あらら、異世界皇城生活始まっちゃたようです
部屋に来た人物、それは私にとっては意外な人物だった
「突然お邪魔して申し訳ない」
「い、いえ、別に気にはしてませんのでどうぞお入りください皇太子殿下様」
「あぁ、ありがとうお邪魔するよ」
そう、なんと私の部屋に皇太子殿下様がいらっしゃったのだ。
なぜ?皇太子殿下直々に来ると言うことは余程の話か用事があるのだろうか。
ちなみに私にとっては、と言った理由は夢見さんなら「別れて早速私に会いに来るなんて、絶対に来るって分かってたけど私の事が好きすぎて少しも待てないなんて、もう仕方ないな〜私が美しく可愛くて愛しすぎるのが悪いのよね うふふ」ってこういう時に思ってそうだから。
殿下を椅子へと案内し互いに席へとついてすぐソフィアさんが、紅茶をすぐさまテーブルへ置いてくれた。
それから特に互いに話さず紅茶を飲むこと約5分以上がたった、が、何も言わない沈黙が重い何故何も言わない、一体何しに来たんだ暇なのか?とりあえずここは私から声をかけてみよう
「あの、皇太子殿下様」
「レオンでいいよ」
「いえ、ですが」
゛ニッコリ゛
「レオン」
なんだろう笑顔なのにものすごい圧を感じる。
「レオンハルト殿下」
「レオンって呼び捨てで呼んで」
「そ、それ「レオン」
「い「レ・オ・ン」」゛ニコ゛
「⋯⋯⋯⋯レオン」
「うん、どうしたの?」
疲れた、なに?なんかレオンと呼ばれる事に何か特別な執念でもあるの?
どれだけレオンって呼ばれる事にこだわってるの、ほんとなんなの一体てかなんか笑顔が物凄く黒かったのは気のせいかな?なんでレオンって呼んだら黒い笑顔から天使の笑顔になるの?気のせいなの?私の勘違い?なんなの一体ほんと意味わかんない。
「えーと、なぜこの部屋に?」
「君に会いにだよ」
「はい?」
「俺が君の世話係になったから勉強やマナーの指導と色々なことを教える事になったってのと名前を聞いていなかったから今のうちに聞いておこうと思ってね」
「すみません、名前を言うのをすっかり忘れてました」
「いや俺達も聞かなかったのが悪かったから気にしないでくれ、それから敬語もなしだ 」
「はい、いや、うん、名前は雪花 摩央で、私と一緒だった子が」
「いや、それはいい」
「いいの?」
「あぁ」
ほんとにいいのか?てか紅茶の飲み方すごく優雅ださすが皇族、高貴な身分の人は容姿だけじゃなく仕草まで完璧なのか
「今日は疲れてるだろうからすぐに退室するよ、今日ここへ来たのは名前を聞きに来たのと明日の予定を手短に説明するのとちょっとした注意事項を伝えに来たんだ」
「注意事項?」
「うん、まず1番重要な注意事項から順に説明するね」
注意事項一体何を言われるのだろうか、この話はきちんと聞いて覚えておいた方がいいと勘が言ってる
「まず最初にこの部屋から出る時は必ず1人じゃなく誰かと一緒にいること護衛や専属騎士を付けるから必ず一緒に行動して、じゃないと例えここが皇城でも危険が完全にないってわけじゃないからね」
「うん」
「次に何かあった場合は俺に言うこと必ずね」
「?分かった」
何かってなんだろまぁその時になれば分かるかな
「他にも色々あるけど今最も重要なのが次で最後で皇帝には気をつけること」
「皇帝に?」
「そう、今日2人が召喚された時皇帝は君にいい感情を持ってないように見えた逆にもう1人の子を見る目は君とは真逆だった、あの人は相手にいい感情を持っていなかったら何をするかわからない、前にも気に食わないという理由で犯罪を偽造してある貴族を処刑したんだ」
「そんな」
「そういうわけで何し出すかわからないから皇帝には十分気をつけて」
「分かった」
「で次に明日の予定だけど」
それらを話この部屋に来てから割と長いこと話していた、そして彼は部屋へ帰っていった。
その後疲れてるだろうからと夕食を部屋へ届けられ食事をし、お風呂に入りこれからの事を考えようと思ったが今はまだ分からない事が多すぎて、考えるのをやめたその日私は眠りについた。
──────今日から異世界皇城生活の始まりです




