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SMALL WORLD  作者: しろたま
2/2

#2 森ガール?

どすん!

いって〜…

腰がズキンズキンする。高いところから落ちたようだ…って、ここどこ?

周りは見渡す限りの木、木、木だ。

「よいしょっと…」

尻についた土を両手ではらう。さて、帰ろうか…でもどうやって?うーん…

なんか涼しくなったな…辺りを見回す。後ろを見た。俺は気を失いそうになった。普通の2倍程あろうかという、クマがいたのだ。俺は本能的に身構えた。しかし、クマの方は何もしてこない。首をかしげていると、クマの肩(?)あたりからひょこっと女の子が顔を出した。りんとしているけれど、まだあどけなさが残っている。緑色の髪の毛はさらさらしていていいにおいがしそうだ。おい、俺はなに考えているんだ、と顔を真っ赤にした。それを見て女の子はクスクス笑った。まぶしい笑顔だ。

「お兄さんはどこからきたの?」

「え、どこって…」

説明のしようがないじゃないか。そんなこと…

「いく場所はあるの?」

「いや…特に」

「じゃ、私の所に来てよ。いつも一人だから…」

と、女の子は言葉を切った。俺が顔に疑問の表情を浮かべると、

「お父さんもお母さんも死んじゃったの。私のちいさいころに…」

と、悲しそうな顔をした。とても、断れそうに無かった。すごく寂しそうだ。

「じゃ、君の家に…」

と、俺がいいかけるとキョトンとして、

「私、森に住んでるの」

今度は俺がキョトンとした。いわゆる森ガールか?


…続く…

中途半端に終わってしまいました。

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