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宿屋に入ると受付の女の人が私達に気付いて声を掛けてきた。
「いらっしゃいませ」
「すみません3人部屋って空いていますか?」
「はい。1泊、朝食、夕食付きで金貨1枚になります」
1泊朝食夕食付きで金貨1枚か……。多分3人で金貨1枚ということだと思うけどなんか安いような? そもそも、相場が分からないから本当に安いとは限らないかもしれないけど。
「……連泊したら安くなったりとかしますか?」
「10日以上であれば多少お安くすることもできますがいかが致しますか?」
「それじゃあ、10泊で、あとお風呂付でお願いします」
「……分かりました。金貨10枚でいかがですか?」
とまさかのお風呂代が無料になった。これはラッキーだ。
「お願いします」
そう言って金貨10枚渡すと鍵を渡された。
「こちらが部屋の鍵になります。お風呂はこの先を真っすぐ行ったところあります。因みにお風呂場の近くのお部屋になっています」
「「「おぉ~」」ありがとうございます!」
「「ありがとうございます」」
私達はそう言って早速部屋へと向かった。
鍵に書いてある番号と同じ部屋の前に着くと早速鍵を開けた。
「さて、どんな部屋かな?」
そうして扉を開けるとそこそこの広さのある部屋だった。広さ的には10畳ほどでベッドが3つ置いてあった。あとは机と椅子が1つずつで押し入れみたいなところがある。
「思っていたよりも広くていい部屋ね」
「そうだよね! それにお風呂にも入れるから最高だね!」
「はいはい、分かったから、とりあえず武器屋で武器を買いに行こかない?」
「それもそうだね。宿の確保もできたことだし、私達の武器が必要だよね。まこちゃんもそれでいい?」
「は、はい」
「それじゃあ、荷物を置いたら早速向かおう」
そう言って私達は荷物を置いて武器屋へと向かうのだった。




