ダンジョン攻略に突然の飛び入り参加!?03
まず、先に自分が飛び出し。やつの注意を引く。
そのために走りながらやつに手を向け。今度は自分の近くに10個ほどの魔方陣を展開する。これは自分の周りに落とすのではなく、移動しながらやつに向けて撃ちだすためだ。反時計回りにやつの注意をそらすように移動しながら。魔法で剣を召還し、まるで機関銃のように剣を吐き出す。
だがそれでもやつの固い皮膚に剣は突き刺さらず、かすり傷を少し付ける程度。
「くっ!これじゃあ気を引き止めておくのは難しいな・・・!」
と考え、ダメージは与えれなくても気をひきつける方法を考える。
そうか!と思い、魔法の照準を頭の一点に集中させる。すると
さすがに頭を狙われるのは恐れたらしく、その分厚い4本の腕の2本を
顔の前にクロスさせながら攻撃を防ぐ。
これでやつの視界はゼロだ。とシィナがやつのうしろに回り込もうとしているのを
余所見している間に、リーシャが叫んだ。
「あぶない!シンヤ君!」
その声を聞いて、ハッと前を見るとやつは腕のクロスを解除し、
こちらに向かって火のブレスを吐いた。
とっさの判断に体に魔力を満たし、身体強化で逃げ切る。
1秒前まで自分がいた地点が燃え上がる。多少熱を感じるが火傷といった傷はなかった。だが、その間にやつはターゲットを俺からうしろに回り込んだ直後のシィナに変えた。シィナは奴の4本からなら腕の攻撃を巧みに交わす。
しゃがんで腕に蹴りを入れることで機動をそらしたりしているが5本目を避けたとこで彼女は空中にジャンプした。
だが、その隙をやつが見逃すわけなく、空中にいる彼女にパンチが炸裂しようとして、あと数cmのとこで軌道がそれる。
とっさに展開した大きめな魔方陣から大きい剣を召還し、奴の腕めがけて放った結果、奴の腕に突き刺さり彼女の危機を救ったのだ。
「気をつけろ!俺がもう一度気を引くから、その間に決めてくれ!」
と大声で叫ぶと、遠くにいる彼女はうなずく。
そしてまず、光の魔法のフラッシュをサラマンダーの前で発動する、それに目をつぶされた、サラマンダーは腕を振り回しながら光の魔法に命中し、光魔法は
粉砕された。だがやつが目をつぶされた間に奴の後ろに4つの大きな魔方陣を展開する。そして4つの召還された剣がそれぞれの腕を貫き床に固定する。
そしてその隙を彼女が見逃すわけもなく、うしろから2本の剣を使って奴の首に
深い傷を残した。そこから大量の血が溢れ。少しあばれたのちに魂が抜けたように
ガクッと崩れ落ちた。
「やったのか・・・?」
と確認するため、近づく
彼女はサラマンダーの死体から降りる。
「こんな傷を付けたんだし死んでるわ。まだ死んだ直後だから暖かいだろうけど」
と言う。やつの4本の腕を固定していた剣は光となって消えた。
そこでさらに近づく。
そして彼らは油断していた。
やつの腕がぴくっと動く!
「危ない!」
と言ってシィナを押しのける。すると奴の腕が俺を捕まえて勢いよく投げつける。
すさまじい勢いで飛んでゆき、壁に激突する。
「カハッ!」
とまるで肺の空気を全部吐き出したかのような圧迫間が襲う。
だがまだ身体強化を解いていなかったおかげで死なずにすんだのだろう。
改めて奴を確認すると、奴はシィナの方を向いて口の隙間から火を吹きながら
ウォォォォォォォォォ!といったトカゲらしかぬ声を出していた。
俺はどうにか立ち上がる。
シィナは後ろをチラッと確認すると、ここは通さない!といった表情を浮かべる。
そう、彼女の延長線上にはリーシャがいるのだ。
そしてサラマンダーは今にも口から火のブレスを吐き出しそうな勢いで突進する。
彼女に防御する術はない。もともと彼女の戦い方はソロのようなものなのだ。
・・・このままではシィナかリーシャのどちらかが死んでしまう。
俺は堪え切れない痛みに震える体にムチをうち、立ち上がらせる。
今度は全魔力を腕に集中する。そして刀を振りかざす。
魔法なんかじゃ、間に合わない。この刀を振ったところでやつにとどかないのも
知っている。だが、それでもふらずにいられなかった。
振り上げたところで刀が震えたような気がした。
そして、今だ!と思い刀を振り下ろす。
だが、その瞬間確かに感じた。
魔力が体を伝って刀に流れ出すのを、そしてそれがやつに向かって飛んでいったのを確かに感じたのだ。
そして本来なら届かない斬撃を見事届かせたのだった。
やつの4本の腕と頭が床に転がる。そしてすべるように胴体が音を立てながら
2m進んで止まった。
そして警戒しながらやつの死を今度は確実に確認した。
そこで俺たちは盛大なため息を尽きながら、緊張から解けた体を休ませた。
「ごめんなさい・・・その・・・あと、ありがとう・・・」
と俺の近くによってきたシィナが言う。その顔はすこし申し訳なさと照れが
混じっていた。その顔を見て俺は笑顔で
「気にするな、だれだってミスはする。それにあのとき避けようとしなかったのは
リーシャを守ろうとしてくれたからだろう?サンキューな」
と言うとシィナはその顔をますます赤くする。
コツン、と何かが頭の上に落ちてきた。それを見てみると壁のものとよく似た石だ。いや、よく似たではなく、そのまま壁の石であった。上を見上げるとピシピシといった感じに徐々にひび割れていく。
そして塔が揺れだす。瞬時に俺は3人を集めた。
そして塔が崩壊して外に投げ出される。
「う、うわあああああああああああああああああああああ!!!」
と3人そろえて情けない叫び声をあげる。
そして落下するときにサラマンダーの丸々しく太ったからだがいいクッションになった。そしてそれにリバウンドして、こんどは地面に叩き付けられる。
そして3人は声を出して笑った。
その後はサラマンダーの肉塊はこのままにしておくと腐ったりして大変そうなので
大変だが焼くことにした。そして中から出てきたのは1mの高さはある幅50cmのひし形の魔力結晶だった。その後は魔力結晶は回収して、村に行き、馬車に乗ってかえることにした。
馬車の中ではもう、くたびれたようにリーシャは寝ていた。
いちおう俺とシィナはまだおきている。
するとシィナが
「なんか、ごめん・・・あんたって無神経で失礼な奴かと思ってた。」
とこっちを見ないで照れ隠しをしているように言う。
なので俺は。
「あぁ、俺もすまなかった。狼族ってのをはじめて見たもんだから、すこし失礼なことを言って悪かった。」
と謝罪する。彼女は頬を少しりんごのように赤くしている。
するとシィナが
「あんたとなら一緒になってあげてもいいわよ」
とこっちを向かずそっぽを向いてまま言う。
「一緒ってのはパーティーとかのことか?」
と言うと、シィナはこっちを見て言う。
「ちがう!・・・・えっと・・・その、結婚ってことよ!」
と思いっきり、顔を赤くしながら言う。
「え・・えええええ!俺なんかでいいのか?」
と聞くと。彼女は少し怒った様子で
「私の趣味が悪いって言うの?」
と怒られてるのか褒められてるのかわからないことを言われる。
俺としては断る理由はないので。
「そ、そんなことはないと思うな!えっと・・・その、よろしく」
と言うと彼女はまた照れたようにそっぽを向いて布のなかに顔を隠した。
そんな光景に少し微笑みながら彼は馬車のなかで揺られていた。
どうも14話目となります。ここまで来てまた嫁ゲットです。今度は獣人っ子です!いいですね!獣人っ子!最高です!7話ごとに1人獲得しているので、この調子で行けば恐ろしいことに・・・ということなので一時はハーレム量産は置いといて、魔法技術を使って何かしてみようと思います。
では、誤字脱字等ありましたらぜひお願いします。
目指せ!1日1話は絶対配信!(この小説をかき始めたのは15日の深夜なのでそこらへん勘弁してください)




