第83話 要塞都市の中層突破と、白亜の魔導大昇降機
第83話 要塞都市の中層突破と、白亜の魔導大昇降機
大帝国ゼムリアの最前線基地である要塞都市アイアンフォージ。
その日の光すら届かない最下層は、かつて有毒ガスが充満し、難民や亜人たちが使い捨ての奴隷として泥水をすすりながら死を待つだけの「地獄の底」であった。
しかし現在、その巨大な地下空間は、トウヤ率いる『安全第一商会』の規格外のインフラ構築力によって、息を呑むほどに美しく、そして絶対的な安全を誇る『安全第一・巨大地下シェルターターミナル』へと劇的な変貌を遂げていた。
有毒ガスは完全に浄化され、エルフのシルフィが調整した結界によって、森の中のように澄み切った空気が満ちている。
純白の魔導コンクリートと紅蓮隕鉄で構成された広大な居住区画では、数千人の難民たちが温かい衣服に身を包み、清潔なベッドで羽を伸ばしていた。
さらに、地上に構築された『東大陸第一グランドゲート』から直結する『真空チューブ輸送網』を通じて、西方大陸や南大陸から無限に供給される新鮮な食材が次々と運び込まれ、スラムの飢餓はわずか一日にして完全に過去のものとなっていたのである。
「す、すげえ……! 地下なのに、王都の城より明るくて空気がうめえぞ!」
「ご飯も、お水も、いくらでもおかわりしていいなんて……。俺たち、本当に天国に来ちまったのか?」
鬼人族の若者ゴウエンや、ドワーフの熟練鍛冶師ドルガンをはじめとする労働者たちは、与えられた圧倒的なインフラと食事の前に涙を流し、トウヤたちを真の救世主として崇め立てていた。
シェルターの中央に設置された、臨時作戦本部。
漆黒のコートを羽織ったトウヤは、熱いコーヒーを片手に、広大なテーブルに展開された要塞都市アイアンフォージの立体ホログラムマップを鋭い視線で見据えていた。
「最下層の地盤は完全に固まった。ドルガン殿の鍛冶工房も稼働し始め、ゴウエンたち鬼人族の協力で地下シェルターの拡張工事も順調だ。……だが、俺たちのインフラはまだこの都市の『底』に根を張ったに過ぎない」
トウヤが静かに促すと、傍らに控える鼬人族の情報屋リンが、眼鏡のブリッジを中指で押し上げながら冷徹な声で説明を始めた。
「はい、会長。我々が現在いる最下層の真上には、要塞都市の軍事的な中枢である『中層・兵器工廠エリア』が存在します。ここは、帝国軍の正規兵が駐屯する巨大な兵舎と、上層の特権階級に富を吸い上げるための広大な軍需工場が密集している区画です」
リンの指が、ホログラムマップの中層部分を赤くハイライトする。
「中層を統括しているのは、帝国軍のバッカス将軍。徹底した実力主義と残忍な性格で知られ、下層からの反乱を一切許さない強固な防衛線を敷いています。彼らは強力な魔導重砲と、違法な改造を施された『合成魔獣』を多数配備しており、下層への出入り口は分厚い隔壁で完全に封鎖されている状態です」
「なるほど。安全な中層に引きこもり、分厚い壁の上から下層の労働者を監視して搾取する。どこの大陸に行っても、特権階級の考える寄生虫のようなシステムは変わらないな」
トウヤの瞳に、絶対零度よりも冷たい、容赦のない商人の怒りが宿る。
彼の至上理念である【安全第一】死に戻り商人の異世界スローライフ~万能魔法と『リトライ』を駆使して完璧な物流網とインフラを整備し、のんびり隠居を目指します~ において、不当な軍事力と隔壁で物流や人々の自由を阻害する行為は、いかなる理由があろうとも万死に値する最大の罪である。
「どんなに分厚い隔壁で蓋をしようが、下からの突き上げを永遠に抑え込むことはできない。俺たちの『安全第一』の理念に、不当な壁や階級は存在しない。……分厚い岩盤ごと物理的にぶち抜き、上層まで一気に繋がる『絶対安全な縦の物流網』を構築する」
トウヤは静かに立ち上がり、漆黒のコートを翻した。
「特務チーム、出撃だ。頭上でふんぞり返っている帝国軍の兵舎のど真ん中を、俺たちの手で『巨大な昇降機』に書き換えてやるぞ」
「「「了解しました、会長!!」」」
人間の冒険者ザック、竜人族のリュウガ、虎人族のガレスたち戦闘狂が、獰猛な笑みを浮かべて愛用の武器を手にする。
その時、作戦本部の重厚な扉が勢いよく開かれた。
「お待たせしましたー! 上に向かって力強く突き進むなら、やっぱりガッツリ食べてエネルギーを満タンにしないとね!」
獣人の少女ミアが、湯気を立てる巨大な大皿を何枚も乗せた魔導ワゴンを押して、元気いっぱいに現れた。
「今日は、南大陸の特製スパイスと、豊穣の平原の極上小麦を使った『特大・厚切りカツサンド』と、新鮮なトマトと野菜をコトコト煮込んだ『濃厚・具だくさんミネストローネ』だよ! カツは外がサクサクで中のお肉は肉汁たっぷり! スープで野菜の栄養もしっかり摂れるから、お腹いっぱいになるまで食べてね!」
暴力的なまでに食欲を刺激する揚げたてのカツの香ばしい匂いと、トマトの酸味と甘みが溶け込んだスープの香りが、作戦本部の空気を一瞬にして幸福なものへと塗り替える。
「おおおおっ! これぞ戦の前の最強のメシだ! 腹の底から力がみなぎってくるぜ!」
ザックが真っ先に分厚いカツサンドを手に取り、豪快にかぶりつく。サクッという心地よい音と共に、柔らかい肉から濃厚な旨味とソースの味が溢れ出し、彼の細胞を歓喜させる。
「美味しい……! 本当に、なんて美味しくて、心まで温かくなるお食事なのでしょう……」
聖女エレナやアイリスも、上品さを保ちつつも確かな食欲でカツサンドとスープを交互に口に運び、感動の涙を浮かべていた。
ミアの愛情とカロリーがたっぷり詰まった極上の食事で、士気と体力を最高潮に高め、いざ、要塞都市の中層を物理的に切り裂くための出陣へと向かった。
* * *
要塞都市アイアンフォージ、中層・兵器工廠エリア。
広大な岩盤の上に築かれたこの区画は、無機質な軍事施設と兵器工場が立ち並び、完全武装した帝国兵たちが慌ただしく行き交っていた。
中層の中央に位置する巨大な指令室で、このエリアを統括するバッカス将軍は、血走った目で通信魔導具を怒鳴りつけていた。
「どういうことだ! 外門の守備隊からの連絡が完全に途絶え、最下層の採掘場の監視システムもすべて沈黙しているだと!? 下層のゴミどもが反乱でも起こしたというのか!」
「は、はい! しかし、それにしては不可解な点が多すぎます。下層から異常な魔力反応が検出された直後、スラムの有毒ガスが完全に消滅し、未知の建造物が瞬時に現れたとの報告が……」
通信兵が震える声で報告するが、バッカスは苛立たしげに通信機を叩き割った。
「ええい、下等な亜人どもが魔法など使えるはずがなかろう! 外からの侵入者か、あるいはただの計器の故障だ! ……全軍に通達しろ! 中層の隔壁をすべて封鎖し、重魔導砲の照準を『下』に向けろ! もし下からネズミ一匹でも這い上がってきたら、容赦なく吹き飛ばしてしまえ!」
バッカスの命令により、中層の広場に数十門の巨大な重魔導砲が並べられ、凶悪な改造を施された数メートルにも及ぶ『合成魔獣』たちが、血に飢えた咆哮を上げながら下層へと続く分厚い隔壁を睨みつけた。
「フハハハ! どんな手品を使ったか知らんが、この中層の防衛線は鉄壁だ! 下から這い上がろうなどと……」
バッカスが下劣な笑いを浮かべた、まさにその瞬間だった。
ドゴォォォォォォォォォォォォンッ!!!
中層の広場のど真ん中、分厚い岩盤と鋼鉄の床が、凄まじい地響きと共に「内側」から爆発するように隆起した。
「な、なんだぁっ!?」
「床が……! 床が盛り上がってくるぞ!!」
帝国兵たちが悲鳴を上げて後ずさる中、砕け散った岩盤の下から、純白の魔導コンクリートと紅蓮隕鉄で構成された、幅数十メートルにも及ぶ超巨大な『四角い柱』が、猛烈な速度で突き上げてきたのだ。
ズドォォォォォォォォォンッ!!!
その巨大な柱――トウヤが錬金魔法で構築した『白亜の魔導大昇降機』は、広場に並べられていた重魔導砲の陣地を真下から無慈悲に粉砕し、帝国兵たちをゴミのように吹き飛ばしながら、中層の空間にその圧倒的な姿を現した。
実はトウヤは、数分前の『リトライ』の力によって、バッカス将軍が重魔導砲をどの位置に配置するかを完全に把握しており、その陣地の「真下」を狙って大昇降機を寸分違わず突き上げさせたのである。
キィィィィィィン……プシューッ!
巨大な大昇降機の正面の装甲扉が開き、そこから、黒いコートを羽織ったトウヤと、圧倒的な殺気を放つ特務チームの面々が、土埃を払いながら静かに降り立った。
「俺たちのインフラ予定地で、ずいぶんと時代遅れな大砲を並べているじゃないか。……そんな非効率で物騒な障害物、安全第一商会のルートには絶対に許さない」
トウヤの、絶対零度よりも冷え切った声が、中層の広場全体に響き渡る。
「き、貴様ら何者だ! どこから入り込んだ! ここは大帝国ゼムリアの中枢だぞ!」
バッカス将軍が、腰を抜かしそうになりながらも狂ったように叫ぶ。
「うるせえよ。テメェらみたいな、上から目線で弱者を踏みつけるしか能のねえクズが一番ムカつくんだよ」
ザックが目にも止まらぬ速さで距離を詰め、紅蓮隕鉄の大剣を構える。
「ええい、やっちまえ! キメラ部隊、奴らを食い殺せ!」
バッカスの命令で、凶悪な合成魔獣たちが一斉に襲い掛かってくるが、特務チームの敵ではなかった。
「オラァァァッ! 継ぎ接ぎだらけのバケモノなんざ、俺の剣で綺麗に切り離してやるぜ!」
ザックの大剣が、凄まじい魔力を帯びて一閃し、キメラの強固な装甲ごと紙切れのように両断する。
「フン。自然の摂理に反する醜悪な獣どもめ。我が水流で、その穢れごと洗い流してやる」
竜人族のリュウガが超高圧の螺旋水流を放ち、キメラたちを螺旋の渦に巻き込み、容赦なく岩壁に激突させて次々と粉砕する。
「我が聖剣の光、悪しき帝国に裁きを下さん!」
アイリスが白銀の聖剣を閃かせ、帝国兵たちの武器を鎧ごと次々と両断していく。
「マスターの安全圏を汚す害虫の群れを確認。……制圧プロトコル、実行します」
古代機巧メイドのアリアが、全身の装甲を展開し、無数の魔導ビットからスタン・レーザーを放射する。逃げ出そうとした兵士たちは、次々と急所を撃ち抜かれ、感電して白目を剥いて倒れていった。
わずか三分。
中層を恐怖で支配していた数百人の帝国兵とキメラ部隊は、一人の死者を出すこともなく完全に無力化され、無様に床に転がっていた。
「ば、馬鹿な……! 私の精鋭部隊が、たった数人に……!」
バッカスが顔面を蒼白にして後ずさるが、ガレスに首根っこを掴まれ、あっさりと気絶させられた。
「害虫駆除は完了だな」
トウヤは、気絶したバッカスには目もくれず、破壊された兵器工場の奥から、恐る恐る顔を出した一人の人間の女性のもとへ静かに歩み寄った。
彼女は、油まみれの作業着を着て、分厚い眼鏡をかけた若い女性であった。帝国兵とは違い、その目には暴力への恐怖と、知的な光が宿っている。
「あ、あなたは……? 私たちを、殺すのですか……?」
女性が、震える声でトウヤを見上げる。
「俺は安全第一商会のトウヤだ。……もう安心しろ。この場所に、二度とあんたたちに兵器を作らせる奴は現れない」
トウヤは商人の顔ではなく、一人の人間としての優しい笑みを浮かべ、空間収納からミアが作った温かいミネストローネを取り出し、彼女に手渡した。
「俺たちはこれから、この狂った軍事工廠を根底から作り直し、『絶対安全な物流・技術開発拠点』に書き換える。あんたは、この工場の魔導技術者だな?」
女性は、手渡された温かいスープの香りに涙を浮かべながら、こくりと頷いた。
「わ、私の名前はエララと言います。……本当は、人々の生活を豊かにする民生用の魔導具を研究したかったのに、帝国に無理やり兵器開発をさせられて……。私の技術が、下層の人々を苦しめるために使われるのが、ずっと辛かったんです……!」
「素晴らしい。その『人々のための技術』という志こそが、最高のインフラの基礎になる」
トウヤは、エララの肩に優しく手を置いた。
「エララ。あんたのその知識と技術、俺たちの商会で存分に振るってくれないか。俺たちはこれから、この中層を、下層のシェルターと地上のゲートを繋ぐ『安全第一・中層物流・技術ハブターミナル』へと完全に再構築する。あんたには、その技術責任者を任せたい。もちろん、兵器ではなく、人々を救うための発明をいくらでもしていい。安全な研究室と、最高の食事を約束する」
エララは、トウヤの言葉と、彼らがもたらした圧倒的な解放の力を見て、抑えきれない大粒の涙をこぼした。
「はいっ……! 私の持つすべての技術、トウヤ様と安全第一商会のために捧げます! もう二度と、誰かを傷つけるための道具は作りません!」
「よし、交渉成立だ。……ルミナ、ニア、アリア! この物騒な兵器工場と兵舎を、直ちに俺たちの物流ネットワークに完全に組み込むぞ。全自動の仕分けシステムと最新の研究設備を配備し、この中層を『安全第一・中層物流・技術ハブターミナル』として完全稼働させろ!」
「了解ですにゃ! 人殺しの道具なんて時代遅れですにゃ! ピカピカで便利な生活魔導具の工場に一瞬で仕上げますにゃ!」
「おうさ! ドワーフの技術とエクスプレスの動力を繋いで、下層と上層を完璧に結ぶ夢のハブステーションを造り上げてやるぜ!」
トウヤは、破壊された兵器工場と広場に向けて両手を突き出し、彼の中に眠る規格外の莫大な魔力を解放した。
「『全魔法創造』――『超広域土・光・風属性複合魔法・軍事施設完全分解及び浄化(ミリタリー・ファシリティ・ディコンストラクト・アンド・ピュリフィケーション)』、からの『錬金魔法・超重装甲・白亜の安全第一中層ハブターミナル構築(ホワイト・セーフティ・ファースト・ミドル・ハブ・クリエイト)』!!」
カッ……!!!!
凄まじい地響きと共に、無機質な軍事施設と残された兵器が、黄金の光の中で分子レベルにまで完全に分解され、瞬時に再構築されていく。
そして瞬く間に、純白の魔導コンクリートとガラスで構成された、広大で美しく、そして完璧な導線を持つ『中層物流・技術ハブターミナル』へと完全に姿を変えたのだ。
ターミナルの中央には、最下層から突き上げてきた『白亜の魔導大昇降機』が美しく連結され、地下のシェルターから上がってくる労働者たちや物資を、安全かつ超高速で処理する巨大な物流センターが完成したのである。
「す、すげえ……! 恐ろしい兵器工場が、一瞬にして、光り輝く研究所と倉庫に変わっちまったぞ……!」
エララが、自分の常識を遥かに超えるインフラ建築の速度と美しさに、腰を抜かして震える。
こうして、大帝国ゼムリアの軍事的な心臓部であった要塞都市の中層は、安全第一商会の圧倒的な技術力と資本力によって、誰も傷つくことのない、完全無欠の『絶対安全・中層ハブターミナル』へと生まれ変わった。
エララをはじめとする優秀な魔導技術者を迎え入れ、要塞都市の最下層から中層までの「縦のインフラ」を完全に掌握したトウヤたち。
彼らの視線はすでに、この都市の最上層――腐敗した特権階級がふんぞり返る帝国の司令部へと向けられていた。
すべての搾取を駆逐し、絶対的な安全を敷き詰めるための鋼鉄のレールは、止まることなく上へと伸びていくのであった。
【現在のステータス状況】
名前:トウヤ
年齢:18
職業:商人 / 冒険者(ランクS)
レベル:218 (軍事中層の超広域分解・再構築、巨大魔導大昇降機の構築、および帝国中層守備隊の完全制圧により大幅レベルアップ!)
体力:2750/2750
魔力:99,000/100,000 (中層ハブターミナル構築により消費。大自然の地脈エネルギーとのリンクにより急速回復中)
固有スキル:『リトライ(発動可能)』(※中層の重魔導砲の配置と砲撃のタイミングを完全に把握し、真下からの奇襲で被害をゼロにするために一度使用)
魔法適性:全属性(火・水・風・土・光・闇・時空・無)
取得スキル:鑑定、算術、交渉術、全魔法創造、全武具習熟、気配遮断、錬金、空間把握、海洋環境制御、砂漠環境制御、要塞建築術、経済掌握術、毒物浄化制御、大規模地下掘削術、国家間交渉術、古代技術解析、広域インフラ防衛術、超高架建築術、深海・湖底インフラ構築術、地熱・極地環境制御術、古代機巧制御術、海上浮体建築術、超広域気象制御術、全自動採掘網構築術、超広域環境浄化術、地下空間再構築・鉄網敷設術、地脈エネルギー完全制御術、絶対豊穣領域構築術、迷宮構造強制改変・倉庫化術、絶対冷却インフラ構築術、超巨大関門絶対防衛構築術、超広域商業施設・瞬時構築術、地下大環状防衛線・絶対構築術、超広域大気・土壌完全浄化架橋術、絶対安全・超巨大生産プラント構築術、環境完全保全型・空中回廊構築術、絶対安全・超巨大海上魔導大橋構築術、絶対防衛・巨大検問ターミナル構築術、絶対安全・超広域地下シェルター構築術、【新】絶対安全・超巨大魔導昇降機構築術
【仲間・後援者の状況】
ミア(獣人の少女):特大厚切りカツサンドと具だくさんミネストローネでチームの士気を限界まで高め、救出したエララたち技術者にも温かい食事を振る舞い、彼らの胃袋と心を完全に掌握した。
シルフィ(エルフの護衛):中層ハブターミナル内の空気循環と浄化結界を完璧に設定し、兵器工場の硝煙の臭いを完全に消し去る快適な空間を提供している。
ザック(人間の冒険者):キメラの装甲を大剣の暴力的な魔力で吹き飛ばし、「継ぎ接ぎのバケモノなんざ、俺の剣の前じゃただの的だな!」と豪快に笑う。
リュウガ(竜人族の戦士):水流魔法で帝国兵たちを圧倒し、誇り高き竜族として、生命を弄ぶ帝国の技術を心の底から軽蔑している。
ガレス(虎人族の戦士):気絶したバッカス将軍と帝国兵たちを縛り上げ、新しいハブターミナルの清掃と荷運びのための労働力として徹底的に教育(物理)している。
マイロ(犬人族の地図職人):大昇降機のルートと、上層へ続く最期の防衛線の完全なマッピングを完了させ、次の奇襲の準備を整えている。
ピピト(鳥人族の飛脚):中層のハブターミナルと最下層のシェルターの間を、大昇降機のシャフトを使って超高速で移動し、情報を伝達している。
リン(鼬人族の情報屋):救出したエララたちから帝国軍の兵器の弱点と、上層の貴族たちの横領の証拠を聞き出し、帝国の指揮系統を完全に麻痺させるシナリオを進行中。
ヴォルグ(狼人族の傭兵):気絶した帝国兵から強力な魔導兵器を没収し、商会の防衛部隊の予備資材として容赦なく回収している。
ファラ(豹人族の女戦士):ターミナルの周囲を厳重に警戒し、上層から様子を見に来る帝国兵の偵察部隊を影から次々と無力化している。
セレン(セイレーン族の海先案内人):最下層のシェルターで、難民の子供たちに歌を歌って聞かせ、地下の生活に潤いを与えている。
ルミナ(ドワーフの機関技師):エララとすぐに意気投合し、「帝国の技術も悪くないけど、安全第一の魔導炉の使い方は私がビシバシ教えてあげるね!」と盛り上がっている。
ニア(猫人族の魔導具技師):帝国軍の自動防衛システムをハッキングし、大昇降機のセキュリティを完全に掌握した。
アリア(古代機巧メイド):制圧プロトコルを完璧に実行し、「害虫の排除完了。マスターの中層ハブは絶対安全です」と無表情でトウヤに冷たい紅茶を差し出す。
エレナ(神聖王国ルミナリア聖女):兵器を作らされていた技術者たちが救われ、平和のための研究を始められることに感動し、トウヤの行動こそが真の救済であると確信する。
アイリス(元・第一聖騎士団長):腐敗した帝国兵を聖剣で圧倒し、商会の最強の剣としての誇りを胸に、いよいよ帝国の司令部である上層への進軍を心待ちにしている。
ゴウエン(鬼人族の若者):最下層のシェルターで同胞たちを指揮し、大昇降機を使った物資の搬入作業を力強くサポートしている。
ドルガン(ドワーフの熟練鍛冶師):最下層の最新鋭工房で、中層から送られてくる帝国軍の兵器の残骸を溶かし、安全第一商会のための強固なインフラ資材へと打ち直している。
エララ(人間の魔導技術者):【新規加入(専属・中層技術開発・物流ハブ責任者)】兵器開発の重圧から救われ、トウヤの提供した平和のための圧倒的な最新設備に感涙し、商会のために世界最高の民生用魔導具を発明することを誓う。
インフラ状況:要塞都市アイアンフォージの中層を完全制圧し、最下層と直結する『白亜の魔導大昇降機』および『安全第一・中層物流・技術ハブターミナル』を設立。都市のインフラと物流の主導権を完全に掌握。
資金:金貨28,000,000枚(帝国軍の中層兵器工廠から押収した莫大な軍事物資とレアメタルをすべて商会の資産に組み込み、さらなる莫大な資本を獲得)
ここまでお読みいただきありがとうございます!少しでも面白いと感じたら、画面下から【ブックマーク】と【☆☆☆☆☆】の評価をいただけると、執筆の大きなモチベーションになります!尚、現在新作もよろしく(*´∀`)ノ
しがらみだらけの人生に疲れたので、記憶を消して無人境へ転生します〜無限魔力の【万能創造】で理想の拠点を作ってたら、最強の魔獣たちが勝手に懐いて最高の家族になりました〜
https://ncode.syosetu.com/n3777mp/




