第67話 内街の飢餓と、地下水道を貫く白亜の魔導地下鉄
第67話 内街の飢餓と、地下水道を貫く白亜の魔導地下鉄
城塞都市サンクタム。神聖王国ルミナリアの西部を統括するこの巨大な宗教都市は今、歴史上かつてないほど数奇で、そして皮肉な逆転現象に見舞われていた。
かつて、サンクタムを二重に囲む防壁のうち、外側の第二防壁と内側の第一防壁の間に挟まれた『外街』は、結界の加護を持たず、魔獣の脅威と飢餓に怯える絶望のスラム街であった。
対して、第一防壁の内側にある『内街』は、巨大な聖石の塔が放つ大聖結界に守られ、特権階級の貴族や高位神官たちが毎晩のように豪奢な宴を開く、地上の楽園であった。
しかし現在、その状況は完全に、そして残酷なまでに逆転している。
トウヤ率いる『安全第一商会』が第二防壁を突破し、外街を完全浄化して『外街グランドターミナル』を設立してからの数日間。
外街は、西方大陸から『魔導高架橋』と『安全第一エクスプレス』を通じて無限に運び込まれる莫大な物資によって、活気と笑顔に満ちた絶対安全圏へと変貌を遂げていた。
広場では毎日、温かい炊き出しが行われ、病人は最新の魔導医療で治療され、かつてスラムで泥水をすすっていた孤児たちは、真新しい服を着て広場を走り回っている。
一方で、絶対的な安全を誇っていたはずの『内街』は、未曾有のパニックに陥っていた。
「パンが……、カビの生えた黒パン一つが、金貨一枚だと!? ふざけるな! 昨日までは銀貨一枚だったではないか!」
「申し訳ありません、旦那様。ポルタ・ルミナの港からの流通が完全に途絶え、周辺の村からの食料供給もストップしております。市場には、もうネズミの肉すら残っておりません……!」
内街の豪華な石畳の通りでは、身なりの良い貴族や商人たちが、空っぽになった市場の屋台の前で怒号を上げ、あるいは頭を抱えて座り込んでいた。
安全第一商会による、完璧な『経済封鎖』。
トウヤは武力で第一防壁を攻撃するのではなく、外街と周辺の物流ルートを完全に掌握することで、内街に対する一切の物資の流入を物理的・経済的に遮断したのだ。
【安全第一】死に戻り商人の異世界スローライフ~万能魔法と『リトライ』を駆使して完璧な物流網とインフラを整備し、のんびり隠居を目指します~ という彼の理念は、敵対する者に対しては、物流の首根っこを掴んで真綿で首を絞めるという、最も冷酷で効果的な兵糧攻めとして機能していた。
「司教様! もはや限界です! 結界を維持するための魔力鉱石の備蓄も底をつきかけております。このままでは数日以内に結界が消失し、平原の魔獣たちが内街に雪崩れ込んできます!」
内街の中心、白亜の大聖堂の奥深く。
豪華な椅子にふんぞり返っていたサンクタムの司教マクシミリアンは、青ざめた顔で報告してくる神官を苛立たしげに蹴り飛ばした。
「ええい、五月蝿い! 異端の商人どもめ、神聖なるこの私を兵糧攻めにするなどと、許されると思っているのか! ……ええい、こうなれば手段は選ばん。『沈黙の十字』を呼べ! 奴らを外街の地下水道から潜入させ、あの忌々しい鉄の船と、反逆者エレナの首を取ってこい!」
司教の狂気に満ちた命令により、教会の暗部である暗殺部隊が、汚物にまみれた地下水道を通じて外街へと放たれたのであった。
* * *
その頃、外街のグランドターミナルとして改築された広場では、朝から暴力的なまでに食欲をそそる香りが漂っていた。
「みんなー! 今日の朝ごはんは、厚切りの自家製ベーコンと、とろとろの半熟目玉焼きを乗せた『特製・満腹モーニングプレート』だよ! 焼きたてのふかふかミルクパンと一緒に、いっぱい食べて今日も元気に頑張ろうね!」
魔導キッチンに立つ獣人の少女ミアが、満面の笑みで巨大な鉄板でベーコンを焼き上げている。
ジュウジュウと音を立てて焦げる豚肉の脂の香りと、バターが溶け込んだパンの香りが、外街の住人たちの胃袋を強烈に刺激する。
「うおおおっ! 毎日こんな美味いもんが食えるなんて、俺たちゃ死んで天国に来たのか!?」
「商会の旦那方、聖女様、本当にありがとうございます!」
スラムの住人たちは、涙を流しながらベーコンエッグを口に運び、至福の表情を浮かべていた。
そんな平和な光景を、ターミナルの最上階の執務室から見下ろしながら、トウヤは淹れたてのコーヒーを口に運んだ。
「内街の様子はどうだ、リン」
「はい、会長。小人族のカルロ殿の報告によれば、内街の物価はすでに千倍以上に跳ね上がり、経済は完全に崩壊。暴動が起きるのも時間の問題です。さらに、結界の維持も限界に近づいているとのこと」
情報屋のリンが、手元の魔導端末を操作しながら冷徹に報告する。
「ふん。安全な場所に引きこもって弱者から搾取してきた連中が、いざ自分たちの食料が尽きると途端にあのザマか。滑稽だな」
トウヤが冷たく鼻を鳴らす。
そこに、外街の孤児たちを束ねる鼠人族のリーダー、ジジが、図面のような古びた羊皮紙を持って足早に入ってきた。
「へへっ、旦那。頼まれてた内街への『地下水道』の図面、バッチリ調べ上げやしたぜ。第一防壁の地下をくぐって、内街の聖石の塔の真下まで繋がる隠しルートがあります。ただ……」
ジジが顔をしかめて、図面の一箇所を指差した。
「その地下水道は、何百年も掃除されてねえから、毒ガスが溜まってる上に、汚泥から生まれたスライムや魔獣の巣窟になってやす。おまけに、さっき俺の若い衆が、内街の暗殺部隊らしき連中が、その地下水道を通ってこっちに向かってくるのを見かけやした。どうやら、旦那方の首を狙ってるようですぜ」
「暗殺部隊か。……食料が尽きかけているのに、まだそんな無駄な武力を行使する元気が残っているとはな」
トウヤはマグカップをテーブルに置き、商人の顔から、インフラ構築者の冷徹な顔へと切り替わった。
「ちょうどいい。あの分厚い第一防壁を地上からブチ壊すのは手間がかかると思っていたところだ。……ジジ。その地下水道を、俺たちの『新たな道』として再開発する。暗殺部隊の駆除と同時に、地下水道を完全浄化し、内街の心臓部へ直結する『魔導地下鉄』を敷設するぞ」
「ち、地下鉄……!? あのヘドロだらけの迷路に、鉄道を通すってんですかい!?」
ジジが目を飛び出さんばかりに驚く。
「俺たちのインフラに、不可能はない。特務チーム、出撃だ。エクスプレスの地下潜行ユニットを起動しろ」
トウヤの号令と共に、戦闘狂の仲間たちが獰猛な笑みを浮かべて立ち上がった。
* * *
外街の外れにある、巨大な鉄格子で塞がれた地下水道の入り口。
そこから放たれる強烈な腐敗臭と、有毒なガスに、常人であれば近づくことすら躊躇する場所である。
しかし、トウヤは顔色一つ変えず、その入り口の前に立ち、彼の中に眠る莫大で規格外の魔力を両手に集中させた。
「悪臭と魔獣が蔓延る汚水路など、インフラとしては三流以下だ。……一瞬で、世界一清潔で安全な地下空間に書き換えてやる」
「『全魔法創造』――『超広域土・水・光属性複合魔法・絶対浄化及び大深度トンネル拡張(アブソリュート・ピュリフィケーション・アンド・トンネル・エクスパンション)』、からの『錬金魔法・超重装甲・白亜の魔導地下鉄網構築(ホワイト・サブウェイ・ネットワーク・クリエイト)』!!」
カッ……!!!!
トウヤの両手から放たれた、太陽すらも凌駕するような眩い浄化の光と黄金の魔力波が、地下水道の入り口から奥深くへと、津波のように一気に流れ込んでいった。
ドゴォォォォォォォォォォォォンッ!!!
凄まじい地響きと共に、地下水道に何百年も溜まっていたヘドロや汚物、そして有毒ガスが、光の魔法によって分子レベルで完全に浄化され、跡形もなく消滅する。
同時に、狭く入り組んでいたレンガ造りの水路が、トウヤの錬金魔法によって強制的に拡張され、純白の魔導コンクリートと紅蓮隕鉄で構成された、幅数十メートルにも及ぶ巨大で清潔な『地下鉄トンネル』へと一瞬にして姿を変えたのだ。
トンネル内には、美しい魔導ランプが等間隔で設置され、昼間のように明るく照らされている。空気はエルフのシルフィの魔法と連動した空調システムによって、森の中のように澄み切っていた。
「す、すげえ……! あの地獄みたいなドブ川が、一瞬にして王城の廊下みたいにピカピカになっちまったぞ……!」
案内役として同行していたジジが、腰を抜かして震える。
「さあ、お掃除の時間だ。エクスプレス、前進」
トウヤの言葉に応えるように、漆黒と黄金に輝く安全第一エクスプレスが、新たに構築された白亜の地下鉄トンネルの中を、滑るように静かに進み始めた。
一方その頃。
地下水道を通って外街へ向かっていた、内街の暗殺部隊『沈黙の十字』の数十名は、突如として周囲の汚水が消え去り、自分たちが真っ白で巨大なトンネルの中に立たされていることに、完全なパニックに陥っていた。
「な、なんだこれは!? 地下水道が……消えた!?」
「明るすぎる! これでは闇に紛れて暗殺など不可能だ!」
暗殺者たちが混乱する中、彼らの目の前に、地響きを立てて巨大な漆黒の装甲列車が姿を現した。
キィィィィィィン……プシューッ!
列車が急停車し、扉が開く。
そこから飛び出してきたのは、圧倒的な殺気を放つ特務チームの面々であった。
「オラァァァッ! 暗がりでコソコソ隠れてるネズミども! 明るい場所へ引っ張り出してやるぜ!」
人間の冒険者ザックが、紅蓮隕鉄の大剣を構えて突撃する。
「チッ! 迎撃しろ! 奴らをここで仕留める!」
暗殺部隊のリーダーが叫び、部下たちが一斉に毒の塗られた短剣や暗器を放つ。
しかし、そのすべての攻撃は、列車の屋根に立つ古代機巧メイド、アリアによって無効化された。
「マスターの安全を脅かす不法投棄物を検知。ゴミの焼却プロトコルを実行します」
アリアの装甲から無数の魔導ビットが展開され、不可視の電磁バリアが暗器をすべて空中で弾き落とす。さらに、ビットから放たれたスタン・レーザーが、暗殺者たちの急所を的確に撃ち抜き、次々と感電させていく。
「なっ……!? 防御壁だと!?」
驚愕する暗殺者たちに、特務チームの容赦ない追撃が襲い掛かる。
「水には水だ。……いや、ここは泥を洗い流す清流と行こう」
竜人族のリュウガが超高圧の螺旋水流を放ち、暗殺者たちを壁に叩きつけて昏倒させる。
「オラァッ! 骨の髄まで響け!」
虎人族のガレスの咆哮が、地下トンネルに反響して威力を増し、暗殺者たちの三半規管を完全に破壊する。
「影に潜むのが暗殺者の基本だけど、こんなに明るくちゃ丸見えだね」
豹人族のファラが、風のように背後に回り込み、暗殺者たちの首筋に次々と手刀を叩き込んでいく。
トウヤは、あらかじめ『リトライ』の力によって、彼らがこのルートを通ってくる時間と陣形を完全に把握していた。そのため、この迎撃戦は戦闘というよりも、単なる「予定された害虫駆除」に過ぎなかったのである。
わずか数分後。
教会の最強の暗殺部隊と謳われた『沈黙の十字』は、一人の死者を出すこともなく、全員が手足を縛られて白亜のトンネルの床に転がされていた。
「害虫駆除は完了だな。……さて、このまま内街の地下深くへ進むぞ。聖石の塔の地下には、教会の『不都合な真実』が隠されていると聞いたからな」
トウヤの指示により、エクスプレスはさらに地下深くへと進み、やがて第一防壁を越え、内街の中心である『聖石の塔』の真下にある広大な地下空間へと到達した。
そこには、巨大な鉄格子で囲まれた『地下牢獄』が存在していた。
牢獄の中には、教会の腐敗に異を唱えて反逆罪に問われた者や、不当に捕らえられた亜人たちが、劣悪な環境で幽閉されていた。
「こ、ここは……! 教会の地下に、これほどの牢獄が隠されていたなんて……!」
同行していた聖女エレナが、信じられないというように口元を覆う。
エクスプレスの到着音に驚き、牢獄の中から一人の女性が鉄格子に駆け寄ってきた。
彼女は、ボロボロの衣服を纏いながらも、誇り高い銀色の髪と、鋭い碧眼を持つ美しい女性であった。その体には無数の鞭の傷があるが、瞳の奥の光は決して死んでいない。
「あなたたちは……? 教会の犬ではないようね。その黒い鉄の乗り物……まさか、噂に聞く西方大陸の『安全第一商会』かしら?」
女性の凛とした声に、聖騎士団長レオンが驚愕の声を上げた。
「あ、あなたは……! かつて異端の濡れ衣を着せられ、処刑されたはずの元・第一聖騎士団長、アイリス殿ではありませんか!」
「レオン……。それに、エレナ様まで。……ええ、私はアイリス。枢機卿たちの不正の証拠を掴んだため、暗殺されかけ、ここに幽閉されていました」
アイリスと呼ばれた女性は、自嘲気味に笑った。
トウヤは静かに歩み寄り、鉄格子に手を触れた。
「インフラを腐らせるガン細胞の証拠を持っているなら、あんたは俺たちにとって最高の『協力者』だ。……俺は安全第一商会会長のトウヤ。あんたをここから解放し、正当な地位と安全な居場所を提供する。俺たちの商会に力を貸す気はあるか?」
アイリスは、トウヤの絶対的な自信に満ちた瞳と、後ろに控える圧倒的な力を持つ特務チーム、そして何より、希望を取り戻したエレナの顔を見て、力強く頷いた。
「ええ。この腐りきった国をぶっ壊して、真の安全な国を造り直すというのなら、私の剣と命、貴方たちの商会に捧げましょう!」
トウヤが錬金魔法で鉄格子を音もなく粉砕し、アイリスと他の囚人たちを解放する。
地下水道を完全な『白亜の魔導地下鉄』へと作り変え、内街の心臓部へ至る絶対安全なルートと、枢機卿を追い詰めるための強力な協力者を手に入れたトウヤたち。
地上では経済封鎖による飢餓が内街を襲い、地下からは商会の武力とインフラが聖石の塔の足元を完全に掌握した。
神の名を騙り、弱者を搾取してきた腐敗した司教たちの運命は、もはや完全に、トウヤの冷酷な商人の掌の上に握られていた。
【現在のステータス状況】
名前:トウヤ
年齢:18
職業:商人 / 冒険者(ランクS)
レベル:159 (汚染された地下水道の超広域浄化、および魔導地下鉄網の瞬間構築により大幅レベルアップ!)
体力:2050/2050
魔力:94,000/100,000 (地下鉄構築により消費。アリアとのリンクにより急速回復中)
固有スキル:『リトライ(発動可能)』(※暗殺部隊の奇襲ルートとタイミングを完全に把握するために一度使用し、完璧な迎撃を実現)
魔法適性:全属性(火・水・風・土・光・闇・時空・無)
取得スキル:鑑定、算術、交渉術、全魔法創造、全武具習熟、気配遮断、錬金、空間把握、海洋環境制御、砂漠環境制御、要塞建築術、経済掌握術、毒物浄化制御、大規模地下掘削術、国家間交渉術、古代技術解析、広域インフラ防衛術、超高架建築術、深海・湖底インフラ構築術、地熱・極地環境制御術、古代機巧制御術、海上浮体建築術、超広域気象制御術、全自動採掘網構築術、超広域環境浄化術、【新】地下空間再構築・鉄網敷設術
【仲間・後援者の状況】
ミア(獣人の少女):外街の民に「特製・満腹モーニングプレート」を振る舞い、スラムの住人たちの胃袋と心を完全に掌握。彼女の周りには常に感謝の笑顔が溢れている。
シルフィ(エルフの護衛):地下鉄トンネル内の空調・浄化結界を完璧に維持し、かつてのドブ川を森の中のような清浄な空間に変え、暗殺者たちを逆にパニックに陥れた。
ザック(人間の冒険者):暗殺部隊を大剣の峰打ちで一網打尽にし、「明るい場所での真っ向勝負から逃げる奴は、俺の敵じゃねえな!」と豪快に笑う。
リュウガ(竜人族の戦士):水流魔法で暗殺者たちを無力化し、誇り高き竜族として、卑劣な手段を嫌悪する姿勢を貫く。
ガレス(虎人族の戦士):咆哮で暗殺部隊の動きを封じ、ジジの部下たちから「地下の守護獣」として恐れ敬われている。
マイロ(犬人族の地図職人):構築されたばかりの地下鉄ネットワークの詳細な路線図を作成し、内街への複数の侵入ルートを確立した。
ピピト(鳥人族の飛脚):外街の上空から内街の混乱ぶりを偵察し、経済封鎖が完璧に機能していることをトウヤに報告している。
リン(鼬人族の情報屋):アイリスから提供された枢機卿の不正の証拠をまとめ上げ、内街の民衆に向けて暴露する情報戦の準備を進めている。
ヴォルグ(狼人族の傭兵):捕らえた暗殺部隊を尋問し、内街の防衛兵力と残りの罠の配置をすべて吐かせている。
ファラ(豹人族の女戦士):暗殺者たちの背後を完璧に取り、同業者(?)としての圧倒的な実力差を見せつけた。
セレン(セイレーン族の海先案内人):外街のターミナルで留守番中だが、地下から聞こえる列車の音に「新しい海流みたい!」と喜んでいる。
ルミナ(ドワーフの機関技師):地下鉄のレールとエクスプレスの車輪の適合性をチェックし、「トウヤの造る道はミリ単位で狂いがないね!」と絶賛。
ニア(猫人族の魔導具技師):暗殺部隊が持っていた毒の暗器を回収し、「これを無害な麻酔銃に改造しますにゃ!」と徹夜で作業中。
アリア(古代機巧メイド):対人非致死性防衛プロトコルを完璧に実行し、「害虫の駆除完了。地下ルートの安全は100%確保されました」と無表情でトウヤに報告。
エレナ(神聖王国ルミナリア聖女):教会の闇である地下牢獄の存在を知り、改めて祖国の完全な解体と再構築の必要性を痛感する。
レオン(聖騎士団長):かつての上官であるアイリスとの再会に涙し、彼女と共に教会を討つ剣となることを誓う。
ジジ(鼠人族の裏リーダー):トウヤの規格外のインフラ構築力に腰を抜かしつつも、商会の末端として内街への情報工作を完璧にこなす。
カルロ(小人族の豪商):外街のターミナルで物資の管理を行い、内街の商人が泣きついてくるのを満面の笑みで待ち構えている。
アイリス(元・第一聖騎士団長):【新規加入(特務戦闘・戦術顧問)】枢機卿の不正を暴こうとして幽閉されていた誇り高き女騎士。トウヤに救出され、その圧倒的な力と理念に共鳴し、商会の剣として腐敗した祖国を討つことを誓う。
インフラ状況:外街から内街の心臓部(聖石の塔の地下)へ直結する『白亜の魔導地下鉄網』が完成。教会の暗部を完全に掌握し、内街への物理的・経済的包囲網が完成。
資金:金貨8,800,000枚(内街の経済崩壊に伴い、資産価値のある美術品や魔力鉱石の権利書が、食料と引き換えに商会にタダ同然で流れ込み始めている)
ここまでお読みいただきありがとうございます!少しでも面白いと感じたら、画面下から【ブックマーク】と【☆☆☆☆☆】の評価をいただけると、執筆の大きなモチベーションになります!尚、現在新作もよろしく(*´∀`)ノ
しがらみだらけの人生に疲れたので、記憶を消して無人境へ転生します〜無限魔力の【万能創造】で理想の拠点を作ってたら、最強の魔獣たちが勝手に懐いて最高の家族になりました〜
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