々、お父さんとお母さんが訪れる。

二人は上手くあの家で暮らしているらしい。子供達が離れ、恋人関係に戻ったと喜んでいる。


上っ面だが。


やはり怖い。二階はそのままで、階段は封鎖されている。大きなお札を貼り、お供え物をしているそうだ。これは弟から聞いた。


学校を卒業したら、燐火と暮らす予定だ。

その為にも、アルバイトを頑張らなくてはならない。卒業と同時に結婚式は…………。




ここだけの話だが、就職すれば、結婚した時に結婚休暇が5日貰えるのだ!そして、産休もある会社がいい!産休自体はあるけど、それを利用出来ないブラック企業はダメだ。燐火には、しっかりとした企業に就職して貰わないとね。


子作りは就職して、安定してから。

結婚式は二十歳を過ぎてからと決めた。











子供が生まれ、僕は再び後悔する。

あの悪夢が蘇るのだ!天国から地獄へと落とされ、抗う術を持たない。その話はまたいつかされるかもしれないけどね。

最後まで閲覧ありがとうございました。

簡単ではありますが、ここで話は終わりとさせて頂きます。

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