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治癒魔法でLet's 世界改革!!  作者: 桜木 怜羅
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小説で読むのと実際に行っちゃうのはちがいますよね!?

目の前が光で包まれだと思ったら次は、前後左右もわからない不思議な空間に出てひたすら緩やかな落下を続けていく。


「あたし、マジでこれ異世界に着いちゃうやつじゃん!本で読むのも想像するのも好きだけど、マジで異世界に行っちゃうのはちがうんだけど!!」


こんなことならみんなとカラオケ行っとけばよかった!!

それにこれ…いつまで落ち続けるんだろう。もう異世界につくならさっさと着いてよ!!


若干の苛立ちの中、ふと落ちて行く先にまばゆい光の塊があることに気づいた。


「なんだろうあれ。」


さっき同じことをして失敗したばかりなのに、あたしは何の反省もなく手を伸ばしてそれに触れた。

パシッとそのなにかを掴んだと思った瞬間。


「き、きゃああああああああああああ!!」


さっきまで緩やかだった落下がいきなり早くなる。こんなのジェットコースターよりも早いよ!?


「もう一生、光ってるものなんて触らないんだからあああああああああ!!」


そう絶叫しながらあたしは、恐怖でさっき掴んだなにかを握りしめたまま意識を手放した。


ーーーー


ドサッという音と共に、軽く尻餅をついたような衝撃で意識を取り戻す。


「いったぁ…」


打ったところをさすりながら立ち上がり、辺りを見渡した。でも見えるのは…木、のみ。

ほんとにここ異世界?と疑おうとしたときだった。


『ニックネームを決めてください

※真名は避けましょう。危険に晒される可能性があります。』


突然目の前にウィンドウが現れて、記入用のコンソールが現れた。


「なるほど。RPG風なのねこの世界…わかるよ。」


ほんとに異世界だったわ。真名だとたぶんあれだよね、呪いとか制約受けやすかったり面倒ごとに巻き込まれるからとかそーゆーやつだよね。

真名がダメでも高瀬 唯をちょっと変えるくらいにしとかないとあたし呼ばれても反応できる自信ないからなぁ。

ラノベの登場人物の名前わりとカタカナ表記多いしそれにのっとった方がいいよねきっと


「よし!ユイナ・ファルテマにしよっと!」


ユイナならユイって呼んでくださいって言えるし。ファルテマはあたしの好きなラノベに出てくるイケメンと同じ名字。え、なんか結婚したみたいじゃない!?なにそれサイッコー!

あたしはルンルンで打ち込む。


あ、でもあたし王国に飛ばされなかったってことは勇者召喚されたわけじゃないのね。わかるわかる。

ちょっとそこは残念に思いながらも、せっかく異世界に来たんだし、と気を取り直す。


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