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〔出来立て絞り出し生〕



〔出来立て絞り出し生〕



風見翔と草木茂が、風見の部屋で、テレビを見ながら、なにやら話しをしてます。



茂「うわ!コイツ、よく飲めるなこんなもの…」


翔「そうか?でも健康に良いらしいぞ。タンパク質とか…」


茂「でも見てみろ、この女だって、無理やり飲まされてるじゃないか。不味そうだし…」


翔「ま、まあ、旨くはないよな…」


茂「え?何?お前、飲んだことあるの?」


翔「え!い、いや…まあ…前にちょっとな…」


茂「で?どこで飲んだんだ?どんな味だった?」


翔「前にさ、氷河の婆さんの家に泊まりに行ったことがあったんだ。その時にな…」


茂「氷河か~、あいつこうゆうの好きそうだもんな~。で?どんなだった?」


翔「どうもこうも、ドロドロしていて、生暖かくて、「全部は飲めない…」って言ったら、氷河のヤツが、

「せっかく出してやったんだから、残さず飲め!」

ってさ、無理やり飲まされたよ。しばらく喉に残ってた感じだった。」


茂「うわ~、災難だったな。」


翔「しかも、しばらく出してなかったみたいで、溜まってたんだろうな、かなりの量だったぞ…」


茂「よく全部飲んだな…」


翔「残すと氷河のヤツが切なそうな顔するんだ。そんな顔の前で残せないだろ…」


茂「ハハハ、お前のそういう所、好きだな。」


翔「ちゃかすなよ、俺だけじゃないぞ、光も冬李も飲まされたんだよ。」


茂「あの2人もか?で、どうだった?」


翔「光は案外平気みたいで、全部飲み干したよ。冬李は「氷河が出したのは嫌だ!」ってごねて、「光が出したのなら飲める。」って言うから、光になんとか出してもらって、それを飲んだんだ。美味しそうに飲んでたぞ。」


茂「誰が出しても同じ物なのにな…

そういえば、女子は飲まなかったのか?」


翔「冬李と同じだ。氷河が出したのは飲みたくないんだと。

あ、でも花咲だけは、飲んでいたな。しかも旨そうに。」


茂「花咲って、氷河の事が好きなんだろ?好きな人が出した物なら喜んで飲むよな。」


翔「それでさ、花咲があまりにも旨そうに飲むもんだから、氷河のヤツ喜んで、何回も何回も出しては、花咲に飲ましてたよ。

最後には花咲も出し方を氷河に教えてもらって、婆さんの前で出して飲んでたな。婆さんも喜んでたよ。「嫁に来るのを待ってるよ」だって。」


茂「すげーな、花咲。水川もお前が出したのなら飲むんじゃないか?お前の彼女だろ?」


翔「それを言うなら、友生だって、お前の事を気に入ってるらしいじゃねえか。」


茂「ば、バカ言うな…お、俺と友生はそんなんじゃねえ。」


翔「でも清美が言ってたぜ、友生は茂の事が好きらしいって。」


茂「べ、別にどうでもいいだろ!お、俺と友生の事なんて。

それにしても、氷河のヤツ、なんでそんなに飲ませたがるんだ?」


翔「氷河が小さい頃から飲まされてたからみたいだな。

氷河が婆さん家に行く度に、近所のおっさん達から飲まされたらしい。飲まなくても、面白がってぶっかけられてたんだと。

氷河も文句一つ言わずに飲むから、最後にはわざわざ溜まったヤツを集めて、氷河のところまで来て出してたらしい。

氷河の飲み方も凄くてな、アイツ、真下に寝転んで口を開けてまってるんだ、しかも全裸で。待ちきれず、口で直接くわえる事もあるって言ってたな。

たまに一気に凄い量を出すヤツが居るらしくて、顔どころか、体中にぶっかかるから全裸がいいんだと。体にかかっても塗りまくるからちょうどいいって。」


茂「凄いヤツなんだか、変なヤツなんだか…」


翔「今度みんなで氷河の婆さんの所に行ってみようぜ。俺達が出したのを清美や友生に飲ませたいしな。まあ、優稀は絶対飲まないだろうけど…」


茂「お、俺は飲まないからな!」


翔「心配するな、俺がタップリと出してやるから。お前は口を開けて待ってるだけでいい。アハハハ。」


茂「い、いらね~よ!…なあ、翔?」


翔「なんだ?茂?」


茂「氷河の婆さん家って、どこだ?」


翔「…北海道…」


茂「…遠いな…」



テレビ「あなたも、絞りたて生乳を飲みませんか?

直接、お乳を搾ることも出来ます!もちろん、そのまま飲んでもOK!

あなたが来るのを待ってます。

『北海道○○牧場』!!



茂「あ、そうだ!婆さんに絞りたてを送ってもらうってのはどうだ?」


翔「到着する頃には絞りたてじゃ無くなってるだろ…」


茂「それもそうだな。アハハハハ…」


翔「さてと、もう寝るか…」



翔「なあ、茂…」


茂「なんだ?翔?」


翔「飲んでみるか…?」


茂「フフフ…いいぜ…翔…」


翔「…バカ……」



ん?おしまい…




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