第5話 ナ、ナンデモナイヨ?
前回のサバイバルから半年後のお話です。
ただいま俺は家で母さんの手伝いをやってます。
え?訓練はどうしたのかって?実は現在進行形でやってるんだよなぁ...今俺は腕と足にとあるアクセサリーを付けてます。コレがなんと、母さん実はいつも使ってるというが重さを変えるアクセサリーなんだよなぁ、なんか昔知り合いの装飾屋に頼んで作ってもらったらしい、母さん今までこんなん付けとったんかい
で、なんで俺がこんなものをつけているのかと言うと...まぁ、特訓の為でもあるんだけど.......
「あら?どうしたの?ユーリ」
「え?あ、いや母さん大丈夫かなぁって」
「ふふ、ありがとう、でも今は料理中よ余所見は危ないからあまりしないように」
「うぐっ!ごめん」
ただ今夕飯を作ってる最中に考え事してたから母さんに注意されたので謝っといた。
「よろしい!ユーリもお姉ちゃんになるんだからしっかりしないとね〜」
「うん」
そう言って母さんは少し膨らんだお腹をさすって笑った
そう、なんと俺に弟か妹が出来るらしい!!
正直に言うとかなり嬉しかったりする。前世でも妹の美遊とも結構仲良かったりする。(この世界に転生する前日に一緒にゲームで徹夜するぐらいは)だから兄弟ってのはいいもんだと分かってるから今世の兄弟も今からすごく楽しみだ。
ただなぁ...今の俺がなんか力と頑丈さがヤバい事になってる事が分かってるから弟もしくは妹もヤバい力とか持ってないか心配なんだよな
「『ソレに関しては安心して大丈夫じゃぞ!!』ぴゃっ!?」
「ユーリ?いきなりどうしたの?」
「い、いや、なんか声が...『なんじゃ今の『ぴゃっ!?』って、少し前まで男じゃった奴が出す声か...ぶふっ』(#^ω^)あ¨?」
こ、この声は...
「ユーリ?」
「あ、ナ、ナンデモナイヨ?」
「そう?ならいいけど...」
「うん、さぁ、早く夕飯終わらそ!!」
さて、母さんを何とかごまかしたし...
『ブフー!!あの生意気な小僧がこんなに成るのはいつ見ても笑えるのぉw』(--〆)おい
『うぇ?な、なんじゃ?まさか聞こえておるとか?いや、そんな訳無いかのぉたまたまじゃな!!』
聞こえてんぞ
『え?なんで聞こえてんの?まさか...ストーカーかおんし!!?』
誰がストーカーだぁ!!てめぇ幼女神!!今まで出てこなかったのに今更何の用だゴラァ!!!
『誰が幼女神じゃ!!まぁ、よいさっき言ってたと思うのじゃがおんしの兄弟は二人とも特におんしみたいな力は持っとらんぞ?』
ほぉ、だったらやっぱり俺にはなんか力があると?...って、二人とも?え?どゆこと?
『なんじゃ知らんかったのか、今おんしの母親が産もうとしてるのは双子じゃぞ?』
マジで?
『マジじゃ』
双子かー、で?弟?妹?
『ソレに関しては黙秘しておくのじゃ、産まれてから知っての方がおんしからしても良いじゃろ?』
うっ!まぁ、そうだな...
『まぁ、儂の言いたかった事はそれだけじゃ!!じゃあの』
え?それだけ?暇なのかお前『ひ、暇じゃないもん!!』おう、そうだなニート神『ニートじゃなーい!!!!』そうだな幼女だからニートじゃねぇな『幼女じゃないもーーーん!!!』その声がどんどん離れていって声が聞こえなくなった...ホントあれだけ言いに来たのかよ...あ、俺の力の事聞くの忘れてた。まぁ、またいつかあっちから声かけてくんだろ
「よし!こんな感じね!!ユーリも綺麗に出来たじゃない!!」
ん?あぁ料理終わってた。
「ありがとう、母さん」
いつの間にか終わってた料理を運んで丁度帰って来た父さんと一緒に家族で集まって夕飯を食べた。
夕飯を手伝った事父さんに褒められた...えへへ
なんか幼女神のキャラこんなんで良いのかわからなくなってきた。
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