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コウジマチサトルのダンジョン生活2  作者: 森野熊三
第十二話「コウジマチサトルは解決を望む」
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11・黒い暴威

 墓地に向かって一直線に走ってくる黒妖精の数は全部で五匹。サトルは知らないが、ルーが通信具で聞い目撃情報よりも数が多かった。


 潮の花の垣を無理やり越えて、マレイン達が墓地へと飛び込んでくると、マレイン達の頭上を黒妖精たちが跳んで回り込んできた。

 最初からそのつもりだったのかと、マレインは強張った笑みを浮かべて軽口を叩く。


「は、まいったねこれは。まんまと追い立てられたみたいだ。君たち漁師に向いているよ」


 そう言いつつ、マレインは自分の背にルーたちを庇う。

 ルー、ヒース、ワームウッド、キャットニップ、この四人は戦闘に慣れていない。ヒースやワームウッドだけならば自分たちで逃げることもできただろうが、ルーやキャットニップは確実に逃げ遅れるだろう。


 サトルはニゲラとマレイン達を交互に見やり、どちらを優先するかを考える。


「黒妖精には近付くな! ちょっとの傷でもすぐに動けなくなる」


 モーさんとニゲラ、一人と一匹で相手ができるのなら、巨大な黒妖精の方は任せても良いだろう。

 サトルは五匹の黒妖精に背後から近づくように、マレイン達に駆け寄る。


「ああ、分かっているよ……」


 マレインは魔法の補助の効果があるワンドを取り出し、黒妖精へと向け答える。

 物理的な攻撃が透過される黒妖精たちだが、刺し違える覚悟さえあれば、魔法をぶつけることもできるだろう。

 マレインはその覚悟がすでにあるようだった。

 場数を踏んでいるのだろう、その表情は落ち着いており、黒妖精たちは慌ても騒ぎもしないマレインの顔を窺い、背後から近づくサトルにも警戒し耳を向ける。

 顔色を窺うと言う事もできるらしい。

 黒妖精に知能があるのは分かるが、それが人間で言うと何歳くらいの知能なのかはわからない。

 ただ、顔色を窺うと言うのは、他人の感情や動向を探れるくらいの共感力がある可能性があった。


「さてサトル、どうすればいいと思う?」


 マレインが口の端を持ち上げながら問う。


「時間を稼ぐ、とにかくできることを、クリスちゃん、パールちゃん頼んだ! あとワームウッド、キャットニップを守ってくれ! キンちゃんたちとテカちゃん最大光量!」


 サトルが叫んだ途端、周囲に太陽が爆発したかと思うほどの光が溢れた。

 黒妖精に使うのは二度目だが、黒妖精の目には瞼が無い。十分効果が期待できるだろうと使った目くらましに、黒妖精たちは慌てて逃げ出した。

 しかし光は墓地を覆う程に激しく輝き、瞼を持たず全方位を見渡す目を直撃した。


「な、なんだこれは!」


 慌てるキャットニップの悲鳴。しかしそれよりもさらに大きな、巨大な黒妖精の悲鳴が響いた。


「ルブオオオオオオオオオオオオオオオオ!」


 サトルがテカちゃんの名を呼んでやることにはすっかり慣れているニゲラやマレインはしっかりと目を覆っている。

 キャットニップは流石に知らなかっただろうが、ワームウッドがその頭を無理やり下げさせていたので、目がくらむにしても視界を奪われるほどの衝撃ではなかったようだ。


 サトルは光が消えるより前に動き、先程までに黒妖精たちがいただろう場所に倒れ込む。

 全体重をかけて鎧通しをねじ込めば、視界が利かない中で確かな手ごたえがあった。

 そのまま地面を転がるように避けるが、運悪く背中が墓石に当たってしまう。


「ギャアアアアアアアア!」


 サトルに刺された黒妖精は、視界を奪われ、避けられぬ攻撃を受け、恐慌を来したのか暴れまわった。

 カンガルーのように長い尾が、サトルの頭部を強かに打ち付ける。


「っぐ……」


 痛みに呻いたサトルの声が聞こえたのだろう、黒妖精が定まらぬ視界のままサトルに向けて詰めを振り下ろした。

 避けられないと気が付き、サトルは地面に伏せたまま右手を盾にするように頭を庇った。

 腕の一本は失うかもしれないが、致命傷で無いなら戦える。そう思っての判断だったが、サトルに黒妖精の攻撃が当たる前に、黒妖精の身体は大きく吹き飛ばされていた。


「無茶するよねー、ほんと」


 へらりと笑ってワームウッドが言う。

 黒妖精を蹴りつけた足が痛むのか、痺れるなあとぼやきながらサトルの右手を掴む。

 そのワームウッドの頭上には、何故かパールちゃんがしがみつき、その全身がほのかに白く光っていた。

 どうやらパールちゃんの能力は、人間の身体能力を向上させるものだったらしい。


「ほら立って、視界はいつ回復するか分かる?」


 サトルはワームウッドに助け起こされながら答える。


「動きを見るしかない。瞼も無ければ動向も無いから、感情も分からん。中尉を向けている方角に耳が向くことと、尾がバランスを取るのにかなり重要だってことくらい。あと、一回攻撃を受けると、あいつら攻撃を透過できなくなるみたいだ」


 答えている間に、クリスチャンがサトルの指示を受けずにサトルを回復する。

 全身にあった打ち付けた時の痛みが消え、サトルはほっと息を吐く。


「分かった、じゃあとりあえず、あの短剣刺さってる奴を先にやっつけなきゃね」


 ワームウッドの声が聞こえていたのだろう、マレインが手にしたワンドを鎧通しが腰に突き立った黒妖精へと向ける。


「赤の契約の元マレインが命じる! 鋭き閃光の矢もって敵を撃て!」


 赤の契約は火の精霊を指す。火の攻勢魔法ならと、サトルは自分の契約している火の精霊に助力を乞う。


「レオナルド! マレインに力を貸してやってくれ!」


 サトルのジャケットの内側で、小さなドラゴナイトアゲートが魔力を使い切り崩れた。

 マレインの生みだした炎で出来た光の礫がまばゆさを増し、まるで焼けた鉄の様ような鋭い光が黒妖精に突き立つ。


 マレインの使った魔法はあまり大規模なものではないようだった。場所がガランガルダンジョン下町内だという事もあるからだろう。


「ギイイイ!」


 黒妖精は悲鳴を上げるが、怯えて距離を取るだけで、深いダメージを受けた様子はなかった。


 人の姿を取っているとはいえ、ニゲラの皮膚を焼くほどの熱を放つことのできる黒妖精だ、サトルとしてはある程度予想していたことだった。

 竜の鱗は魔力を吸収し魔法による攻撃をやわらげるので、魔法の攻撃よりも直接熱に触れてしまったためという事もあるかもしれないが、モリーユが以前使ってみせた灼熱の炎を降らせる魔法をサトルが精霊の力を借りて増幅させて、ようやくニゲラの鱗は焼けるのだ。そのくらいの熱を与えなければ、黒妖精にも通用しないのかもしれない。


「あまり効いていないな」


 チッと舌打つマレイン。

 やはり黒妖精は臆病らしい。攻撃を受けている一匹だけは戦線離れたが、それでも残り四匹は、サトルたち相手に耳を巡らせ一を探っているようだった。

 フラフラと足下がおぼつかないのは、未だに視界が回復しきれていないからだろう。

 目の性能が良い分、目つぶしは相当なダメージになったらしい。

 ただよく見れば、この黒妖精たち、どうやら攻撃を受けないように常時透過をしているらしく、足が僅かに地面から浮いていた。

 飛び掛かる瞬間踏み込んでいるように見えるのは、もしかしたらその瞬間からすでに透過をしていない状態になっているのかもしれない。


「攻撃はインパクトの瞬間だけじゃなくて、飛び掛かってる時もすでにってことか。だったら……」


 飛び掛かる準備さえさせればいいということだ。


「こいつら熱には強いんだ、風の魔法は? すぐに」


 サトルは黒妖精たちが見えないだろうことを見越して、マレインに自分に最も近い一匹を指で一匹を示す。

 サトルの考えまでは分からなかったが、サトルが言うならと、マレインは従い魔法を放つ。


「あまり得意じゃないが……銀の契約の元に願う! 白麗の翼、風切り羽の鋭きに、強大なる敵を切り伏せ給え!」


 サトルはその瞬間、自分の最も近くにいた黒妖精の尾を左手で掴んだ。

 驚いたのか、黒妖精がびくりとサトルに振り返り、しっかりつかんだサトルの手を振りほどこうと、地面に足を突いて踏んばった。


「フロルメイ! マレインに力を貸してくれ!」


 黒妖精が踏んばった瞬間、サトルは手を離し、背後に向けて転がる。

 サトルの眼前を鋭い風が通りすぎ、黒妖精の身体を切り刻んだ。


「ギャアアアアアアアア!」


 全身から黒い液体を流し激しい悲鳴を上げ、地面に転がりのたうつ黒妖精。


「風の魔法は効くのか」


 仲間の悲鳴に気が付いたか、いつの間にかニゲラに尾を掴まれながら、モーさんと額を打ち付け合っていた巨大な黒妖精が、驚いたように嘶いた。


「ルブオオオオオオオオオオオオオオオオ!」


 その嘶きを聞いたとたん、鎧通しの突き立った黒妖精も、全身に不快裂傷を負った黒用意も、まとめて巨大な黒妖精へと駆けだした。


 何故等とは考得るまでもなく、黒妖精たちが一体の黒妖精に集合する。

 黒い靄が溶けあうように混ざり合い、膨れ上がると、先程よりもさらに巨大な黒妖精がそこに現れた。


 家一軒はありそうな黒妖精に、キャットニップが悲鳴を上げる。


「まだ大きくなるのか!」


 モーさんが三階建ての屋敷と変わらないほどの巨大な姿になる事が出来ることを知っているサトルたちは、流石に悲鳴を上げはしなかったが、それでもこの黒妖精の巨大化には驚愕した。


「そっか……モーさんはバラバラになった時より集合した時の方が大きいから」


 今までモーさんをよく見てきたヒースが、震える声で呟いた。

 実際にモーさんは大型犬サイズが三匹で牛サイズになり、牛サイズが三匹で屋敷サイズになっていた。それを考えると、大型犬サイズ五匹と馬サイズ一匹で、平屋民家程のサイズというのはやや小柄な方だろう。


 巨大化した黒妖精は尾を振り回し、ニゲラを振り落とすと、その巨体に見合わず、黒妖精は軽々と背後へと飛び退った。

 狙いを外されて前のめりに膝を折るモーさん。


 黒妖精はまた姿を変えたようで、ニゲラよりもやや小ぶりな竜のような姿になっていた。

 今度ばかりは瞼のある目に代わり、見えなくなった左右や背後をフォローする為か脇腹に複数の目が付いていた。

 目に遭わせて顎の形も変わったようで、上下に開く肉食の獣、狼の様なフラットな鼻先の咢に代わっていた。


「バクかハクタクだな」


 サトルは以前国内旅行で見た妖怪の像を思い出し独り言ちる。

 どちらも中国から伝来したと言われる妖怪で、方や吉兆の獣、方や悪夢を食らう獣だとされ、どちらも縁起物だったのがだが、この黒妖精は縁起物どころか、人の文明を亡ぼすかもしれない災厄だ。


 しかしその悪夢その物の様な黒妖精の身体には、深くはないが複数の裂傷と、サトルが付きたてた鎧通しが残ったままだった。

 ダメージも集合してしまうものらしい。


「よし、さっきのダメージは残ってる! もう一度ある程度ダメージを与えれば、また触れられるようになるはずだ!」


「分かりました!」


 それならばと、ニゲラとモーさんがまっすぐに黒妖精に突っ込んで行く。

 ニゲラもモーさんも力尾氏以外の攻撃手段を持たないので、仕方ないと言えば仕方ないが、その行動の単純さにサトルはちょっと待てと叫びそうだった。

 しかしここで叫んだらニゲラとモーさんは本当にちょっと待ってしまいそうで、そうなるとすでに迎え撃とうと身をかがめ前足で地面を掻き、墓地に置かれた墓石を跳ね飛ばしている黒妖精に迎撃されてしまうだけだろう。


「ああ! 死者の寝床が!」


 そうキャットニップが嘆く。

 犬サイズの黒妖精では体が軽かったり透過していたりで、墓石にまで影響は及んでいなかったが、流石に家屋サイズの黒妖精ではと、サトルは申し訳なく思い、そこで気が付く。


「あ、ウワバミ大量の水を頭上から黒妖精に叩きつけろ!」


 とたん、大量の水が上空に収束し、瞬く間に黒妖精に叩きつけられ、黒妖精は地面に伏せた。

 そのせいで墓石はさらに流れたが、それは仕方のない犠牲だったとして、無事清閑で来た時に考えようと、サトルは目をつむる。

 墓石を弾き飛ばせると言うのなら、それは実体化をしているという事だ。


 大量の水が流れてきたせいで、ニゲラは水に飲まれ転んだようだが、サトルたちのところまで流れてくる事には、足首にも届かなくなっていた。

 モーさんは透過してやり過ごしたらしく、伏せた黒妖精の額に向かって、肥大化させた角を突きさすように突進した。


「グギャアアアア!」


 接触の瞬間黒妖精は鼻先を振り上げ、モーさんを弾き飛ばす。さすがに体格差がありすぎたようで、モーさんは転がるように押しやられてしまう。

 黒妖精の鼻には抉られた傷が出来、モーさんの角は日本とも先端が折れていた。

 鼻の肉に潜り込んだままのモーさんの角を取り除こうと、黒妖精はギャアギャアと鳴きながら自らの鼻を掻く。

 気のせいでなければその鼻の先は白く発光しているように見えた。


 ニゲラが立ち上がる。

 黒妖精はニゲラが自分に向かってくる前にと、サトルたちの方へ首を向け、姿を確認すると狙ったように駆けだした。

 巨大化が進んだためか、やはり初動は遅い。それでもその巨体は一歩がとてつもなく大きく、人間の逃げる速度など軽く凌駕するのは目に見えていた。

 墓石を蹴り飛ばしながら向かってきた黒妖精に、サトルはとにかく逃げろとマレイン達へと叫んだ。


「とにかく一カ所に固まるな! 散開して逃げるんだ!」


 言われるまでも無いとばかりに、全員が散り散りに走り出した。


 黒妖精は弱い人間から襲う。

 ならば逃げ出した人間たちの中で、最も弱いと判断したのは誰だったのか。


 黒妖精の鼻先がルーに向いたのを確認すると、サトルはルーへ向かって飛び付いた。


「サトルさん!」


 左手でルーを突き倒し、右手を黒妖精の鼻先に掲げる。

 黒妖精は狙ったようにサトルの右手に食らいついた。


「ぐあ……」


 肘までガブリと食らいつかれ、サトルは痛みと気が付くのも難しいほどの激痛に呻く。


 骨がやられたか、大きな欠陥が切れたか、サトルは自分の身体から血の気が引いたのを感じた。

 これはまずい。血の気が引くと体は動かそうとしても動かない。


「パールちゃん力を貸してくれ!」


 サトルの声に応えて、パールちゃんがサトルの頭上にとりつく。

 本当に失血で完全に動けなくなってしまう前に、最低限のことはしてやると、サトルは腰に下げていた二の腕ほどの長さのある手持ちで一番大ぶりのナイフを取り出し、黒妖精の目に突き立てた。


「グルギャアアアアアアアアアアアア!」


 激しい耳鳴りと眩暈を起こさせる爆音に、サトルは膝を折り尻もちを付くように倒れた。それでもナイフを突き立てた時、水晶体を割る感触を確実にサトルは感じていた。これで黒妖精のこの目は使えない。

 他に目がある以上これが弱点というわけではないだろうが、それでもこの苦しみようからするに、黒妖精はやはり物理的な痛みに弱い。

 サトルは黒妖精を嘲笑する。


「はっ、痛みに弱いのかよ! だったらこの勝負は俺の方が分があるな! こっちは腹に穴が開いても動き回って来たんだよ! 目の片方潰れたくらいで騒ぐなよ!」


 サトルが黒妖精を嘲笑し舌を出して挑発すると、知性のある黒妖精はサトルの舌の意味を理解したのか、更に怒りの咆哮を上げた。

 周りが見えていない様子で、サトルに向かって巨大な口を開き、食らい付こうと迫る。


 すでにサトルの耳は鼓膜が破れているのか、二度目の咆哮は一切聞こえなかった。


「ニゲラ! このナイフを押し込め!」


 それでもサトルの視界には、サトルの身を案じて駆け寄ってくるニゲラの姿が見えていた。

 声は聞こえずとも、ニゲラがサトルの名を呼びながら、その指示に従い再び襲い来た黒妖精の横面を殴りつけるように、ナイフを眼球に押し込むのも見えた。


 サトルは次に喉を枯らしながらマレインへと声をかける。


「マレイン魔法を! 風の魔法で切り刻んでくれ!」


 マレインは顔を引きつらせながらも黒妖精に向けてワンドを向ける。

 風と指定したの田から風邪だろうと、サトルは再びフロルメイに呼びかける。


「フロルメイ! 君の力を、俺の魔力の全てを使ってもいい! マレインに与えてくれ!」


 黒妖精の体表を、風のヤバが撫でた。

 全身から黒い血を流し、黒妖精がもんどりうつ。


 地面に転がる墓石が弾き飛ばされ、とてもではないが近付けない。

 しかし明らかに黒妖精はダメージを受けている。

 もう一押しなのは間違いない。


 サトルはもう一度黒妖精に何か仕掛けられないかと、立ち上がろうと膝に力を入れた。

 その瞬間、サトルの視界は黒く染まった。

 耳鳴りと頭蓋骨を割るような激しい頭痛。それに異様な寒さを感じていた。

 しまったなと、サトルは内心臍を噛む。

 この感覚には覚えがある。

 思ったより自分は出血しているんだなと、サトルはどこか他人事のように考えながら意識を失った。


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