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不思議な話  作者: 優姫
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それ以来、遅い時間にこの道は通っていません

これはつい最近、私がジムの帰り道で実際に体験した話です。


時間は大体夜の10時過ぎ頃です

私は日課のジムでのトレーニングを終了して車で帰宅しようしたのですが

その日は家に晩御飯が用意されていない事を思い出したので家に帰る前にコンビニ寄り

晩御飯を買うことにしました


ジムの周辺にコンビニがあるのですが、時間帯が時間帯なのでめぼしいものがなかったので

ジムから車で約10分位離れている所にあるコンビニに行くことにしました


遠い方のコンビニ向かう途中に私が通っていた小学校がありました


小学校の前の道は狭くて車通しがすれ違おうとするとかなり苦労するような道なので

一瞬、ためらいましたがそこを通らず別の道で行こうとすると

若干、遠回りになりますし、夜なのでもし車が来てもライトの光でこちら側も相手側も気づけると

思ったので車が来てない事を確認した上で小学校の前の道に入りました


小学校の前の道路はただでさえ狭いのに周囲に街灯がなく明かりという明かりはなく

頼りになるのは自分の車のライトだけが頼りな道が約50mほど続いています


その為、車のスピードも余り出さず大体20k位で走行していました


残りの距離が大体半分位で校門の前に差し掛かった所で右側にある歩道の10m位先に人影が見えました

急に人影が現れた感じがして少しびっくり為、先ほどよりスピードを落として走行していくと

人影の正体がだんだんはっきりしていきました




人影の正体はお年寄りでした


お年寄りは腰を曲げゆっくりとゆっくりと歩いていました



お年寄りは買い物袋か何かを持って歩いていました




少し違和感を感じたのとお年寄りなので急に倒れてくる可能性も含めて徐行位のスピードで近づいいていきました





車がちょうどお年寄りと並んだ時に違和感の正体が分かりました




お年寄りが持っていたのは買い物袋ではなく






手足がない熊のヌイグルミでした








お年寄りは大体50cm位の大きさの熊のヌイグルミの

頭を持ち散歩をするように引きづって歩いていました






私はその光景を目の当たりにしてなんとも言えない不思議な感覚と不安感に駆られました






兎に角、一刻も早く学校の付近から逃げたかった私はお年寄りの横を通り抜けた瞬間にスピードを上げました








そしてそのまま十字路を曲がろうとした時にふとサイドミラーに目がいってしました










サイドミラーから確認したお年寄りは何故かその場で立ち止まって







こちらに見せつけるかのように手足のない熊のヌイグルミを

自分の胸の前で抱きかかえてこちらを

見つめていました



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