表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神様の忘れ物  作者: k2k2
10/14

 6-3 和也の旧友


 

 和也が智美に樹との出会いから智美と出会うまでの出来事を一通り話した。今度こそ「どうするつもり?」と聞かれるだろうと和也は身構えたが、智美はそうは聞かなかった。

「あのドミノの森さんと和也が知り合いだっただけでも驚きなのに、そんなに大事な友達だったんだ。へえ~今度私にも会わせてね。」

 と智美はいつになく反応が薄い。あれっと和也は思ったが今どうするか聞かれたところで和也は回答をだせるわけもなく、その反応はうれしいものだった。そしてきっと智美は意識して自分に考える時間をくれたのだと思った。反対も賛成もしないで、なんの抵抗もなく自分の声をだせるようにしてくれたのだ。前回のように慌てて回答をださず、じっくりと考えよう、和也はそう思った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ