第58話 極寒の雪都への道と、地熱魔導チューブの開通
第58話 極寒の雪都への道と、地熱魔導チューブの開通
北方水都アクアリアを襲った未曾有の危機から数日が経過した。
軍事国家ヴァルカン帝国からの間接的な侵略の魔の手であった腐敗貴族ガルドスの追放、そして異常気象によって凶暴化した湖棲魔獣の群れを物理的な『超重装甲防潮堤』と『絶対零度の城壁』によって完全にシャットアウトした『安全第一商会』の規格外の功績は、アクアリアの街に劇的かつ爆発的な復興をもたらしていた。
トウヤの圧倒的な錬金魔法によって一瞬にして構築された『水都グランドターミナル』には、王都ゼフィリアから『空中魔導ハイウェイ』を通って、毎日絶え間なく大量の食料や生活物資が運び込まれる。それと引き換えに、マーメイド族の族長の娘メリルたちが安全な『完全密閉型・湖底魔導クリスタルチューブ』を使って湖の深層から採掘した希少な水属性魔法鉱石『蒼海晶』や、豊富な湖の幸がゼフィラス王国へと怒涛の勢いで輸出されていく。
長らく飢えと恐怖に支配されていた街には活気と笑顔が完全に戻り、かつて絶望に沈んでいた水都は、西方大陸北部における最大の物流拠点として、これまでにないほどの繁栄を謳歌していた。
水都グランドターミナルの最上階、レムリア湖の美しい青色と、そこに架かる防潮堤を望む広々とした大執務室。
トウヤは、獣人の少女ミアが淹れてくれた温かい特製ハーブティーのカップを傾けながら、巨大なホログラムマップを広げて次なる戦略会議を開いていた。彼が掲げる【安全第一】死に戻り商人の異世界スローライフ~万能魔法と『リトライ』を駆使して完璧な物流網とインフラを整備し、のんびり隠居を目指します~ という至上理念において、一つの街を救い、一つのルートを確立することはあくまで通過点に過ぎない。彼の目指す「誰も傷つかない絶対安全圏」の構築は、世界中のあらゆる過酷な環境をインフラで物理的に塗り替えるまで終わることはないのだ。
「アクアリアの経済基盤は完全に安定したな。シズク領主の統治とマーメイド族の連携も上手くいっている。これで、西方大陸の東部、西部国境、そして北部の入り口までの物流網が完成したわけだ」
トウヤがマップの光る拠点を見渡しながら満足げに頷くと、鼬人族の情報屋リンが、眼鏡のブリッジを中指で押し上げながら、手元の魔導端末を操作して報告を引き継いだ。
「はい、会長。白砂商会アクアリア支部の利益も、蒼海晶の独占販売によってうなぎ上りです。シズク様も商会への全面的な協力を惜しみません。しかし、この西方大陸を真の安全圏とするためには、さらに北――アクアリアから北西へさらに八百キロほど進んだ極北の地へインフラを伸ばす必要があります」
リンがホログラムマップを操作すると、アクアリアのさらに北方に位置する、真っ白に染まった巨大な山脈地帯が赤く点滅してハイライトされた。
「極北の地にある『白銀の雪都グレイシア』です。ここは古代の魔法技術の遺産が多く眠り、優秀な魔導具職人や鍛冶師たちが集まる技術都市として知られています。西方大陸における高度な魔導具の心臓部は、ほぼこの街で生産されていたと言っても過言ではありません。しかし、ここ数年の異常気象により、グレイシア周辺は一年中猛吹雪が吹き荒れる『絶対零度領域』と化してしまいました。当然、物流は完全に凍結。空路も陸路も猛吹雪と凶悪な氷の魔獣に阻まれ、街は完全に孤立状態にあります」
「技術都市が、雪と氷に閉ざされて孤立している、か。……またインフラが死んでいるわけだな。だが、俺たちの列車に積んであるニアやルミナの技術をさらに発展させるためには、その街の古代技術や職人の腕は喉から手が出るほど欲しいな。何より、インフラが死んで人が凍えているのを黙って見過ごすわけにはいかない」
トウヤが商人の顔でニヤリと笑う。
「へい、会長。しかし、その『ホワイト・デス』ってのはマジでヤバいですよ。気温は常にマイナス四十度を下回り、強烈なブリザードで視界はゼロ。通常の魔導車や馬車は数時間でエンジンも馬も完全に凍りついて動けなくなりやす。さらに、雪中を泳ぐように移動する巨大狼『白銀狼』や、身長五メートルを超える氷の巨獣『アイス・トロール』がうようよしている、文字通りの死地でさぁ。行商人たちの間では『決して近づいてはいけない白い地獄』と呼ばれています」
犬人族の地図職人マイロが、尻尾を股の間に挟みながらブルブルと身震いして解説を加える。
「マイナス四十度の猛吹雪に、氷の魔獣か。……なるほど、過酷な環境であればあるほど、俺たちの『絶対に安全で快適な道』の価値が跳ね上がるというものだ。マイナスの世界なら、プラスの世界で塗りつぶせばいい」
トウヤの瞳に、インフラ構築への飽くなき情熱と執念が燃え上がる。
「道が凍るなら、絶対に凍らない『地熱魔導チューブ』を敷設する。魔獣が吹雪に紛れて襲ってくるなら、吹雪そのものを物理的に完全に遮断するまでだ。リン、マイロ。直ちにグレイシアへの最短ルートを算出。全特務チームに出撃の準備をさせろ!」
「「「了解しました、会長!!」」」
「よーし! それなら、雪山でも体の芯からポカポカになる特製メニューが必要だね! エルドラドの激辛マクラカスパイスと、アクアリアでメリルちゃんたちが採ってくれた新鮮な湖の幸をたっぷり使った『特製・灼熱の海鮮チゲ鍋』を作るよ! みんな、しっかり食べて極寒の地に備えてね!」
獣人の少女ミアが魔導キッチンから元気いっぱいに声を上げると、ドワーフの機関技師ルミナと猫人族の魔導具技師ニアも、列車の防寒・防氷コーティングの最終チェックに向けて慌ただしく駆け出していった。
* * *
数時間後。万全の準備を整えた『安全第一エクスプレス』は、アクアリアのターミナルを後にして、一路北西――極寒の雪都グレイシアへと向けて猛スピードで出発した。
ルミナとニアの手によって紅蓮隕鉄の装甲に特殊な発熱・撥水コーティングが施された列車は、周囲の雪をシュウシュウと音を立てて蒸発させながら、白銀の雪原を滑るように駆け抜けていく。
アクアリアを出て半日。車窓からの景色は完全に白一色に染まり、視界を完全に遮るほどの猛吹雪がエクスプレスの装甲を激しく叩きつけ始めた。窓ガラスにはあっという間に氷柱が張り付いていく。
「会長、この先からが『絶対零度領域』のど真ん中でさぁ! 外気温はマイナス五十度! 生身なら数分で肺が凍りついて凍死する温度ですぜ!」
マイロが魔導温度計を見ながら、悲鳴のような声で叫ぶ。
「車内はシルフィの結界と空調システムのおかげで快適そのものだが、このままただ列車を走らせるだけでは、後続の物資を運ぶ貨物馬車や一般の商人が通れない。……これより、インフラ構築を開始する」
トウヤは列車の先頭デッキに出ると、吹き荒れるマイナス五十度の猛吹雪の中、両手を分厚い雪に覆われた大地に向けて広げた。
「『全魔法創造』――『超広域火・土魔法・マグマ脈隆起』、からの『錬金魔法・超保温型・地熱魔導チューブ構築』!!」
カッ……!!!
猛吹雪の吹き荒れる白銀の世界に、トウヤの手から放たれた灼熱の黄金の魔力波が炸裂した。
ドゴォォォォォォォンッ!!!
雪原の大深度地下深く、静かに眠っていた莫大な熱量を持つマグマの熱脈が、トウヤの規格外の魔法によって地表近くまで一気に引き上げられる。そして、その膨大な地熱エネルギーを利用して、列車の進行方向にある雪と分厚い永久凍土が一瞬にして凄まじい水蒸気を上げて蒸発していく。
さらにトウヤの錬金魔法が発動し、溶けた岩盤と地熱が再構築され、透明で分厚い『耐熱・耐寒仕様の魔導クリスタルガラス』と、純白の魔導コンクリートで覆われた巨大な半円形のトンネル――『地熱魔導チューブ』が、猛吹雪を真っ二つに切り裂くようにして一直線に構築されていったのだ。
チューブの内部は、地下から絶え間なく供給される地熱と、魔導空調システムによって、常に春のようなポカポカとした暖かさに保たれ、外部のマイナス五十度の猛吹雪や氷の塊を物理的に完全にシャットアウトしている。
「す、すげえ……! マイナス五十度の猛吹雪のど真ん中に、暖房完備の透明なトンネルができちまったぞ! コートがいらねえくらい暖かい!」
人間の冒険者ザックが、チューブの快適さに驚愕の声を上げる。
エクスプレスは、自らが敷設したばかりの暖かなチューブの中を、氷のレールを敷きながら全く減速することなく滑らかに進んでいく。外の白い地獄が嘘のような、絶対的な安全圏がそこに構築されていた。
その時だった。
「会長! 前方のチューブ建設予定地、猛吹雪の中に何かいます! 馬車です! 雪上馬車が数台、氷の魔獣の群れに完全に包囲されて襲われています!」
上空を飛べないため、先頭車両のモニターで外部の赤外線カメラの映像を監視していた鳥人族のピピトが、緊迫した声で叫んだ。
トウヤがモニターを確認すると、猛烈な地吹雪の中で、分厚い毛皮を着込んだ亜人たちの乗る雪上キャラバンが数台、深い雪に車輪を取られて立ち往生していた。
彼らを完全に包囲しているのは、雪と同化する真っ白な体毛と鋭い氷の牙を持つ巨大な狼『白銀狼』の群れ数十頭と、身長五メートルを超え、全身が硬い氷で覆われた『アイス・トロール』たちであった。
「グォォォォッ!!」
アイス・トロールが丸太のような巨大な氷の棍棒を振り下ろし、キャラバンの護衛の馬車の一台が無惨に粉砕される。
「ちぃっ! 吹雪の中で遭難した行商人か!? あのままじゃ一瞬で全滅だぞ!」
「トウヤ様! 急いで彼らを救出しましょう!」
ザックとゼフィラス王国のクレア王女が叫ぶ。
「インフラの予定地で勝手な狩りをされるのは迷惑千万だな。特務チーム、出撃! 吹雪ごと害虫どもを跡形もなく吹き飛ばせ!」
トウヤの冷酷な号令と共に、エクスプレスのデッキから戦闘狂の特務チームの面々が、猛吹雪の吹き荒れる外部へと躊躇いなく飛び出した。ミアの『灼熱の海鮮チゲ鍋』で体の芯から極限まで温まり、シルフィの防寒魔法を纏った彼らにとって、マイナス五十度の吹雪など、少し冷たい風に過ぎない。
「オラァァァッ! 氷の塊だろうが、俺の紅蓮隕鉄で熱湯ごとぶち割ってやるぜ!」
ザックのバスターソードが摩擦で炎を纏いながら閃き、アイス・トロールの氷の棍棒ごと、その巨体を真っ二つに叩き割る。断面からは蒸気が吹き上がった。
「水破竜巻! ……からの、氷結粉砕!!」
竜人族のリュウガが放った超高圧の水流が吹雪の冷気で瞬時に凍りつき、それを自らの拳で砕くことで無数の氷の散弾へと変え、襲いかかってくるフェンリルの群れを蜂の巣にしていく。
「虎王の咆哮!! 這いつくばれ!」
虎人族のガレスの熱を帯びた圧倒的な咆哮が周囲の吹雪を吹き飛ばし、その音圧でフェンリルたちの鼓膜を破壊する。その隙を突き、狼人族のヴォルグと豹人族のファラが、雪中を泳ぐように動くフェンリルの動きを完全に読んで、的確に首の急所を切り裂いていく。
「な、なんだあいつら……!? この絶対零度の猛吹雪の中で、なんであんなに信じられない動きができるんだ……!?」
襲われていた雪上馬車の乗組員たち――彼らは、長い雪のような尻尾と美しい銀髪を持つ『雪豹族』の獣人たちであった。彼らのリーダーらしき銀髪の美しい女性が、信じられない光景に目を見開いている。
「ふふん! 氷の魔獣にはこれですにゃ! 特製『自動迎撃・魔導高熱レーザー』発射!」
エクスプレスの中から猫人族のニアが操作パネルを肉球で叩くと、列車の外部装甲から無数の赤いレーザー光線が放たれ、生き残っていたアイス・トロールたちの頭部を正確に撃ち抜いて瞬時に蒸発させた。
わずか数分。
猛吹雪の中で絶望的な死闘を強いられ、死を覚悟していた雪豹族のキャラバンは、トウヤたちの圧倒的な暴力によって一瞬にして救出された。
「怪我はないか? 俺たちは安全第一商会だ。……この猛吹雪の中で、随分と命知らずで無茶な商売をしているようだな」
トウヤが、風と熱の魔法で周囲の吹雪を完全に遮断しながら、雪豹族のリーダーの女性に優しく手を差し伸べた。
「あ、ありがとうございます……! 私は白銀の雪都グレイシアの商人ギルド長を務めている、雪豹族のフリージアと申します。……私たちは、孤立した街に少しでも食料を運ぶため、決死の覚悟で南へ向かおうとしていたのですが、この異常な吹雪と魔獣の前に力尽きかけておりました……」
フリージアはトウヤの温かい手を取り、震える声で涙ながらに感謝を述べた。
「グレイシアのギルド長か。それはちょうどいい」
トウヤは商人の笑みを浮かべ、振り返って、先ほど構築したばかりの、猛吹雪の中で眩しく光り輝く暖かな『地熱魔導チューブ』を指差した。
「俺たちは今から、この暖かいチューブを雪都グレイシアまで一直線に繋ぎ、絶対安全な物流インフラを開通させる。あなたたちには、その街での商売の便宜と、古代技術の情報の提供をお願いしたい。互いに悪くない取引のはずだ」
フリージアは、猛吹雪の中に延々と続く、暖かな春のような透明のトンネルを見て、完全に言葉を失った。
「こ、これが……道……? この命を奪う猛吹雪の中に、こんな巨大で暖かい道を、一瞬にして……!? あなたたちは、神様ですか……?」
「ただの商人だ。さあ、凍える前に列車に乗ってくれ。温かい鍋とふかふかの毛布が待っているぞ」
フリージアたち雪豹族の商人たちをエクスプレスに収容し、ミアの灼熱チゲ鍋で彼らを体の芯から完全に温めた後、トウヤたちは再びチューブの敷設を再開した。
地下深くから引き上げた地熱を利用したトウヤの魔法は、立ちはだかる雪と氷山を圧倒的な速度で溶かし、強固なクリスタルの防壁が氷の魔獣の侵入を完全に拒絶する。絶対零度の死の領域は、安全第一商会の手によって、安全で快適な『物流のハイウェイ』へと劇的に書き換えられていった。
* * *
そして数日後。
果てしなく続くと思われた猛吹雪の領域を完全に突破した『地熱魔導チューブ』の先、安全第一エクスプレスはついに目的地である『白銀の雪都グレイシア』へと到着した。
そこは、巨大な氷河と険しい岩山に囲まれた谷底に築かれた、無数の歯車や巨大な煙突が立ち並ぶ、スチームパンクと魔法が融合したような美しい技術都市であった。
しかし、外部との連絡を長期間絶たれていた街は、エネルギーと魔力燃料の不足により煙突からの煙も細く、街全体が深い雪と厚い氷に覆われ、人々は寒さと飢えに震え、絶望の淵に立たされていた。
「ここがグレイシアか……。見事な技術都市だが、エネルギーの供給線が断たれれば、ただの氷の墓標だな」
トウヤは列車のデッキから凍りついた街を見渡し、小さく白い息を吐いた。
エクスプレスの巨大な汽笛が街中に鳴り響き、街の入り口の広場まで直通で繋がった透明な暖かいチューブから、トウヤたちと、無事に帰還したフリージアたちが姿を現すと、絶望に沈んでいたグレイシアの市民や職人たちは、まるで奇跡を見たかのように広場に殺到した。
「フ、フリージア様!? 生きておられたのですか! しかも、その吹雪を遮る巨大な暖かいトンネルと、見たこともない鉄の乗り物は一体……!?」
街の長老らしきドワーフの男性が、震える声で尋ねる。
「皆、聞いてください! 彼らは『安全第一商会』! この猛吹雪の領域を貫き、南方大陸やゼフィラス王国、そして水都アクアリアから、絶対に安全な道と、莫大な食料、そして熱源を運んできてくれた、私たちの偉大なる救世主です!」
フリージアが高らかに宣言すると、エクスプレスの貨物車両の扉が一斉に開き、大量の食料、そして何より、エルドラド産の強力な『魔力燃料結晶』と、アクアリア産の『蒼海晶』が山のように運び出された。
「おおおおっ!! 食料だ! 野菜があるぞ! それに、この純度の高い魔力燃料があれば、街の大型魔導炉が再稼働できるぞ!!」
「凍え死なずに済むんだ! 街が助かった! 万歳! 安全第一商会、万歳!!」
静まり返っていたグレイシアの街は、瞬く間に歓喜と熱狂の渦に包まれた。
トウヤの圧倒的なインフラ構築力は、極寒の死地すらも快適な道へと変え、滅びゆく技術都市に再び命の炎を力強く灯した。
新たな後援者と、古代技術の宝庫を手に入れた安全第一商会。彼らの造り上げる『絶対安全圏』は、この過酷な異世界を確実に行き渡り、平和と豊かさで塗り替えていく。
次なるトラブルと、未知なる大地が彼らを待っている。
【現在のステータス状況】
名前:トウヤ
年齢:18
職業:商人 / 冒険者(ランクS)
レベル:134 (極寒領域の完全突破と地熱魔導チューブの超長距離敷設により大幅レベルアップ!)
体力:1650/1650
魔力:82,000/100,000 (地熱脈の引き上げとチューブ構築により消費。現在急速回復中)
固有スキル:『リトライ(発動可能)』
魔法適性:全属性(火・水・風・土・光・闇・時空・無)
取得スキル:鑑定、算術、交渉術、全魔法創造、全武具習熟、気配遮断、錬金、空間把握、海洋環境制御、砂漠環境制御、要塞建築術、経済掌握術、毒物浄化制御、大規模地下掘削術、国家間交渉術、古代技術解析、広域インフラ防衛術、超高架建築術、深海・湖底インフラ構築術、【新】地熱・極地環境制御術
【仲間・後援者の状況】
ミア(獣人の少女):極寒の中で振る舞った「特製・灼熱の海鮮チゲ鍋」が大絶賛。雪豹族たちに温かい食事を提供し、彼らの胃袋と心を一瞬で掴んだ。
シルフィ(エルフの護衛):チューブ内の温度と空調を完璧に管理し、極寒の外気から仲間たちを完全に守り抜いた。
ザック(人間の冒険者):アイス・トロールを大剣で叩き斬り、「雪山の魔物も大したことないな!」と自信をさらに深めている。
リュウガ(竜人族の戦士):吹雪を逆に利用した氷結粉砕の戦闘スタイルを確立し、氷の魔獣相手でも圧倒的な実力を見せつけた。
ガレス(虎人族の戦士):雪豹族の戦士たちと親交を深め、獣人同士のネットワークを雪国にまで広げている。
マイロ(犬人族の地図職人):絶対零度領域の詳細な安全ルートマップを完成させ、北方の地理を完全に把握した。
ピピト(鳥人族の飛脚):チューブのおかげで猛吹雪の空を飛ばずに安全に連絡係ができることに感動している。
リン(鼬人族の情報屋):グレイシアに眠る古代技術や魔導具の情報を素早く収集し、商会での独占販売の計算を始めて不敵に笑う。
ヴォルグ(狼人族の傭兵):雪豹族の護衛部隊と手合わせを行い、彼らの実力を測りつつ良き戦闘仲間となっている。
ファラ(豹人族の女戦士):同系統の獣人である雪豹族のフリージアと意気投合し、グレイシアの街の案内を受けている。
セレン(セイレーン族の海先案内人):寒いのが極端に苦手なため、ミアの作ってくれた湯たんぽを抱きしめて列車の中でぬくぬくしている。
ルミナ(ドワーフの機関技師):グレイシアのドワーフ職人たちと技術交流を始め、古代の魔導炉の仕組みに目を輝かせている。
ニア(猫人族の魔導具技師):迎撃レーザーの威力を確認しつつ、グレイシアの技術を取り入れた新兵器の開発に早速着手する。
クレア・フォン・ゼフィラス(第一王女):ゼフィラス王国と極北の地が安全に繋がったことに感激し、国家間の同盟に向けて準備を進める。
ガルダ(熊人族の族長):怪力を活かしてグレイシアの凍りついた瓦礫の撤去や、大型魔導炉への燃料運搬を率先して行っている。
シズク(アクアリア領主):アクアリアからグレイシアへの安定した水産物供給の取り決めに協力し、商会の影響力を支えている。
メリル(マーメイド族の姫):チューブを通じてグレイシアに蒼海晶を輸送する手配を整え、水底から商会を支える。
フリージア(雪豹族の商人ギルド長):【新規後援者(ギルド長)】命と街を救われた恩義から、トウヤに絶対の信頼を置き、グレイシアにおける商会の活動を全面的にバックアップする。
インフラ状況:北方水都アクアリアから雪都グレイシアを繋ぐ「超保温型・地熱魔導チューブ」完成。絶対零度領域の完全安全ルートを確立。
資金:金貨3,700,000枚(グレイシアの古代魔導具の独占取引権獲得と、他国への流通による莫大な先行利益により資金が天文学的に増加中)
ここまでお読みいただきありがとうございます!少しでも面白いと感じたら、画面下から【ブックマーク】と【☆☆☆☆☆】の評価をいただけると、執筆の大きなモチベーションになります!尚、現在新作もよろしく(*´∀`)ノ
しがらみだらけの人生に疲れたので、記憶を消して無人境へ転生します〜無限魔力の【万能創造】で理想の拠点を作ってたら、最強の魔獣たちが勝手に懐いて最高の家族になりました〜
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