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アクシデント発生!?

俺は魔法で作り上げたヘリをみんなに見せて、ドヤ顔していた。


「これ、なんですか?」


とリーシャが不思議そうに見つめる。そして不思議そうに見ているのはリーシャだけではなく、シィナやリュウヤも不思議そうに見ている。リュウヤの場合は不思議というのは興味津々で見ている感じ。


「師匠!さっき見ていたらこの鉄の塊に魔法が流れていくのをみたのですが!なんなんですかこれは!!」


と目をキラキラさせながら、こっちを見ている。そんな彼にいちいち説明してたらめんどくさそうなので


「まぁ、魔法で空を飛ぶことが出来るものかな。」


と簡潔に答える。リュウヤはそれをきいて、ますます興味が湧いたようであちこちから眺めたり触ったりしている。そんなリュウヤを放っておいて、自分たちはギルド会館に戻り、お金と武器を取りに帰った。一応受け付けにしばらくクエストで出かけるといってギルド会館を後にした。町で1週間分の食料(食べ物だけ)を買い込んで、ヘリに戻った。だけどリュウヤは飽きもせず、ヘリをまだ眺めていた。


「リュウヤ、クエストに出かけるぞ。」


と言うと、それまでヘリに熱中していた彼はこちらを向き、きょとんとしていた。


「え?今からですか?」


と驚きまじりに聞き返すリュウヤの問いに頷く。


「あぁ、今からだ。」


と言うと。リュウヤは少し考え込んでいる。そんなリュウヤを無理やりヘリに押し込んで。リーシャとシィナも乗せる。


「え!ちょ、ちょっと!準備ぐらいさせてくださいよ!師匠!」


と文句を垂れているが有無を言わさずヘリに乗せて、自分は操縦席に乗り込み。鍵を差し込んで魔法でヘリのエンジンを始動させる。ぶっちゃけ操縦桿なんてものはなくて、魔法による思念伝達で操縦している。今操作しているのだって見た目は何の変哲も無い鉄板の上に手を載せてるだけだ。本来こういう乗り物はかなり計算された設計だが自分にはその知識がないので魔法で色々と補っている。まぁ本物と同じように操縦できるようにしても、自分には操縦知識がない。まぁそんなこんなでクエストに出発した。


あれから10分ぐらい空を飛んでいる。エンジンに魔法石を積んでるだけはあって、あまり疲労は感じられない。うしろの3人が乗っている空間ではリーシャとシィナが仲良く雑談している隣でリュウヤが気分の悪そうな顔をしていた。

んーかわいそうだからもう少ししたら食事がてら休憩するか。と考えているとき、遠くの方からなにか雄たけびのようなものが聞こえた。俺は視線を右往左往させて、後ろを振り返るとシィナが真剣な面持ちをしていた。


「シィナ、今の声きこえたか?」


とたずねると、シィナは此方を降り向かずに真剣な面持ちで北のほうを見ながらコクリと頷いた。


「私の記憶が正しければ・・・あの声はドラゴン」


と言う彼女の顔は真剣そのものでとても嘘を言っている様子ではない。ということはこの近くにドラゴンがいるのか、と考える。今自分たちは西を目指して移動している。北のほうにドラゴンがいるらしいが、この場合は南下して避けるように移動した方がいいのかな。と考えながら北のほうを見つめていると赤い点が見えた。それは徐々に大きくなり目を凝らすとそれはドラゴンだった。


「なっ・・・!?」


と驚きながらドラゴンから逃げるように南に進路を取った。現状ではヘリに武装は積んでいない。ここで戦っても太刀打ちできないのでひとまず全速力で逃げることにした。だが後ろを取られている以上油断はできない。そこで


「シィナ!後ろを見てドラゴンの様子を教えてくれ!あとリーシャは武器を準備していつでも撃てるようにしといてくれ!ただし安全レバーは撃つ時意外は掛けておけ!」


と言うとシィナとリーシャは頷き、不安定で揺れるヘリの中テキパキと行動している。だが一方リュウヤはますます気分の悪そうな顔を浮かべる。

シィナはヘリの右のドアを開けてうしろのドラゴンを目視する。

次の瞬間


「右に避けて!」


と言われ、とっさに移動すると左から火の玉がヘリを通り越した。その光景に若干冷や汗が流れる。その後もシィナの指示で火の玉を3発ほど避けるが、一向に諦めてくれる気配がない。ここで反撃にでるべく


「リーシャ!武器でドラゴンの目を狙え!」


と言ってヘリを左に旋回させる。そのとき自分も近くでドラゴンを見た。赤く硬そうな鱗を持ち、翼で空を飛んでいるそれはまさしく自分が想像していたとおりのドラゴンであった。開いたドアからリーシャが膝を突いて姿勢を安定させた状態で銃を発砲する。一応シィナもHGを取り出し援護をする。その硬い鱗に傷はつけれないものの、目を狙われるということを嫌そうに頭を振って避けようとする。

ある程度距離が縮められてしまったので再度南に進路を取る。

俺はヘリの操縦席で焦っていた。どうやったらドラゴンの追撃を振り切れるのかを・・・。

どうも21話目となります。

最近忙しくて1日2話アップしていたことが懐かしく思えます。

まぁ、そんなこんなで絵は1週間か2週間で完成するとのことです。


誤字脱字等ありましたらぜひお願いします。

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