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おばあちゃん(時々、他の家族)と孫の日常の思い出《短編集》)  作者: おうすい


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14/16

ショウジョウバエは一匹?


TVを見ていると、テーブルの上を一匹のショウジョウバエが飛んでいる‥。


「ばあちゃ〜ん、ショウジョウバエが一匹おるよ〜」


あ~また、なんでこの1匹のショウジョウバエは出ていかないんだろう‥


捕まえることも出来ず‥


いつの間にかいなくなったなと思ったら、また出てくる。


「うん?ふーちゃん、ショウジョウバエが一匹って、なんでわかる??」


「いやっ、だって、一匹だけウロウロしてるんじゃん!」


「いーや!もしかしたら、すみっコで、バトンタッチして、別のショウジョウバエがおるかもしれん!!名札もつけとらんど?」


「バトンタッチ‥名札って‥」ケラケラ


「ハエくらい大きいと叩き落とせるけどなぁ〜」


「ふーちゃん、『やれ打つなハエが手をする足をする』って、一茶さんが言ってるよ!」


そういえば、ばあちゃんはハエを手で捕まえて、そのまま外に逃がしていたなぁ〜。


ばあちゃん‥や、さ、し、‥


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


「まっ!ショウジョウバエの手をする足をするは見えんからね!」


と言って、パーンと叩いていた。


ば、あ、ちゃーん!!


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