次回予告(?)
ユカリ「筆を置くって言ったばっかじゃん!」
カミラ「舌の根も乾かぬうちに、とはこのことなの」
ノウン「いえ。どうしても、訂正したい部分があったとのことで。だったら次回予告も載せちゃえば、自分に対して逃げが出来なくなるだろうという魂胆らしいです」
カミラ「でしたら、編集したらいいの」
ノウン「いえ。なんか、自分自身への戒めとして、敢えて、そのまま残すとのこと」
ユカリ「あぁ、マゾってやつね」
カミラ「マゾとサドは紙一重って言うらしいの」
ノウン「つまり変態ですね」
次回の舞台は・・・?
「くっ! こんなところで死ぬわけにはいかないんだよ!」
薄暗い地下迷宮。
交差する剣と魔法。
舞う血しぶき。
「っ! こんな使い方があるなんて!」
明きらかになっていくスキル。
「え? 転職できるの?」
職業システムの開示。
明らかになる設定。
「ユカリ。年齢詐称はよろしくないと思います。読者に対して冒涜だ」
「え? なんのこと?」
「第6話「はじめてののじゅく」の後書きにて、以下のように言っている。
”ユカリ「私が中学二年生(14歳)。カーミラちゃんが6歳だっけ?」
ノウン「作中では書かれていませんけどね。そうです」”
そして、第13話「はじめての・・・出発!」においては、こうある。
”「そうそう。それに、カーミラ嬢だって、現在10歳なのに、6歳ぐらいの設定って、あんまりですよ。ユカリだって、今年16歳になっているのに、作中では12歳。(以下略)」”
おかしくないですか? ユカリ?」
「っ! く。い、いえ、別におかしなところなんて、アリマセンワ。オホホホホ」
「しらばっくれても、だめですよ? カーミラ嬢が6歳で、13話においては四年後のはず。つまり。6+4=10。ここまではいい。ところで、ユカリ。14+4=・・・いくつですか? 」
「ぐぬぬ。じゅ・・・16よ」
「はいはい。あーそうですねー。そもそも、貴方は何歳なんですか? 12歳だったんですか? 14歳だったんですか? 16歳と18歳って、二歳しか違わないけど、大きな違いがある気がします・・・ねぇ?」
「ぐぬぬぬ」
「それと、カーミラ嬢?」
「ひぃ。私に来たっ!」
「13話において、上で言った通りですが、わずか23行離れたところで、12歳になってます。10歳から12歳へ成長。最近の子は成長が早いといいますが、早すぎです」
「はう! さばを読んだ訳では無いのに・・・」
「ちょっとまって、ノウン」
「はい? なんですか?」
「そもそも、それを言ったのは全部貴方よ。貴方の鑑識眼がおかしいんじゃ無い?」
「くっ。痛いところを・・・。たしかに、すべて私が関わっていますが・・・。こうしましょう。18歳に限りなく見える16歳の美少女。12歳に見える10歳の美少女。こうしましょう」
「美少女と付けたらいいと思っているわね。危険な兆候ね」
「こうしませんか? 間を取って・・・。ユカリさんが16歳。私が12歳。これで解決!」
「カーミラ嬢、そんないい加減な・・・。ま、まぁ、私は、二人が可愛いからいいんですけどね」
「作者の意思が憑いているノウンさんは、危険な言葉を吐きやがりますね!」
・・・明らかになっていく設定。
「いいですか? 魔法と魔術と妖術とは違うんです」
魔法概念の説明。
ピコン。
【ユカリはレベルアップしました】
レベルアップの多様性。
「あれ? 知識系のスキルって・・・。どのカテゴリー?」
・・・スキルカテゴリーの見直し。
などなど。
次回、「迷宮はどんな味?(案)」
こうご期待!
ユカリ「結局、中程の年齢詐称について書きたかったのね」
ノウン「はい。アレを書くために、次回予告考えました」
ユカリ「無駄な努力ね」
カミラ「なんか、オンラインゲームのアップデート予告みたいなの」
ノウン「ダメダメな方のね」