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プロローグ
はじめて書く作品です。
優しい目で、見守ってください。
悪夢のようなこの世界において、彼と彼女だけが心の支えだった。
だけど、彼の悲痛そうな表情に、彼女の必死な形相に胸が痛くなる。僕はどうしたらいいのだろう。僕には、どちらかなんて選べない……。
「僕は君の選択を尊重するよ。心に従って」
彼が、どこか物悲し気な表情をしてそう言う。
「一緒に脱出しようよ!むこうでも、友達だよって約束したじゃん!」
彼女がそう言って僕の腕を引っ張る。どうしよう、どうしたら……。
僕は……僕の選択は……。




