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フールオンライン  作者: ガウェイン大好きっ子
入学式から夏休み
22/46

美少女が魔物におそわれている!!

最近、私の小説が稚拙すぎて、こわい詐欺的なメールがきた。このメールがきたときに、どんだけ自分が馬鹿に思われているかショックを受けた(´・ω・`)。

さて、そんな話はいいとして、遅くなりすみません。ゲームしてました!!はまっちゃうとやりこむんです、すみません。

 ドロウスの一戦を終えたライトは、無双ゲームの如く、バッサバッサと敵を屠る。

 今更ながらだが、何故、ライトはモンスターとこれほど戦闘するのか疑問だろう、ライトには隠蔽というスキルがあるのだから、こうまでして戦う必要は本当はない。

しかも、そこらへんのスカウターよりずっと索敵能力も高いのだ。本職の人がショックで寝込むほどに。

無駄にチート、無駄な能力だ。



理由は確かに、あるのだ。



 戦闘訓練を積みたいし、モンスターがどこまで飛ぶか試したい




戦闘訓練を積むことは、確かに大事なことだ、警察や自衛隊ならの話だが。現に政府が、警察、自衛隊の訓練にVRMMOのシステムが導入しただのというニュースが入った。これは、ある意味、当然のことだったと言えよう、そもそもにおいてこのシステムの導入の初めての事業がまず、軍事的なものではなくゲームだというのがおかしな話でもあるぐらいだ。日本の自衛隊はともかくとして、日本の治安を守るべき警察は対人的な経験が少ない。確かに、日本の治安は良く、事前に殺人犯や暴力団関係者の逮捕・検挙などの騒動を起こすつもりならSAT等の高い訓練の施された専門家に通せばいいのだから、しかしながら、全体の底上げをするというのは大切なことであるのは間違いない、なので、仮想空間内でシュミレーションを行い一層の高度な訓練が施されるようになった。


それでいうと、やはりライトの思考は戦いにベクトルが向いている、慰め気味にもう一つの理由を正当化しようにも変人というレッテルが再度強化されるだけであろう。

















RPG定番の緑色のスライムを倒し終えたところで、ライトは一時休憩を取った。やはり、肉体的に疲れていなくても精神的には疲れるものだろう、初めて普通の人らしいところを見た感じがするが。

今は、夜。

ライトとアーサーは森にいるので必然的に野宿となる。

ライトは、アーサーに頼まれて木々を集めに林の多いところに行った。





暗闇の中といっても過言ではないのだが、山での生活というものには、ライトは慣れているので暗闇の中であっても自分の周りが見えるぐらいには、見える。ささやかに、今晩は、昨夜見たく満月ではないし、はっきりと月の光が地に照らされているわけでもないのだが、地にぼんやりと仄かに明かりが灯る月のおかげもあり乾いた枯れ木を多く見つけることができ、アーサーのもとへ帰ろうとした。



が、ライトの知覚に人の反応が1つひっかかる。




ライトは、特段にとってそれは、どうでもいいことだった、アーサーの所の美しい森林に向いてなく、自分たちの逆方向に来ているようにも見えるくらいだ。どうでもいい。

ライトのそのような考えは、即座に打ち消される。

1つの人の反応の後ろに101つのモンスター、または、敵対的なキャラの反応がある。

どこの百一匹わんちゃんだ。


ライトは、瞬時に思案を始めた。


現在追われているプレイヤーみたく逃走しようか、いや、それはダメだ。魔物たちが来ている方向は完全に自分たちの進んでいる方向だ、迂回するのもいいが少し手間取る。面倒だ。

隠れるようか、絶対に見つかることはないし、その方が安心だ。だが、あの規模の魔物の軍勢が通ると木々が確実に通った道からなぎ倒されるだろう。


ライトは、苦い顔つきになった。


実は、ライトとアーサーが野宿している所は、アーサーが気に入った珍しい植物がある。アーサーがもし、その植物を魔物に潰されようとするところを見たなら、全力で阻止するだろう、いや殲滅するだろう

。ならば、今、ライトがあの魔物たちを討伐しに行くのがいいだろう。


まあ、いいか。......ムラマサの礎にしてやる。


軽快な足取りで軽く跳ぶライトは、着地と同時に驀進した。

























見つけた!


ライトは、気配をする方向めがけてしばらく走ったのち、ようやく500メートル先にプレイヤーとモンスターたちを見つけた。

プレイヤーらしき女の子は、ファンタジーな格好をしていた。視界が悪くなりそうな大きな三角帽子に、歩きにくそうな身の丈より少し長いローブを身につけ、おまけに指揮棒みたいな杖、棒?を右手にしっかりと持っている。


あまり、俗な趣味のないライトでも、魔女みたいだなとは思ったぐらいだ。


女の子の方は、ゲーム内では髪を変えているのか髪色が真っ赤なショートボブヘアーだ、赤という派手すぎる色は、似合う人を選ぶがこのプレイヤーは似合っている、というよりも容姿が、きつい目つきで、クラスでも人気の高そうな高飛車な美少女で、それが相まって余計に様にあっている。

その女性プレイヤーもこちらにようやく気付いたらしい。


鈍い奴だな、遅すぎると思ったライトだが、基準がおかしい。


夜中、木々が生えている中で20メートル先にいる人物を見つけるのは難しい、ましてやモンスターに追いかけられ必死逃げて、思考狭窄しているにしては、かなり上出来な方だ。


「そこのキミ、ちょっと手伝って!!」


女性プレイヤーは、ライトに向けてそう叫んだ。

ライトとしては、そのモンスターを倒すことが目的なので女性プレイヤーの声なんぞ聴く耳は持っていなかったが、偶然にして必然に、ライトは、女性プレイヤーを助けるという見える形でモンスターの前に躍り出る。


件の女性プレイヤーは、多勢のモンスターが襲い掛かるど真ん中に躍り出たライトに驚き、その無謀さと愚かさに落胆し、せめてこのままじゃ囮にもならないと諦念を抱いた。

一流プレイヤーでさえ、このようなモンスターの波にのまれようものなら塵と化してしまうだろう、それこそ眉唾物だが、プレイヤーを遥かに凌ぐNPCのA階級以上のの冒険者でなければ......

虚無感に見舞われた女性プレイヤーは次の光景で目を覚ました。


ドサッ。ドサッ。ドサッ。......


モンスターの生首が次々飛んできた。


「ひっ!!、あれ?」


女性プレイヤーは、残酷で過激な生々しい光景に青い顔を浮かべて恐怖した、このようなリアルなものを見たらもはやトラウマレベルである。子供は見ちゃダメ!映像。



これを見て、年齢制限はこのゲームにあるのかという疑問が浮かんでくるはずだ

一応にこのゲームは、12未満は不可、18歳未満は両親の了解を得てしかできないようになっている。しかしプレイしている人数は、18歳未満の者はほとんどプレイしている。何故、ここまで、プレイしている人が多いかというとこのようなグロテクスな光景は、この世界では、滅多なことでは見れないのだというのが、地味な要因だ。危険を知らなければ、見なければ、安全と勝手に理解するのが人であるから。

そもそも、一人では15未満の者は、門番から止められ門をくぐることができない、くぐる条件は、15歳以上の者が、年齢から14引いた数、連れていくことができる他にも例外はあるが、制限はかかる。なので、基本的に15歳未満の者は、はじまりの町にある、トレジャーダンジョンか養育学校、ギルド、あとは、誰かに師事する。

 だからといって、スタートダッシュが遅くなるというのは無い、15歳になるまでに基礎的な学習が終わる、つまりは自分の職業レベルを安定的にあげれられることも、その上あがりやすい方法などもマメ知識として教わることもでき、そこら辺の未熟なプレイヤーよりも進むことができたりする。他にも子供であるからと、NPCと仲が良くなったり、知り合いになれたりしやすい。右往左往することが全くなくなるというわけだ。知っている人の多い街というのはそれだけでアドバンテージがある。


話を戻そう。


顔面蒼白から元のに戻ると、彼女は疑問を抱いた。(この点、頭の回転は悪くないのかもしれない。)

そして、前を向き直った。


そこには、モンスター相手に斬りこむライトがいた。


一種の暴走に近い状態で疾走するモンスターが、急に止まれないことを悟っていたライトはその勢いを利用することにした、ライトは左手でムラマサを隙間なくにぎり、右の腕でしなるように薙ぎ切る、驚異すべきは技量にあるというのは、確かだが、同列にいたモンスターを一度に3体倒すのは不可能だと言えるのに、自分が出来うる限りの最小限の動きで最速の斬り上げ、斬り下げをし、致命傷を上げる。ライトとしては、最小の致命にたる最小の攻撃が、少しばかりオーバーキル気味になっている。ムラマサの性能ライトの理解を超えてそれほどまでに高いということだ。


ライトは、ムラマサを完全に扱えていない己に対して未熟さを感じた。


ライトの持つムラマサは、喜びを表現するかのように強者から出血した血を啜る。

モンスターから流れる血は、血の霧となって渦のようにムラマサへと吸い寄せられる。

血の霧の渦巻く中戦う青年が、猟奇的に見えず、芸術的に見えるほど幻想的でその剣舞は美しかった。

ライトの舞が終わるまで、彼女は精神的な意味でそこに串刺しにされた。













あっという間に、ライトはモンスターを片付けた。

多少、物足りなさを途中で感じながらも、脅威が去ったと一安心したところでアーサーに心配をかけないように、帰ろうと踵を返した。


「ちょっと、待って!」


女性プレイヤーが、すぐさまどこかへ去っていくライトに大声を出しながら呼び止めた。


「......?」


誰だっけコイツ?それが、ライトが声をかけられ一番に思ったこと。数分前に見た美少女を忘れられるライトさんは恐ろしや・・。そして、きちんと向き合ってみて、先程の女の子と気づく、ライトとしては今すぐ帰りたいのだが、そこはなけなしの、雀の涙ほどの、米粒ほどの、ほんと、ほんと僅かな紳士な気持ちで、声をかけられた用件を聞くことにする。すぐさま、相手に用件を聞く時点で、紳士さなど皆無だが。


「.........なんだ?」


口調も紳士じゃなかったーー!!


「キミ、強いのね。おかげで助かったわ、ありがとう。」


不機嫌丸出しの声にも聞こえるライトの応答に、彼女は、感謝の気持ちをしめしながらも、内心でその応対に憤慨した、表情には出さない。これは、大人な対応だが、まだ未成年にみえる年頃と思えると、このようなことができるとは、悪女の才能がありそうだ。


「.....そうか。」


別段、この女の子を助けるつもりは、微塵もなかったライトは、感謝の言葉に驚きながらも勝手に勘違いしてくれる分には構わないかと思い、適当に答える。


「うん、ホントに助かったわ。あのままじゃ私、絶対、死に戻りしてた。それに・・・・」


馴れ馴れしく、またある人が言えば、フランクに自分の事情を話し出す彼女、VRMMOとは、基本パーティープレイであるから、ゲーム内においてはこのような社交性をしめす人も多い、例をいえば、一昨日前に、決闘したレンヤも然りであるように。

しかし、ゲームをしたことがないライトみたいな初心者は、好意的に感じるか、厚かましいと感じるか、戸惑うかのいづれかに、分かれるだろう。

彼女みたいな美少女に話しかける分には、枯れた人か、変人でない限り、嫌だと思うことはなかろうが。


変人である、ライトにとっては、嫌だ良い以前に、早く帰りたいという気持ちだけしかない。

そして、帰ろうとすると、こちらに目を向けて話しかけてきた。


「・・・・それでさ、MPとHPがもう少ししかないの、アイテムももう使ったからなくてね。もう分かるでしょ、始まりの町まで、連れてって!!」


女性プレイヤーのHELPにライトは即答で


「......無理」




















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