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宙魔戦記  作者: いかのてんぷら
第五章 救世主
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再戦

全身から溢れ出るもう一つの力…炎を抑え込み熱のみを氷の巨剣に伝える 


「あれは…熱い氷?」 


カクレの眼に映るのはエクシティウムの武装を容易く切り落とすカナタの姿。だが何故炎を使わず熱い氷で攻撃するのかが分からずにいた 


「フミナにまで炎がかからないようにしてるんじゃない?」 

「まさか!?そんなに気を遣いながら戦って勝てる相手じゃ無いだろ!」 


「でも…今なら……今のカナタならエクシティウムの攻撃を全部見切れているカナタなら!!」 


カナタは至近距離で放たれたビームを切り裂きエクシティウムの装甲を削る。その時エクシティウムからドローンが放たれ無数のビームがカナタを襲う 


「邪魔だぁッ!!」 


カナタはビームを全て避けドローンを次々と破壊していく。エクシティウムはその隙に割れたクローを展開し大剣でカナタに斬りかかる。激しい鍔迫り合いののちにカナタの剣がエクシティウムの剣を切り裂き装甲に傷をつける


あとどれくらい削ればいいんだよ! 


カナタはいくらやっても停止しないエクシティウムに頭を悩ませる。フミナを傷つけずにどう助け出すか…その悩みに気づいたクレアはエクシティウムのたった一つの欠点を叫ぶ 


「温度だ!!急激に温度を下げればエクシティウムのシステムがエラーを出すはずだ!!」 


だが戦闘中に冷やすなんて…ましてや一気に冷やさなくちゃいけない。普段なら弱点にもならないがカナタなら…


「氷より冷たくする必要は無いはず…ダメだったのは速さ…なら!」 


カナタは熱い氷の真反対…冷たい炎を作り出し手に纏う 


炎拳フレイムインパクト』 


神速の一撃がエクシティウムの装甲に触れた瞬間一気に冷たい炎が周囲に広がる。狙っていた急激な温度変化が起こり周囲が凍てつく中静かにエクシティウムは活動を停止した 


フミナ…フミナ……!! 


カナタは慎重に装甲を引き剥がしフミナを出そうとする 


「ん………ひか…り?………あ……」 


「フミナ!!」 


カナタはエクシティウムを全てフミナから引き剥がすと強く抱きしめる 


「ごめん…ごめん…俺のせいで…」 


「大丈夫だよ…信じてたから…それよりミユ達倒れちゃったよ…」 


「え!」 


カナタが感動の再会を果たしている中緊張の糸が切れた3人は気絶し倒れた。カナタが3人に気を向けた瞬間フミナも深い眠りについた 


「はぁもう…まったく…仕方ないやつだな」 


カナタは病院に皆を担いで向かった

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