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私にはセーブ能力がある。ゲームのように手軽なら良かったが、あいにく私の場合は、使い古された懐中時計の銀色のボタンを押し込む必要がある。それも、スロットは一つだけだ。新しいセーブデータを刻めば、古いデータは完全に上書きされ、二度と戻ることはできない……。もし猛スピードのトラックが眼前に迫っている時にボタンを押せば、私は死を永遠に繰り返すだけの機械になるだろう。


 さて、そんな話は置いておいて、今日も地獄のような依頼人の相手をするとしよう。扉を叩く音が、今の私には死神の鎌の音よりうるさく聞こえる。


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