表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺、幽霊になりました。さて、どうしましょう?  作者: 記角
幽霊の気ままな日常
1/24

プロローグ 俺、死にました。さて、どうしましょう?

不定期更新デス!

 ある日、俺は死んだ。

なぜ死んだかわからないが、とにかくその日、俺は死んだ。


 形のあるものは皆、時が来れば、滅びが来るのは、もう周知のことだろう。


 だが、そのあとのことは一切、誰も知らないのである。


 仏教には、輪廻転生というものがあるが、本当にそうだとは限らない。


 俺はこう思うんだ。

「なるほど、俺の思った通りだ。死んでも、転生なんかしないじゃないか。これが幽霊とか言うヤツね」

ってね?


 幽霊になったはいいが、何をしようか。


 まず俺はそう思った。しかし、違和感を覚えた。


(転生しないなら、何でこうも俺みたいなヤツが一人もいないんだろ?やっぱり転生ってあるのかねぇ。それが恐らくは、幽霊にとっての死...いや、自分で終わらせることだってできたりして。でもまあ、もう少し楽しもうかな)


 俺はそんなことを思いながら、この場所を後にしたのであった。

ホラー物にはならないと思います。


たぶん。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ