【第二章 第二部までの登場人物のまとめ】その2
《主人公が出会った人々》
〈精霊の森〉
*リリエル(リリィ)
リュミエの姉。精霊を愛する長い白銀の髪の女性。
森の中でたった一人で暮らす。思慮深くクロゥの良き理解者。意外とせっかちで、味覚が変わっている。
*水の大精霊オンディーヌ
精霊の森の湖にすむ人型の精霊。
穢れた魂に感化され、ラルム達を殺そうとする。
人間の前では、威厳を保とうとするが、リリエルの前では、泣き虫で甘えん坊な一面を見せる。
*黒の一族の男性
精霊の森の湖に水晶を投げ込み、カシミルドの手助け? をした中年の男性。
〈王都に残った人々〉
*ユメア=イリュジオン
青紫色の髪と瞳の十四歳の王女様。
視察団について行こうとしたが断念。
カシミルドに近づこうとするリュミエの弱みを握るため、お茶に招くが、レーゼの出現に困惑中。
*レーゼル=ブランシュ
銀髪で、左目だけ黄色味がかった灰色の瞳を持つ青年。
双子の男性の方。冷静沈着で、冷たい雰囲気の男性。
教団内の事は、彼が取り仕切っている。
魔法は使えず、リュミエの指輪で姿を変え、リュミエの影武者をしている。ユメアに正体がバレたか冷やひやしている。
*パト(パトリシア)
いつもカンナを助けてくれる、雑貨屋を営むグラマラスな女性。カンナが旅立つ際、七色の短刀を託す。
サンドルという貴族の男の情報屋でもある。
過去に魔獣狩りで両親を失っている。
〈ミヌ島〉
*ミラルド=ファタリテ
髪も瞳も真っ黒の黒の一族の若き族長。ブラコンの十八歳。
祠でグリヴェールと出会い、彼女に導かれて、祠の奥の隠し部屋で一族の者と思われる少女を発見する。
弟のカシミルドに、早く帰ってきて欲しくて手紙を書くが、ルミエルに邪魔され、手紙は届いていない。
*グリヴェール
実体のない、可愛らしい声の少女?
クロゥと仲が良かった、薄い翠色の髪の、溌剌とした少女と同じ名前。
〈東方視察団 先発隊〉
*ヴァン=ミストラル (二十三歳)
先発隊の団長。シエルの兄。
八年前、北東のイヴェールを、魔獣の侵略から守った英雄。
その時右目に魔獣の呪いを受け、眼帯で封印している。
*ラージュ=ソルシエール (二十歳)
火の大精霊サラマンドラの加護を受けた、ソルシエール家の次期当主。
*ヴェルメイユ=ソルシエール(二十三歳)
フラム(シエルの友達)の姉。ラージュの従姉。
*エルブ=テラン(二十六歳)
あまり王都にいない人。
地の加護を受けたテラン家の代表として視察団に参加している。
《蜥蜴の尻尾関連》
*サンドル
ルナール壊滅を目論見、影で暗躍している貴族の男。
蜥蜴と繋がっている。パトから情報とワインを買っている。
パトがお気に入りで大層可愛がっている。
〈第二特攻部隊〉
*ディーン (二十代半ば)
第二特攻部隊のリーダー。落ち着いた細身の男。
敵を瞬殺するらしい。
*オウグ=オーデュ (二十代半ば)
地の精霊を操る、マッチョな精霊使いの男。
見た目は脳筋だが、一応頭で考えて戦っている。
*ミシェル (十二歳位)
金色の髪と蒼い瞳の儚げな少女。
風の魔法を操り、二人のサポートをする。
商品の部位回収が大好き。
第二章の後半では、東方視察団先発隊、蜥蜴の尻尾の特攻部隊も物語に沢山絡んでいきます。
ルナールの新キャラ(モフモフ)も登場します。
よろしくお願いします!




