冷や汁
元々は各地の郷土料理であり、しっかりと作ろうとするとそれなりに大変なようで。
うちの場合はその劣化版、ぶっちゃけてしまうと冷たい味噌汁である。
味噌汁づくりでどうやって失敗するのか?と不思議に思う人もいるかもしれない。
小学校の家庭科の授業で調理実習の題材になるくらい基本にしてある意味簡単なものだから、そう感じる人がいるのは当然のことだろう。
しかし、味噌を投入した後は沸騰させてはいけないなど、注意点がない訳ではないのだ。出汁の取り方なども含めれば、いくらでも深く掘り下げることができるのである。
もっとも今回は冷や汁、冷たい味噌汁ならではの部分での失敗なので、以上の点はあまり関係なかったりする。
いつもの前置きはこのくらいでいいだろう。それでは本題の失敗だが、今回何をやらかしたのかと言えば、時間配分を間違えた、これに尽きる。
普段私は食事をする三十分くらい前を目途に、料理ができ上がるように動いている。もちろん素人なので手際が悪いと食事時間ぎりぎりどころか予定時間をオーバーしてしまうこともある。
さて、冷や汁だが、名前の通り冷たい料理だ。つまり冷やす時間が必要なのである。
当たり前だが味噌を溶かすにはそれなり以上の温度のお湯でなければいけない。そのため、できあがった味噌汁を常温にまで下げる時間と、冷蔵庫でそれを冷やす時間の両方が必要になってくるのだ。
大体両方合わせて最低でも二時間くらいは欲しいところである。
もう、お分かりだろう。普段通りの時間に合わせて動いたため、とてもではないが味噌汁を冷やす時間が足りなかったのである!
ちなみに、作ったのは具なしの汁だけだったので、余計にこれどうしよう?状態になってしまったのだった……。
最後に、個人的においしいと思う冷たい味噌汁の作り方を紹介しておくゼ!
夏場の暑い時には濃い味のものが欲しくなる。実際に汗をかく機会も多いので大目に味噌を入れて塩分を濃いめにするというのもアリだとは思う。
しかし、塩分摂取を主菜など他の料理で代用できるのであれば、味噌ではなく出汁をたくさん使ってうまみを増やすことをお勧めする。
何も鰹節や小魚から出汁を取れと言うのではない。というか、私自身そんなことを言われてもできないし。顆粒の出汁の素などを使えばいいのです。
気になった人はお試しあれ。




