21話 ネイベルナイトの性癖
「あらあら〜、私たち、これから一体どんなボーナスタイムを受けることになるのでしょ〜」
【ティクルグラント】がわざとらしく言う。
・・・ナイトの性癖、気になっちゃうな。あんな美人はいったいどんな攻めでポイントを稼ぐんだろ。
「お互い自分の倒した方にボーナスタイムを施すということでいいですか?」
「う、うん!」
てことは私が【ティクルグラント】。ナイトは【リックキャンディ】にするってことだね。
「あら〜。私は【ハニーランプ】さんの方ですか。【ネイベルナイト】さんのは気持ち良かったので楽しみだったんですけどね〜」
何それ気になる!
でも・・・
「今は、私にだけ集中して、ね?」
「うっ...」
【ティクルグラント】のくちびるに指を当てる。プニプニした感触は私の指に伝わり脳を興奮させる。
「あぅ、【ハニーランプ】さん?」
「ああ! ごめんごめん」
ちょっとプニプニを堪能しすぎた! 輝夜ちゃんの歯磨きを2ヶ月近く見ていない弊害がこんなところで!
「はい、口開けて」
「えっ!?」
素でびっくりされた。えっ、こんな驚かれるような性癖なのかな、私。今後はあんまり前面に出さないように気をつけて生きよう。
「はい、あーーん」
「あぅ!」
人差し指と親指で強制的に口を開けさせる。
あっ、忘れてた。ポールのハチミツを使うんだった...
くちゅくちゅと指でハチミツを掻き回す。ナイトにやった時は一本だったけど、この清楚なシスターには...
「うがっ!?」
人差し指と中指の同時入れ! ちょっと苦しいかな?
「えぅ、んんっ!!」
苦しそうだけどいい声出すね。目にもいい感じに涙が浮かんでて...興奮してきた!
「まだまだ、いくよ...」
「ふぇ!?」
ハチミツを付けた指で舌をトントンとする。
「あぅ、あッ...!」
【ティクルグラント】の口からは唾液の糸が垂れている。それすらも私を興奮させる一因でしかない。
「さぁ、これからだよ!」
と意気込んだ瞬間、【ティクルグラント】は姿を消した。.....ええ!?
「ま、またいいところでぇ!」
「ボーナスタイムで得られるポイントの上限に達したお☆ すごいお☆...」
「なんでちょっと引いてるの!?」
魔法少女(変態)を生み出してるマスコットに引かれたくはない! 私はノーマル。私はセーフなはず!
「あれ、何で今回は終わってもまだ魔法少女のままなの?」
「複数人バトルになると他のボーナスタイムが終わるまで終了しないんだお☆。ちなみに【ネイベルナイト】と【リックキャンディ】のボーナスタイムに割り込むこともできるお☆」
「行く!!」
即答した。
あっ、いたいた...
ってえええ!?
ナイトが、【リックキャンディ】の...おへそを舐めてる!?
「ど、どういうこと...?」
「そういうことだお☆ 【ネイベルナイト】の性癖はおへそだお☆」
えぇ...意外というかやっぱり魔法少女になった時点であの子も変態なんだ...
おへそ趣味は共感できそうにないけど、舐めるということは舌が見えるということ!
「ナイトー! 私も混ぜてよ」
「なっ、ランプさん!?」
「ありゃりゃ、ティクルはやられちゃったか!」
火照った顔しながら【リックキャンディ】は茶化す。
ナイトが顔を真っ赤にして私を見る。...おへそ舐めるの本当は恥ずかしいのかな? いや私も指歯磨きしているところを誰かに見られたらキツイか。
「お姉ちゃんも混ざるのー? いいよ!」
「じゃあちょっと失礼するね」
「な、何を勝手に!」
でもハチミツがないから弱ったなぁ。あっ、でもこの子の衣装の飴たちって...
やっぱり一応本物だ! じゃあこのちょっと溶かした飴でハチミツの代用にしよう。
「はい、口開けるよ」
「え? く、口?」
【リックキャンディ】の口を強引に開ける。こちらもまたプニプニとしたいい唇を持っていた。
「ランプさん!な、何を勝手にやってるんですか!」
ナイトが私に叫ぶ。
「ん〜? じゃあ二人で同時にしようよ」
「そういう問題じゃ」
「ならいいよ〜。ポイントは私が貰っちゃうから」
助けてもらった身でどこまで図々しいことをしてるんだろ。でもナイトがロリっ子のおへそを舐めてるところを見たい! というかナイトの舌が見たい!
「くっ...」
気にせず指かきを始めると...
「ひゃん!?」
おっ!いい反応〜...って、下にナイトが!
ペロペロレロレロと【リックキャンディ】のおへその中心や外枠をなぞるように舐めている...
やばい!鼻血でる!
「あれれー、お姉ちゃんやめちゃうの?」
くっ!! もっと見たい!でも見たら鼻血がっ!!!
よし、治ってきた。もう一度見る!!
パッと目を開いて視界に入ってきたのは美少女の舌ではなく、コンビニのトイレでした。
「生殺しだ...」
生殺しだぁぁぁぁぁぁ!!!!
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