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お腹が空いたのよ
ミケラとしばらく歩いていると私のお腹が鳴りました。
「ミケラ、私はお腹が空いたのかしら。そろそろお夕飯の準備をなさい」
と私が言っても彼女はこうかえしてきます。
「ええ〜!? 晩御飯なんて作れないよ! プラムが作って!」
なんて言われたので私は怒ります。
「...偉大なる精霊プラムと共に歩めていることを光栄に思いなさい。というわけでお夕飯を作ってねミケラ」
私の無茶振りに彼女は錬金術を応用して木の実を見た目だけは美味しそうなカレーに変えてしまいます。
「あら、美味しそう。いただきますかしら」
木のスプーンを錬成してもらい一口食べてみるとあまりの渋さに私は飛び上がりました。
「このカレー...! 渋いかしら! ミケラ! なんてものを出してきたのかしら!」
私の怒りの声を聞いた彼女は笑いながらこう答えます。
「錬金術は等価交換だよ。木の実から作ったカレーなら木の実の味のカレーになるに決まってるじゃん」
その言葉に私はなるほどと手を叩くのでした。




