休息 Ⅰ
今回から数回ゆるくなりますw
ホームに【休憩スペース】と入力し
俺たちが転送された先は日本の温泉街の様な場所だった
あくまで『様な』である
所々なんか怪しいお店も出ているし
何より色彩が黒と赤しかないのはちょっと、、、、、
「…これが日本流、、、」
ちがうから!
勝手に感嘆してるけどこれ日本流じゃないぞ!もっとクールジャパンだからな!
「あはは、なんか色が暗いね」
「そうだよな灼!暗いよな!本当はもっと賑やかで色もいい感じだからな!」
いい感じってなんだよと自分で言いながらも思う
かなり曖昧な表現だよな『いい感じ』って
「おぉ、私はあの場から離れたことは無かったので違う景色がみれて嬉しい」
パラムは別の意味で感動してるな、、
この場でダラダラするのも悪くないが
それだとここに来た意味がないので少し歩いたりしてみるか
「少し散策しようか
まぁ、何も無いとおもうけど
1人だと不安だから2人組で行くか」
「…いいと思います」
「そうだね!じゃあ私はり、」
「私が凛夜と行こう」
灼の言葉を遮ったのはパラムだ
「ん、「り」とはなんだ?灼」
「なななんでも無いんだゆパラム」
「そ、そうか舌を噛まないようにな、」
「う、うん」
「じゃあ、この2人組で散策しよう
30分後にはまたここで落ち合おう」
「…提案」
「なんだ?クラリー」
「…全員、お互いの端末のチャットを開通しておくべき」
「あ!いいね!私と凛夜は開通してるから私はクラリーと、パラムと…?」
「私の端末の心配ならいらないぞ灼
端末とやらはちゃんと用意してある」
「いつの間に!?」
「今だ」
「手際のよさよ!」
「じゃあパラムも端末持ってるわけだし俺もクラリーとパラムのチャット開通しておくか」
「…そうだね」
「あぁ是非頼む」
よし!開通!
「じゃあ30分後にはまたここで」
「そうだな」
「うん」
「…はい」
「じゃ行くかパラム」
「そうだな」
………………………………………………………
「…よかったんですか?」
凛夜たちが行くとクラリーが質問してきた
「ん?なにが?」
「…凛夜さんと行きたかったのでは?」
え、えぇ!?なんで気付かれてるの!?
確かに何となく凛夜と一緒に行きたいかもとは思っていたけど、、、
なんで一緒に行きたいと思ったんだろ?
と、とにかく誤解されないうちに
なんとかいい感じの言い訳しなきゃ!
「な、ななに言ってるのクラリー
凛夜が誰からも誘われなかったら可哀想だと思ったから先に誘ったわけであって
別に『凛夜と行きたいなぁ』とかそういうのでは無いから!」
「…まぁ、まだ会ってから短いですが
分からなくは無いですよ
本人は思ってないと思いますが顔もそこそこだし
何より人のことに全力で頑張る優しい人ですしね」
「そう!そこがいいの!」
「…………(ニヤニヤ)」
「あっ、、」
クラリーがニヤニヤし始めたあたりで自分がボロを出したのに気づいた
「………(ニヤニヤニヤ)」
「こ、この話は終わり!
それより私たちも散策しよっ!」
「…えぇ〜」
「ほら!行くよ!」
「…はいはい」
………………………………………………………
「んぁっくしょんっ!」
「どうしたんだ凛夜くしゃみなどして」
「いやわからない、もしかして誰かが俺の噂してたりしてな」
俺らしくもなく冗談言ってみたりする
「、、なぜくしゃみすると噂が立つのだ?」
首をコテッとして分かりませんを表現してくるパラム
そりゃ理解できないかぁ、、、
「あー、ちがうちがう
今言ったことの意味はなーーーー」
俺はちょっと恥ずかしくなりつつも
こういう事なんだとパラムに説明する
「なるほど、あれだけのくしゃみをしたんだ
きっととてつもない噂なんだろうな」
「いや、そこは知らんけど、」
「、まぁ、分からなくもないがな」
「ん?今パラムなんかボソッと言わなかったか?」
「ん、あぁ噂されてるとしたら
凛夜の殺し方だろうなという話だ」
「なにその不吉な噂!?」
「どうでもいい事に気をとられるな
ほら歩くぞ」
「いやいや俺にとってはどうでもよくないからな!?」
「うるさい」
「えぇ、、、」
そんな会話をしながら俺たち話散策を続けた
次回もゆるいぞ〜




