第6話 サバイバル
騒ぎを聞きいたカメニンが駆けつける。
カメニン「おい、何をやっとる、ほれ、起きなさい、」
俺は何度揺さぶっても起きなかったと言う。
クマを殴っていた時に、一次的に大量にアドレナリンがでて…
体力の消費も激しかった。
コネコニンはいなかったらしい。
………はぁ…。
「ところで…ここはどこなんですか…?」
??「ここは「キメラ人間病院」。あなたはカメニン様にここに連れてこられました。」
「カメニン…?あ〜!一晩泊めてくれたあのカメニンね!」
??「そうでございます。」
「あなたは、…どなたですか…?」
パンダニン「わたしはパンダニン。ここの病院の院長です。」
「院長さん、どうも、」
パンダニン「このごろ物騒ですね…人間とのキメラがどんどん死んでいってるんです。こんなこと、そうそう無いですよ。」
「そう、ですね、」
パンダニン「ところであなたは、何のキメラですか?介護なさったカメニン様も、何のキメラかわからない、とのことでして、」
「ええと…」
パンダニン「自分でもわからないのですね…。わかりました。検査しましょうか?」
「えっ、検査とかできるんですか?」
パンダニン「ええもちろん。DNA鑑定みたいなもんですよ。」
「お願いします、!!!よかった、ようやく知れる………」
パンダニン「検査手順は、まずあなたの血液、髪、一部皮膚をいただきます。」
「あ、そんな感じなんだ」
パンダニン「それと……同意書を書いていただく必要があります。こちらにサインをご記入ください。」
「わっかりましたぁ!………えと………あれぇ、俺って名前なんだ、何なんだ……」
パンダニン「え〜と……何かしら、あなたしかない特徴は…?」
「あ〜………「メガネ」…?」
パンダニン「………あなたメガネかけてないじゃないですか」
「あれ、ぁぁああそうだほんとだ……ええとじゃあどうすれば…??」
パンダニン「申し訳ありませんが、サインがなければ検査を受けることができません。」
「えええぇ!?まじか、まじかよ……まぁそちらのルールなんだろうな、仕方ない…。」
ヒト、退院
よっしゃぁ!!!シャバの空気はうまいぜ!!………
テンションは高く行かないとな。なにかとやってらんねぇ。
………カメニンには申し訳ないから、泊まるわけにはいかない。
おいおいおい……これサバイバル始まったか…?ガチサバイバルか…?!
ぐぅぅぅぅ…
アッ…腹減ってんな俺、
なんか食わねぇと………
その辺の動物でも狩るか……人間とのキメラは避けたい…。
??「ちぅ、ちゅうちゅう」
ん……?なんか鳴き声が聞こえる、
??「ちゅうちゅう」
なんだ…?げっ歯類か?ネズミ的な……?
「えと、なんかいるんですか?」
ネズニン「げっ、バレた、」
「あ、こんにちは……」
ネズニン「ははっ!僕はネズニン・マウス!」
おいアウトアウトアウトアウト!!!
ネズニン「君も一緒に、僕と踊らないかい??」
「踊らねぇよなんだお前は!?」
ネズニン「………つれないやつですねぇ…。」
「は…?」
ネズニン「あなたは知らないんですね!あの有名なデ◯ズニーのミ◯キーマウス様を!」
「めちゃくちゃ著作権……」
ネズニン「著作権など知りませんね!あなた、どうしてこんなところにいるのですか??」
「えと……飯を探しにきてて、」
ネズニン「め!し!!!」
「………はい、飯です」
ネズニン「わかりましたよぉぉぉ!今お持ちいたしますね!!!」
………ネズミってなに食うんだ、俺でも食えるもんならいいけど……
ネズニン「はぁぁいこちら!米です!」
「………え!?!?米!?!?」
ネズニン「はぁい!ちゃぁぁぁんと、炊きたてでございます!」
「まじかまじかまじか!ここで米が食えるなんて………」
ネズニン「どうぞどうぞ!」
「パクっ、もぐもぐ……ん〜〜!!!!…クソまじぃじゃねぇかよ!!!」
ネズニン「はぇっ!?」
「期待しすぎた俺がバカだったわ!んだよこのホコリは!」
ネズニン「そぉぉんなに不味かったですかぁ…?」
「あ、え、あ、めっちゃまずいっていうボケとかじゃ…」
ネズニン「………ごめんなさい、ごめんなさい………」
「あぁぁあいやいや、そんな、ごめん、俺の舌に合わんかっただけかもしれんし、」
ネズニン「わぁぁぁぁん………」
泣いた……てかコネコニンみたいな泣き方だな…。
「…もしかして、子供?」
ネズニン「……ぐすん、はい…子供ですけど…7歳ですけど……」
「ッッ!!だとしたら上出来だこの米!あぁ美味い!!」
ネズニン「でぇえすよねぇ!!!その米私のおばあちゃんが作ってくれて!」
………お婆ちゃん!?米炊くの下手すぎじゃね!?
ネズニン「と!も!か!く!それでお腹満たしてくださいね〜!」
…7歳にしちゃ流暢だな…。いや、こんなもんか?わかんね。
「肉食いてぇ……」
ネズニン「肉!!!………肉…?」
「え…?」
ネズニン「にいぃぃくしょくですか!?!?」
「あいやいやいや!!雑食!!!」
ネズニン「雑食…あれ、あ、雑食……」
「ん…?」
ネズニン「お気になさらず!あ、そーだ!我々の拠点に案内しましょう!」
「拠点?」
ネズニン「飯しかないっすよ。」
「飯しかねぇの!?!」
ネズニン「て〜んこもり〜♪っすよ。」
「え、わかる人にはわかるアウトじゃねそれ」
ネズニン「著作権とか知りませんね!いきますよ!!ドドリ…」
「はよ連れてけ!」
〜数分後〜
ネズニン「よくこそいらっしゃいました!!こちら、ラットランドです!!!」
「ラットランドもなんか掠ってんな…」
ネズニン「気にしたら負けです!さぁ、こちらへ!」
「おお、ありがとう、!」
ネズニン「こちら、僕のおばあちゃんです!」
ラットニン「は゛し゛め゛ま゛し゛て゛………」
「大丈夫ですか、?!」
ネズニン「おばあちゃんこんな感じだけど、まだまだ元気です!」
ラットニン「い゛え゛い゛✌」
遺影の間違いでしょ……
とか言ったらぶち殺されそうなので言わない。
「そうか、坊やはお婆ちゃんと二人でここにいるんだね?」
ネズニン「僕女ですよ」
「女なの!?!?」
ネズニン「女の子でっす!!」
おおお嬉しい!!………何がとは言わんけどね!
ネズニン「……よし決まり!あなたをここに泊めます!」
「えっ!?まじすか!!」
ガチ嬉しい…良かった、飯もあるし寝床もある……。
ラットニン「風゛呂゛も゛あ゛る゛よ゛✌」
「まっっっじすか!?!?」
充実した夜だった……あぁ、よかった、…
〜翌日〜
おっはよーございます!クソぐっすりでした!!
「ネズニ〜ン?飯は〜……?…??」
ネズニン「っ……ぐすんっ、おばあちゃん、」
「え、どうした!?」
ネズニン「おばあちゃん死んだ…なんで、おばあちゃん…!!」
「は…?!おいまじかよ…またか…」
ウシニンかよ…
首から上が綺麗になくなってる…。あんな陽気な婆ちゃんだったのに…
………はぁ…なんなんだよ…意味わかんねぇ……




