#40体液まみれ
私とココくんは雪さんがいる診察室を後にした。私はあそこで色々しても良かったんだけどな…
「ペルさんははしたないです!」
ココくんはプンプンしていた。
「そんな事ないよ。いや〜楽しみだな〜」
「何がですか?」
「ココくんが発情するのが!」
「ッ…」
ココくんの赤かった顔が徐々に青ざめていく…もしかして今さら自分も獣人だから発情する恐れがあることに気づいたのかな。ココくんが発情したら一体どうなるんだろう?私の事、襲い倒してくれるかな。私の胸とかお尻とか触りながら
「気持ちよくしてあげます」
とか言ってくれないかな…
けどココくん…私より雪さん襲いそうだな。この雪さんを襲う確率をどう減らしたら良いんだろう…
「ペルさん!」
「はい、何ですか?」
「今の話聞いてましたか?」
「いや…何だっけ?」
「もうペルさんは!ちゃんと人の話は聞いてください」
「そんなに私に聞いて欲しい話って…もしかしてエッチな話?」
「何でいつもそっちに持ってくんですか!リックンがログインしているか聞いてきて良いですか?」
「良いよ。じゃあ私はちょっとミケのところに行ってくるね」
「はい、ではまた夕食で」
そういうとココくんはログアウトして行った。私はココくんがログアウトするのを確認すると、私はミケのもとに歩いて行った。
僕はログアウトすると、僕はリックンの家に電話をかけた。
プ、プ、プ、プルルルル…プルルルル…ガチャ
「もしもし、遠山です。どちら様ですか?」
陸のお姉さんの声だ。
「もしもし、白宮志太です。陸くんはいますか?」
「あ、ココくん。陸は今、勉強を終えて自分の部屋に戻ったよ。今、陸に電話変わるね」
「はい、お願いします」
ペルさん、何してるんだろう…なんか僕がいないうちにお姉ちゃんとか襲ってそうで怖いな…いや、襲ってるよりも自分から襲われに行ってそうで怖い。
なんか襲ってたり、襲われてたりする様子が容易に想像出来る。
「はい、陸です。志太、どうかしたのか?」
「これから一緒にゲームしない?」
「あーじゃあ……夜ご飯食べてからで良い?」
あ、そうだ。食事取らないと…ゲームに夢中になっててそんな事も忘れちゃってた。
「うん、良いよ」
「じゃあ9時からで良い?」
「良いよ。じゃあ9時にこの前別れた浜辺で待ってるね」
「うん」
僕はそこで電話を切った。僕は受話器を元に戻して、再びログインをし始めた。
私、雪はとても体が熱いです…
なんて表現が良いんだろう。まるでお正月のお餅が「プク〜」って大きくなってから「プシュ〜」ってなる感じ。体が熱くなってる時が「プク〜」で、自分でちょっとエッチな事した時が「プシュ〜」かな。やっぱりココちゃんとかの弟に当たる立場の人にエッチしてもらいたいな。というか大人のおもちゃないかな…
ココちゃんを襲うために、鍵の施錠をしてみたけど気づいたらドアノブでエッチな事してたし…
おかげでドアノブが私の体液まみれになっちゃった。
「ミケミケ」
「どうかしたの、ペルちゃん?」
「ミケって男の子だよね」
「うん、男の子だよ。身なりは女の子でも…」
ミケは自分のドレスを引っ張りながら言う。まぁ、男の子のミケはドレスなんて嫌だよね。
「私はミケのドレス姿も好きだよ」
「ありがとう」
「それで男の子のミケに聞くけどさ…」
「うん」
「男の子ってどうしたらエッチしたくなるかな…」
「……ペルちゃん、もう一回言ってもらって良いかな?」
「うん、男の子ってどうしたらエッチしたくなるかな」
ミケは「えっ」って顔をしていた。私、変なこと聞いてるって事は自覚としてはあるけど女の子がそういうのに興味が出るのって普通だよね。好きな男の子とエッチなことしたいとか、憧れたりするのって普通なんだよね。
「もしかしてペルちゃん、エッチなことしたいの?もしかしてエッチな事して欲しいの?」
「え、まぁ、そうなんだけど。み、ミケにもしてもらいたいけどココくんにもしてもらいたいなって」
「そ、そうなんだ…」
ミケが赤い顔をして言う。ミケ…顔を赤くしたって事は…もしかしてもしかするとエッチな事に興味があるのかな。
「ミケ…もしかしてエッチな事に興味があるの?」
「いや、そんなあまりないよ…うん」
「きょ、興味があるなら…良かったら、今夜私とし、しない?」
「………」
「………」
私とミケの間に沈黙が走る。
そ、そんな私だって純情な女の子だし。そんな興味が出ちゃうのってしょうがないよね。うん、これは人間の好奇心と興味本能ものが必然的に起こしてしまった現象だからしょうがない。それに男の子の方がエッチな事に早く興味が出ちゃうけど、女の子は男の子よりも感じやすいからしょうがない。うん、しょうがない。
「み、ミケ?」
私が名前を呼ぶと、さらに顔を蒸気させた。そして…
「うん…よ、良かったらエッチしてもらって良い…」
「ちょっと待った!なんで女の子同士でエッチしようとしてるんですか!」
「こ、ココくん。も、もう終わったの?」
「ヒィ!」
ミケは小さな悲鳴をあげる。男の子ってみんな可愛いな〜みんな私が初めてを奪わなければ…私は誰に初めてしてもらうんだろう!
「はい、終わったのでミケさんのところに来たらエッチしてもらって良いなんて言ってたので何事かと…思いました。ペルさん!なんでミケさんにまで手をかけようとしてるんですか!」
「そ、そんな手をかけるなんて…思春期の女の子は好奇心と興味本能というものが私に悪魔の囁きを…」
「それはペルさんの心が柔らかいだけです!ミケさん、大丈夫ですか?変なことされてないですか?」
な、なんで私は変態な女の子で、ミケは純粋で天然な女の子扱いされてるの…悲しい。悲しいよ…
「とりあえずペルさん。ペルさんはエッチすぎます。なんでそんなエッチなんですか!」
そんなこと聞かれても、私には分からないな…
原因の検討はついている。それは都会の文化に触れすぎて、都会色に染まってしまったからじゃないかな。
「ペルさんは少し自重すべきです。エッチな事したくても我慢するってことを覚えてください!」
ちゃんと我慢してるよ。大人のおもちゃとか使ってみたいけど、どこに売ってるのかが分からないから買いに行ってないし!
「ココくん」
「何ですか?」
「ココくんは1つ間違えていることがある!」
「え…僕、なにか間違えてましたか?」
「うん、間違えている!」
「何を間違えていますか?」
「私はエッチを一応自重しているけどこうなんだよ。だから諦めた方がいいんだよ」
「そうですか…じゃあペルさんがエッチをかなり自重出来るまで離れていようかな…」
え!
「ココくん酷いよ〜」
次回予告
ミケに嫌われた。
私、気づかないうちにミケに嫌われていた。心が…冷たい…折れそう。




