キツネにつままれたような話?
[前回の話]
解ったようなことを言う者への反論
[今回の話]
解っていたつもりに過ぎなかった話
狐といえば北国、特に私のイメージでは北海道で銀狐だったりするのですが、それが今朝の新聞を見て、そういえば寒冷地のみに棲息する動物ではなく普通に森で暮らす動物だったと思い出しました。
実際狐は昔話とかだと狸同様に人間を化かすイタズラ者。いやそんなマイナスのイメージを出さなくとも神社とかでは神の使いのお稲荷様として祀られていたりするんですよね。
で、そんな狐の話ですが、何があったかといえば広島県は廿日市市、日本三景の一つとして知られる宮島にて狐による人的被害が。しかも咬まれて重傷を負ったなどという例も。咬まれたといえばそれは人間だけでなく、鹿が襲われているのを目撃したという話もあり……って、人間が襲われるのならば他の動物が襲われるのもまた当然あり得る話ではあるですが、まあこれは被害の大きさというか危機感の認識度合いの話なのかな。
ともあれやはり狐も野生の肉食動物だったということで、いや本当は雑食なのですがそれでも肉を食べて生きる動物なんですよね。
寓話の上では人間に馴染みのある生き物であり、狐の側も人間の生活域に近いこともあり人間慣れしているイメージなのですが、残念ながらそれは人間が狐に対して勝手に抱いているものに過ぎず狐の方は狐独自の生存戦略を持っているわけで。
結局のところ先入観。当事者のことなんて他人には測り知ることなんてできないのが現実なんでしょうね。況してやそれが野生の動物というのであればなお。イメージはあくまでもイメージ、主観は主観に過ぎないと改めて感じることとなりました。




