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俺、幽霊になりました。さて、どうしましょう?  作者: 記角
幽霊の気ままな日常
2/24

第1話 俺、死にました。さて、夢界へ行こう。

 幽霊生活一日目。俺は、一冊の本を手に、本屋から出てきた。


『幽霊 初心者専用ガイド』


 その本には、でかでかとそう表紙にかかれていた。

これによると、幽霊のすむ世界、というより、幽霊が視ている世界は、生前の世界(現世)と夢の世界(夢界)のハザマにあるらしい。

さらに、幽霊はこの両方を自由に行き来できるのだそうだ。実質は変わらないが、やはり、行きやすさ、というものが違うらしい。


 そして、夢の世界のアイテムも、持ち出しが可能になるのが幽霊の特権とも書かれている。


「すげぇ」


 俺は、そんな風に感嘆しながら、その本を読み進めていく。


 夢の世界へ移動するには、『ウィンドウ』を開き、『移動』のコマンドをタップするだけ。

『ウィンドウ』の開き方は、右手を矛の形にして上から下に振り下ろすだけ。


 実に簡単である。


 俺は試しに、ウィンドウを開いてみた。


 一番上に、移動、その次に持ち物、そしてその下にショートカットコマンドの設定と書かれた光の板が出現。

その左には、


 名前:一記

 Lv. 135

 HP 987000/987000

 MP 98760000/98760000

 SP 980000/980000

 STR:10000

 AGI:10000

 ATK:90000

 DEF:90000

 MDEF:All tipes


 と書かれていた。


(まるで、ゲームのステータスウィンドウみたいだな)


 そう思いながらも、俺は『持ち物』欄を開き、『幽霊 初心者専用ガイド』を収納して『移動』をタップした。

記角「最初っからLv. 135はおかしいだろ、なんだよこれっ!?」

一記「説明書によると、生前の世界で視た夢の成績が初期レベルに設定されているらしいです」

記角「なん...だと...?!」

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