未知が好き【氷椏】
ふんふふーん♪(謎)
何故か話がやたら長くなった(笑)
やっぱり感情移入すると長くなるらしい。
冷え込む風が、私達の――。
今日は、バレンタインデー。それは私も知っている。けれど、私に何が出来よう?お菓子を配ること?否、素直になること。確かに皆に“思い”を伝えることも大切かもしれない。だが今日は“想い”を伝える日ではないか――。
私は昨日ある人の為に米粉のクッキーと、ハートのカップに入れて焼いたショコラケーキを作っていた。だけど、一目の多い昼に渡す事は出来ないので、昼間は皆に沢山のクッキーを配りながら過ごす事にした。
最初は、家族である幟杏の元にクッキーを届けた。その次に皆がいる学校へ向かう。
学校に行くと、凄い人数の女の子が校門に集まっていた。きっと、近くにあるのは女子高なんだ。だからわざわざ近くにあるこの学校まで?それともこの学校の男子に所謂イケメンっていう人が多いから?理由は分からないけれど、この学校の男子に用がある事は確かだった。
この女子の真ん中を通って通るのは女子達の怒りに触れそうなので、私は裏口から入る事にした。裏口はまだ女子高生には伝わっていなかったのだろう。いつものようにがらんとしていた。
私はほっとして校舎に入る。教室に来てみると、思った通り女子しか居なかった。男子はきっとあそこで足止めを喰らうし、そう簡単には通してくれないだろう。
私は簡単に女子にクッキーを配った。月華さんはまだ来ていないようなので、後程家に届けにいく事にする。
女子にクッキーを配り終えた事で、私は夜までの時間が完全にフリーになった。暇になった私は、いつもの癖で階段を上がっていく。最上階にあるのは、音楽室と視聴覚室。楽器を演奏したいと思ったが、視聴覚室の楽器では何かと音量がでかそうなので音楽室にある楽器を触る事にした。
音楽室に入ると、すぐにピアノが見えた。だけど私はそれを弾く事が出来ない。璢胡さんのように万能ではないし、オクターブを片手で弾く事が出来ない・・・つまり、低い“ド”から高い“ド”を片手で押さえる事が出来ない。
私は仕方なく違う楽器を探す。準備室に楽器があると考えた私は、準備室に姿を隠した。
準備室には、私が思った通り沢山の楽器があった。私はその内の1つ、“ビブラフォン”に手を伸ばす。そういえばまだ私が吹奏楽部だった頃、ビブラフォンを演奏するのに苦労したっけ・・・。
確かあの時は助っ人として彼を呼んだんだっけ。皆彼に気づかなくって・・・それで。私が全部皆に説明して――あの時は大変だったなぁ。
私は過去の余韻に浸りながらマレットに手を伸ばした。思えばもう何年もマレットを握っていない。折角なので久々に叩いてみようと思い、昔吹奏楽でやったアンサンブルの曲を叩き出す。
少し経つと、誰かが準備室のドアをノックするのが聞こえた。きっとこのビブラフォンの音で人が居るって気付いたんだろう。
「――ッ!?」
入ってきたのは沙灑さんだった。
「――どうしましたか?こんな所に」
「氷椏こそ、ここで何を?」
!
彼が私を名前で呼んでくれた?普段なら人と話すことすらしないのに・・・。
「・・・私の事、名前で呼んでくれるんですね。それに普通に会話も――何だか嬉しいです」
「・・・変、か?普通に話すなんて。まぁ、普段話さないからそうだな・・」
「えっと、話を反らしてしまいましたね。すみません。・・・私はただ単に暇潰ししていただけですよ」
「暇潰しにビブラフォンか・・・」
どういう意味なんだろう?やけに思い詰めたような顔をして言っている気がする。
「フォオオン・・・」
そういえば、彼はあの事を覚えているのかな?私はそれを確かめようとビブラフォンを鳴らした。この音は“ソ”。
「どうしてこの音を?」
さっきまで叩いていたのはメロディーだったのに急に単音になったのが気になったのか――或いは、思い出したのか。どっちかは分からない。
「一番、分かりやすい音だって聞いたから――。誰かが私を見つけてくれるようにって、よく鳴らしてたの。その癖が出たみたい」
こう言えば思い出してくれるかな?
私は準備室にあるたった1つの窓から外にあるテニスコートを眺めた。そこに人の姿はないけれど、私にとっては大事な思い出の場所。
「氷椏。君は一体誰を待ってるんだ?」
流石に誰かを待っている事には気づかれたみたい。そう、私はある人に会うまで暇潰しをしている。その“ある人”は――。
「――御知。貴方はまだ知らないわ。」
「知らない?」
貴方はまだ知らないの、その名を。
「沙灑さん、貴方は私を見ていない。見ているのは――自分よ」
私に向けられたその目は、恋や愛と同類じゃない。その目は憐れみを含んでいるから。貴方は私に同情しているだけ。だからそんなにも気になるの。
そんな事を思っている最中に、急に沙灑さんがそわそわし始めた。
「どうしたんですか?」
「・・・人が来たみたいだ。巻き込んですまない。少しの間辛抱しててくれ」
「分かりました。」
それから少し経つと、沙灑さんが言った通りに誰かが音楽室に入って来た音がした。誰だかは分からないけれど、私達がいる事には気付いていないらしい。
音楽室に誰かが入ってきてからすぐに、ピアノの音がし始めた。入って来た人が演奏しているみたい。その人が演奏しているのは、何処かで聴いたことのあるようなフレーズだった。
沙灑さんははその演奏者が気になったのか、その姿を見ようと準備室から抜け出し、開いたままのドアから廊下へ出た。
「・・・。」
演奏が一時中断された。沙灑さんが見ている事に気付いたのだろうか?でもすぐに気のせいかというようにまた演奏し出した。
準備室の中に居る私には、音楽室で何が起きているのかは見えない。音を頼りに想像するしか――。
「演奏、そのまま続けて」
沙灑さんが演奏者に声を掛けた。その人は沙灑さんが言う通り演奏を続ける。
暫くすると、ピアノの音の他にもう1つの音が追加された。もしかして、沙灑さんが演奏しているのだろうか?音から推測すると、演奏しているのはキーボードみたい。
・・・キーボード?あぁ、確かあの時も――!
私達が普通に合奏をしている最中に聞こえてきた耳慣れない音。それは吹部以外が弾いていたものだった。そう、彼。沙灑さんが音楽室の準備室にあったキーボードを使って合奏に参加してたんだ。
「沙灑くーん?」
この声は――璢娘さん?すると、あのピアノは璢娘さんが弾いてたんだ・・・。
いつしか演奏を止めていた二人。その内の1人沙灑さんは、演奏の代わりに“ソ”の音を奏で始めた。機能を使ってビブラフォンの音色に変えて。
静かな教室に響くソの音。これは沙灑さんが、自分に気付いてもらう為に奏でた音だったんだ・・・彼女のいる吹部が手伝いを欲している時に奏でた音――。
耳慣れない音に気付いた私達に、存在を気付かせる為に奏でたあの音も、この音と同じ“ソ”誰かいるの?という問いをあの時彼は“ソ”で返したんだ。
だとしたら、あの時と同じ。沙灑さん・・・思い出したんだね。
私は鞄からメモとペンを取り出して、“あの時は有難う”と書いた。吹奏楽の合奏を手伝ってくれたお礼を、まだ言ってなかったから。そしてそれと一緒に私が焼いたクッキーをそっと置いて、私は準備室を出た。
二人はきっと、視聴覚室にいる。今なら準備室から出ても、気付かれない。案の定廊下に人影はない。
私はなるべく音をたてないようにしながらその場を去った。今頃璢娘さんと沙灑さんが話をしていることだろう。良いムードになっているといいな。
沙灑さんにはもっと色んな人と関わってほしいと思う。何で人が苦手になってしまったのかは分からないけど、世の中そう悪い人ばかりじゃない。むしろ良い人の方が多いはず。せめて私達武器所持者とは仲良くやっていってほしい。
同じ気持ちを持つ、仲間として。
学校を抜けた私は、何となくふらふらと町へ出た。特にする事もないので、適当に入ったお店でスウィーツを食べた。
それにしても皆何処にいるんだろう。外で全く知り合いに会わないのがとても不思議。
スウィーツを食べのんびりしながら外を見ると、辺りが暗くなり始めていた。先ほどまでの明るい空が徐々に暗くなっていっている。オレンジと紺のコントラストが綺麗に見えた。そろそろ時間だ。目的の場所にいかなければ。
私は店を出た。
暗くなってからもバレンタインは続いているので、町中を沢山のカップルが歩いているのがよくわかる。連れ立って歩くその姿が、何だか羨ましく思えた。そのカップルを見ていると、必ずあるのが紙袋。彼女が彼氏にと頑張って作ったんだろう、ラッピングも丁寧かつ豪華。
私はそんな町中を、1人で歩いた。何だか負けた気分だ。
公園についた。狭いこの公園には、小さな砂場とブランコ、そしてベンチが1つしかない。私はそのブランコに座り、ある人を待ち続けた。多分、もう少ししたら来ると思うんだけど・・・。
少し経って、彼がやってきた。
「こんばんわ」
気付いた瞬間に挨拶をする。親しき仲にも礼儀あり、だから。
その人は少しおどおどしながら返事をした。
「急に呼び出してしまってすいません」
「別にいいよ、気にすんな」
優しい彼の言葉に安心しながら、私達は連れ立って歩き始めた。
「会うの、久しぶりですね」
「そうだな。2ヶ月振りりくらいか」
会話が止まる。会っていなかった間の空白は大きい。
「・・・何から話していいのか・・」
「何でもいいよ、言える時に言えばいいし」
「・・・はい」
会えて嬉しいし、話だってしたい筈なのに話が出てこない。思えば呼び出す事とこれを渡すことしか考えていなかったのだから、当たり前だ。
「これ・・・何処へ向かってるんでしょう?」
「さぁ、俺ここら辺の事知らないから」
「このまま進むと学校が――」
「学校はまずいな、よし戻ろう」
公園から少し離れた場所まで来てから、私達はまた公園へ戻った。
そして共にブランコに座り、他愛もない話を始める。最近ハマっているゲームや、今後どんな予定なのか等。
「俺、再来週から車校の合宿にいくんだ」
「車校、ですか?」
何でまた急にそんな事を?
「高校生のうちに免許はとっておかないとさ。」
「何で急に?」
「友達から誘われてさ」
そこから話が発展し、暫くは合宿の話をした。その話題が終わると、また他愛もない日常の会話に。そうこうしている内に、8時を回った。
「俺、そろそろ帰るわ」
「駅まで送ります」
「ん、有難う」
駅までは一本道なのだが、少しでも一緒にいたいという思いが私を行動させる。
公園から駅までの道を二人で歩く。知り合いに見られたら少し恥ずかしい光景なので、学生が通る度にひやひやさせられた。
「何か、緊張するな」
「え、えぇ」
話に詰まった私は、今日あった出来事を話し始めた。
「そういえば今日、久々にビブラフォンを叩いたんです」
「へぇ。俺的にはギターを弾いてほしいけど」
「ギターは指が届かないので無理です」
「あ、そうだったな。それで?」
「その時に、部活で前にあった事を思い出して――」
そんな事を話している内に、あっという間に駅についてしまった。今日はここでサヨナラだ。
「これ、どうぞ」
差し出したのは、私が作ったショコラケーキとクッキーを詰めたセット。彼の為だけに作ったセットだ。
「駅まで送ってくれて有り難う。あとこれも。じゃあ・・・またね」
「はい」
彼が見えなくなるまで見送ってから、私は来た道を戻り始めた。そしてさっきまでに話していた内容を振り返る。
・・・!
その瞬間私はある事に気付き、日にちを指を折って数えた。――やっぱり!
彼から聞いた話だと、再来週から二週間くらいは合宿で違う国にいるという。その期間を指で数えて気付いた。
私の誕生日に彼は違う国にいることに。
あまりのショックで言葉も出ないし何も考えられない。真っ白だ。でもまぁ、仕方ない。彼には合宿を頑張ってもらいたいものだ。
そう考えながら何となく行き交う人を眺めていると、璢夷さんを発見した。そういえば今日外で知り合いに会うのは初めてだ。
「・・・あ、璢夷さんこんばんわ。こんな時間にどちらへ?」
私が話しかけると、璢夷さんはタイミングが良いというような反応を示した。
「あぁ、実家から呼び出しがあってな。それはいいとして――氷椏、今暇か?少し話がしたいのだが。」
「え、えぇ。特にすることはありませんが――」
「帰りが遅くなるのは平気か?一応帰りは俺が送るから、帰り道は心配ないと思うが・・・」
「大丈夫ですよ」
「そうか」
璢夷さんが話をしたいという事は、何か重大な話があるんだろう。彼と居れば事件が起きる事はまずあり得ないし、その方がいいだろう。
「とりあえず、俺の部屋に来てくれ。ここでは風邪をひいてしまうからな」
「え・・・あ、はい。」
何だか今日はやけに積極的というか――、自分から話を続けていくなぁ。普段は相手の話に沿って話すのに。
私は璢夷さんの部屋にお邪魔した。
「話って何ですか?」
「沙灑の事だ」
「沙灑さんの・・・?」
何故璢夷さんが私に沙灑さんの話を?
「あぁ、お前は沙灑と仲が良いだろう?普通に話も出来るようだからな」
「えぇ、まぁ。」
「そこでだ、どうかこれからも仲良くやっていってほしい。それと、沙灑が世話になっている礼をしたい。」
「礼って、私はそんな大層なことしてませんよ?」
「良いんだ。俺が礼をしたいだけだからな。俺は沙灑の過去を知っている人間だ。だから沙灑と今も仲良くやっていけているが、あの事件以来あいつは他人に興味を示さなくなった」
「事件というのは、武器を作った原因ですよね?」
「あぁ。そうだ。」
「だから氷椏、お前の存在が沙灑のトラウマを治すきっかけになるかもしれないということだ。沙灑はお前の事を好いているようだしな」
「友達として、でしょう。または良き理解者として」
「いや違う。あいつはまだ分かってないようだが――あれは恋心だ。理解者なら政宗や真希でも良かった筈だ。あいつらになんら怖い部分はないだろう?だが、沙灑はあの二人も人見知りしている」
「・・・。」
「沙灑にとって、お前は大切な存在なんだ」
「そう、なんですか・・・」
「話は変わるが氷椏、今お腹は空いているか?」
「多少は」
さっきスウィーツを食べたばかりだが、そこまでお腹は満たされていない。
「なら何か振舞おう。何か食べたいものはあるか?」
「何でも良いんですか?」
「勿論だ。何でも言ってくれ」
「じゃあ御言葉に甘えて・・・オムライスを」
「オムライスだな、分かった」
台所へ向かい即席でオムライスを作る璢夷さん。彼のオムライスを食べるのは初めて。彼は料理が上手いと評判だし・・・少し楽しみだ。
璢夷さんはオムライスが出来上がると早速私の前へ出した。
「いただきます。」
「あぁ。」
私がオムライスを食べるのを見て、璢夷さんが何故か微笑んでいる。過去にもこんな事があったのかな。
「美味しいか?」
「お、おいひいれふ」
「そうか。なら良かった」
「オムライスに何かエピソードでもあったんですか?」
「ん?何故分かった?」
「璢夷さんがオムライスを食べる私を見て微笑んでたからです」
「そうか――、でもそれは単にお前を見てにやけただけかもしれないのだぞ?」
「いいえ。それはあり得ません」
「それはまた何故だ?」
「貴方は1人にこだわる人じゃないからです。貴方は皆平等に優しくします。だからある1人の人に入れ込むなんてあり得ません」
だってそれが璢夷さんだから。
「ご馳走様でした」
「粗末なものですまなかった」
「いえ、十分豪勢ですよ。私にとっては。・・・そうだ、これどうぞ。璢夷さんが作ったものの方が断然美味しいとは思いますが」
そういって差し出したのは、氷椏が作ったらしいクッキーだった。ハートの形をしているそれは、氷椏の女らしさを強調している。
「有難う。後でいただく」
「では私はそろそろこれで。明日も学業がありますから」
「そうだな。帰り際に引き留めてしまい申し訳なかった。」
私は璢夷さんと共に寮へ向かった。暗い夜道を二人で歩きながら思ったのは、やっぱりあの人とは違うという事。
「・・・・。」
静寂の中、璢夷さんは私を見守るようにして歩いている。
そんな璢夷さんの頭の上には?マークが浮かび上がっているように感じた。
「璢夷さん。何を今思っていますか?」
「今?今は、いつもと違う何かがなんなのかと考えていた」
「それは、私が貴方に好意を示さないからです」
「?」
「貴方の周りの人は皆、貴方を甚く気に入っています。だから会話は弾むでしょうし、こんな雰囲気にはまずなりません」
沙灑さんも霧雨さんも、緋威翔さんも月華さんも、自分から会話を持ち出したりするから静寂にはならない。
「ならば1つ聞くが――氷椏は俺に好意を示さないと言ったな。それは“嫌い”という事か?それとも“示さないだけ”なのか?」
「勿論示さないだけですよ。私は璢夷さんの事、嫌いじゃないです」
「そうか」
「嫌いって言っていたら、どうしていましたか?」
「いや別に、特に何もしない。去れと言われれば俺は去ったがな」
「嫌われるの、嫌じゃないんですか?」
「人にはタイプがあるからな。俺というタイプが嫌いなやつがいたってなんらおかしくないだろう?俺は無理に自分を押し付けはしない」
「璢夷さんらしい考えです。私はその逆を進んでいますから――その考え方は羨ましいです」
「逆?」
「世の中には、私のようなウジウジしたマイナスなタイプが嫌いな人は沢山いる。だけどその中の少数は、私の事を好んでくれていると。丁度み――あぁ今の忘れてください。言い間違えました。正しくは沙灑さんです」
「ん?あぁ、そうか分かった。・・・氷椏、俺はその少数派に入るからな。何かあったらいつでも相談してくれ」
あぁ、間違いを気にしない人で良かった――!
「璢夷さん。貴方は便利屋じゃないんですから、もう少し自分を大切にしてくださいね。困った時はお互い様ですよ?」
「あぁ。そうだなその通りだ。では俺が困った時は氷椏、お前に相談していいか?」
「どうぞ。私で良ければ力になります」
寮につき、部屋の前までくると、私は一礼した。
「ここまで送っていただいて、有難うございました」
部屋に入って服に何かがついているのに気付いた。紫色の花?自然で咲いているような種ではなさそうだし・・・。もしかして、璢夷さんの部屋から?
それにしても、今日1日過ごして気付いた。私は、あの人が好きなんだって。他の人じゃ駄目なんだって。
今頃、私が作ったクッキーとかを食べている頃なのかな?ふふっ、感想が楽しみね。
氷椏にはちゃーんと
本命がいます(*´ω`*)




