少女たちは元気いっぱい ⑥
都「おにぃちゃんのバカ…
心配ばっかさせて。
少しは待つ方の身になれっての」
遙「美都ちゃんは、
お兄ちゃん大好きなのね?」
都「でも、いくら想ったって報われないし、
妹なんて、良いトコなんもないよ。
既成事実ウェルカムな母さんや三春ちゃんだって、
さすがに実の兄妹はダメだって…」
遙「じゃあ、ウチの兄と交換する?
実は私、俊明さんとの婚約…なんて話、
持ちかけられた事もあるのよ。
父から」
都「え?」
遙「好きな人いなけりゃ、お受けできたんだけど…
美都ちゃんが要らないなら、
今からでも遅くないかなァ」
都「ダメっ!
ダメダメっ!
ヤだっ!
やっぱ、俊にぃちゃんがいいっ!」
遙「あはッ、やっぱね〜。
ウチも兄妹はダメって言われてて。
連れ子だから血のつながり無いし、
問題なんかないのに…」
都「ハルッチもお兄ちゃんラブなん?
いいなぁハルッチ、可能性あって。
あたしはもう、ホント
寝込み襲っちゃうくらいしか…」
遊「ええい!
このブラコンども!
らしくないよっ、トッチ!」
都「ユリッチ…」
遊「トッチ、今度帰ってきたら、
一緒に襲っちゃおっ!
乙女の一途さ、思い知らせてやるんよ?」
都「あははッ… うんっ!」
ナミ「変なトコ意気投合すんなよ〜
とても本人には聞かせられんなぁ」
遙「さすがに、それは加担できないけど…。
実はね、私たちにも
少し出来る事あるんだけど、
力貸してもらえる?
冬休みだし、時間あるでしょ?」
遊・都「うんうん!なに?」
少女たちの作戦会議は終わらない。




