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モンスターに好かれるテイマーの僕は、チュトラリーになる!  作者: すみ 小桜


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◆129◆請け負い完了

 ――ません。開けますよ。

 うん? 声が聞こえたような。


 「お客様。申し訳ありませんが、連泊をされないのでしたら退室をお願いしたいのですが……」


 うん?

 僕は、がばっと起き上がった。

 隣で寝ていたイラーノも起き上がる。


 「ごめんなさい。直ぐに出ます」


 イラーノがそう言うと、頷いで宿屋の女性は去っていった。

 僕達はどうやら寝過ごしたみだいだ。

 早起きのイラーノも部屋は真っ暗だし、昨日歩き回って疲れていたんだと思う。爆睡だった。

 取りあえず荷物を持って、部屋を出た。


 「あれだね。窓はあった方がいいかも」


 「うん。僕もそう思う」


 「ご飯、どうする?」


 「食堂で食べてみる? でも、800zだっけ?」


 もうちょっと安いとこないかな。なんて思ったりして。


 「うーん。安いとこ探す?」


 「うん」


 ここは、ほとんどが冒険者しかいないのだから最初から冒険者価格なんだろうし。でも外に看板がないと値段がわからないな。

 結局、見て回るも中に入って確認しないと値段がわからないので、青い鳥で食べる事にした。


 一応、朝ごはんという事で食べれた。

 そうじゃないと、1,000zとらしい。800zは、泊まり客の値段だった。

 出て来たのは、肉と野菜が包まさったパンとはちょっと違う生地のもの。

 これは、美味しいかも。


 「癖になりそうな味だね」


 「うん。おいしい」


 そう言えば、一昨日の夜から干し肉だった。

 お腹が満たされ満足。

 食べ終えた僕達は、冒険者ギルドに歩き出す。


 「仕事どうしようか? 別々にする?」


 「たぶん、その方がいいと思う。イラーノ、登録したんだし。僕も採取に登録しようかなって思ってる」


 「そっか。じゃ、解放スペースで待ち合わせる? って、一旦請け負ったらそこで、どうするか決めようか」


 「僕もそれがいいと思う」


 「じゃ、そういう事で」


 仕事を請け負ったらジーン達の所に行こう。どうせ、僕は街の外で採取する事になるはずだから。

 冒険者ギルドについた僕達は、それぞれの部署に入った。

 勿論僕は、採取。

 思ったより冒険者がいた。二十人ぐらいはいそう。


 まずは、☆3のところから見て回る。

 知っている名前はあるけど、分布図見て確認しないと遠かったら大変だよな。

 どうせなら、同じ様な場所で採取できる物を一緒にの方がいい。


 そういう事で、昨日買った薬草ソムリエのテキストについていた分布図をリュックから取り出す。

 あまり街から近いとジーン達と一緒にいるの見られるから少し奥のを採取しに行こう。


 ☆4とかも見てと。

 僕は三つほど請け負う事にした。


 「あの、仕事を請け負いたいんですが……で、ついでに登録もしたいんですけど」


 「登録? 薬草ソムリエかい?」


 「いえ、まだ……」


 「じゃ、取得してからだね」


 そうなんだ。条件があったのか。

 イラーノもヒーラーだから登録出来たって事だったんだ。


 「あ、じゃ、これを請け負いたいんですけど」


 僕がボードを渡すと、受付の担当の男の人がチラッと僕を見た。


 「☆4も混ざっているけど、大丈夫? モンスターもいる場所だけど」


 「あ、それは心配ないです」


 モンスターは、僕にとって危ない存在じゃないからね。


 「じゃ、手を通して。君、ここ利用するの初めてだよね?」


 装置に左手を通して、質問に頷いた。


 「じゃ、まず。採取した物はここに持って来てもらいます」


 「はい」


 「で、今みたいに装置で完了の登録すると終了です。お金は銀行に入ります。因みに、お金はここでも引き出せます。ローンの支払いもできます」


 「うん? 銀行ってどこにあるんですか?」


 「隣の建物が銀行だけど……」


 ちょっと驚かれてしまった。昨日は、そこは教えてもらわなかったから知らなかった。

 で、何か操作しているらしく、話している間にピッと言う音が聞こえる。何をしているが気になる。


 「忙しい時は銀行でとなるけど、まあこの街でなら現金は使わないからね」


 確かにそうかも。


 「じゃ、採取した現物を三日以内にお願いします」


 「わかりました」


 ボードに三日と書いてあったのは、受けてから三日いないって事だったのか。

 ここでの初仕事だ。

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