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【序章2 生贄竜】

序章その2です。


8/13 大部分を修正・追加しました。

───それは『宇宙(そら)』『星』『世界』『時』も何もかも無い時代…と言って良いのか分からないときの話。

その頃、名も無い獣達と後に()()の元になった【アレ等】が長い間存在と居場所を巡って争っていた。

争いに勝ったのは【アレ等】。僅か三体だけ生き残った獣達は居場所を追われながらも、【アレ等】に復讐を誓い、一柱残らず鏖殺する為一つの【檻】と三つの【呪い】を創る。




〝三体は【アレ等】を決して逃さぬよう【宇宙()】に閉じ込め、

【■】は【アレ等】に永遠でいられぬよう【呪い(運命)】で縛り自由を奪い、

【■■■】は【アレ等】に救いを与えられぬよう【呪い(■■)】で他の種族との共存を断ち、

【□】は【アレ等】が知恵と力が付かぬよう【呪い(■■)】で進化と成長を停めた〟




獣達が創った【檻】と【呪い】は徹底的に【アレ等】を追い詰め、狩られても呪いは継続し、その後も無限の苦痛を与え続けたのだった。

復讐の狩りが始まり、途方もない刻が過ぎた頃には【アレ等】の数も半数以下に減少した頃。




〝一体の獣が捕らえられた〟




獣は【■】───【私】はこの獣を視て【竜】と定義する。

【竜】は『宇宙(そら)』の外・堺・内どこにも属さない『場所』で鎖で動きを封じられ檻の中に閉じ込められた。

そこで身体を管で繋がれそこから己の命を全ての『宇宙(そら)』と後に【アレ等】が創った隠れ蓑となる『星』と『世界』に与え続ける生命と力の供給機にされた。

狭い檻の中で鎖と管に繋がれた挙げ句、何の縁もない【アレ等】の創造物達の為に己の命を送り続けるというこれ以上無い屈辱を受ける【竜】を【アレ等】は侮辱と嘲笑を込めて【生贄竜】と呼ぶようになった。

そして、その事を知った二体の獣達は始めは怒り狂ったが、【竜】の様子を視てある事を察し救出する事を止めた。……二体の獣達は視た。


()()()()()で静かに憎悪と殺意の炎をその蒼い瞳に宿しながら、今か今かと獲物を狩る瞬間(とき)を待つ獣の姿を───!


思えば【竜】は三体の中で一番獣らしくない理性があり、獣らしい獰猛さと惨忍で歪な性質を持っていた。

そして、三体の中で一番【アレ等】とソレが最初に創造し身勝手に廃棄された【■■■■■■】を殺す事に心血を注いでいた。

二体は解ったのだ。捕らえられたのはソレ全てを狩り殺す為に態とそうしたのだ、と……。

己を捕らえた事で有頂天になり油断している【アレ等】を【竜】は檻の中から密かに狩り、殺意が溢れそうになれば気付かれぬよう眠りそれを瞬時に奥底に隠したりした。

そんな刻をいつものように過ごしている中、【竜】は久々に夢を視た。




“はじめは歪な()に覆われた穏やかな灰色の夢


にばんめは赤紫と■の死と殺戮の夢


さんばんめは赤と碧の約束と決別の夢


よんばんめは黄金と黒の愉悦と憎悪の夢


ごばんめは全ての色が蒼に塗り潰される終りと■の夢


ろくばんめは湖畔色と橙色の苗の譲渡と■を奪われる夢


さいごはなにもなくなる無色(むしき)の夢”




ある小さな(世界)の夢。【竜】が【人間(ウーサー)】という存在へと産まれ過ごした記憶。

とても短かったが楽しくて、賑やかで、可笑しく…己が唯一穏やかでいられた死と破滅を約束された(呪う為の)哀しい旅の日々。


「………嗚呼、久々ですね。こんなに鮮明で美しい懐かしい夢を視るのは……」


と、【竜】はゆっくりと眼を開け、キレイな蒼い夜空の瞳はなにもない空間に向けた。


「そうですか。あと少しで準備が出来そうなのですね。

分かりました。終わりましたらもう一度呼んで下さい。その間、私はもう少し眠ります───ええ、今度こそ殺しますよ」


この場にいない誰かに話し終えた【竜】はもう一度またあの夢を視られる様にと願いながら眼を閉じた。


◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇


(───()かなくては…)


鎖と管を引き千切り檻を破り、『もり』を抜け『うみ』を渡り───【壁】を破壊して『向こう(宇宙)』へ……。


「(全て葬った筈でしたが……嗚呼、逃れてしまったのですね。

何故……?否、考えるのは止しましょう。仕留め損ねたのなら今度は確実に仕留めるのみ)」




私の命が流れる先にいる『星』の一つにいる【■■■■■■】を───!




アレは何も知らずに創られた(産まれた)。故に目の前にあるモノを只々玩具のように弄んでは壊し(バラ)し、草木のように枯らし腐らせては引き千切り、最期には喰らう醜悪なモノ。

だがその傍ら常に親の■を求めるように、応えるモノなどいないのにずっと泣いているように叫び続ける哀れなモノ。

ましてや【アレ等】が最初に創り放逐したモノを放置するにはあまりにも危険で無視できない。

だから、私達が葬った……筈だった。


「(何にしても私と彼等は()()()()()()()()()()の【呪い】がある。もしもの時の為に課した互いに逃れることの出来ない【呪い】。嗚呼、ですが……)」


今、私はソレを実行する事を躊躇している。

彼等を葬る事に迷いがある?/否。

あの『宇宙(そら)』と『星』と『世界』に存在する数多の命を奪う事に罪悪がある?/否。

では何故?……何を思っているのだ。そんなのもう始めから解っているだろう。


「(【■■■■■■】がいる『世界』に───【あの仔達】がいる!)」


私が消滅した時、新しい供給機にする為にこの『場所』に放り投げてきた二つの卵。

直ぐに保護して孵化するまで温めた。そして、卵が孵化して出てきたのは私の“形”によく似た赤と白の小さな命だった。

私はあの仔達を大事に育て、いつかこの『場所』から『外』に出ても生きていけるように檻から視てきた様々な事を教えた。

やがてあの仔達は大きくなり『外』に興味を持ち始めた頃に私は【アレ等】に気付かれぬよう、あの仔達を『外』へと送り出したのだ。

少し寂しいが『場所』はあの仔達が居てはいけない所なのだから仕方ない。

それに、この『場所』にいなくても私が教えた方法で何処に居ても互いにいつでも会話できるのだから大丈夫。それからというもの、あの仔達の旅の出来事の話を聞く事が私の新たな楽しみになっていた。




突然、あの仔達の声と気配が途絶えるまでは………。



私は直ぐに全ての力を駆使してあの仔達を探した。そうしてある『星』視つけたのだが、私は喜ぶことが出来なかった。

あの『星』にあの仔達は囚われていた、そしてあの『星』には【■■■■■■】がいたのだ……。


「(【■■■■■■】は葬らねばならない…これは私と彼等の絶対的な【呪い】)」


だがしかし、これが発動して彼等を葬るとなるとあの『宇宙(そら)』『星』『世界』ごと葬る事になってしまう。それ以外に方法はない。

もし、【呪い】の発動を遅らせてあの仔達を救出を優先したら、彼等はその間私に気付き逃げてしまうだろう。


「(【■■■■■■】を葬るか、あの仔達を救うか……!)」


迷っている間に遂に【呪い】が発動してしまい、私の迷いを排除しようと警告してきた。


〝選ブナ、選ブナ、選ブナ、選ブナ!

あれハ存在シテハイケナイもの!野放シニスルナド逃コト事ナドシテハイケナイ!

殺セ!殺スノダッ!!迷ウコトナド許サレナイ!今直グソノ迷イ諸共捨テルノダ!!〟


……【呪い】の警告に従った。

もう大分永い事動かさなかった身体を僅かに動かす。

ジャラリと身体を捕らえる鎖同士のぶつかる音が聞こえた。視界には管がゆらゆらと揺れているのが見える。


「(ごめんなさい………全てが終わったら、必ず罰を受けますからね………)」


私は眼を開き、ゆっくりと息を吸いながら収束させた力を檻の外の向こう側にある『宇宙(そら)』に焦点を合わせ、そして──────────




「はーい!ちょっと待ってねー!あそこの『宇宙(そら)』諸共全部君に殺されちゃうとこっちも困っちゃうんだ。だから、私が協力して【■■■■■■】を大規模に殺さずアレだけ殺すの手伝ってあげるよ!

ちょっと()()()()だけど、ね?どうかな?」


◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇


「やぁやぁ!突然お邪魔してごめんね!【生贄竜】君!」


緊張感の欠片もない声だった。しかし、私は直ぐに本能で理解する。

この巫山戯た口調の主の正体、ソレは─────




【はじめからいたもの】




この『場所』に私より先にいたという意味の言葉ではない。

私達【獣】と【アレ等】が在る前から……否、【無】の概念が確定する前から()()存在の名称みたいなものだ。

その存在が目の前に現れた瞬間私は力を霧散させ、いつの間にか狂った様に暴れていた【呪い】は嘘の様に鎮まっていた。


「……()()とは何ですか?」


本来ならばこんな怪しいモノの言葉に耳など貸さない。【アレ等】と繋がりが僅かでもあれば【■■■■■■】ではなくとも即殺しにいっていただろう。

しかし、この目の前の存在にはそれらしい()は視えない。だから、私は彼に問うたのだ。

何よりこの様な大きな存在が先程言った、あの仔達を殺さずに済む方法を持っているという確信が持てた。


「私の話に耳を貸してくれてありがとう!()()は簡単に言うと、




───『ブリテン』という国の過去・現在・未来に繋がる()の断絶とその【記録】されているモノ全ての『宇宙(そら)』から抹消してもらう




理由は言わずもがな【■■■■■■】に関わってしまったから。ソレ以外にないね!

で、この()()を呑んでくれるなら、【■■■■■■】と組するモノだけを殺しての大切な仔竜達を無事に救出させられる様に方法・手段・手引諸々、様々なサポートをしてあげよう!」

「良いでしょう。アナタのその()()を呑みます」

「おっ?即答だね。私が言うのも何だけど、こんな怪しい奴の話に簡単に乗っちゃっていいのかい?」

「確かに色々怪しい上、胡散くささ満載な感じはしますが【アレ等】の様な独特な屑で醜悪なモノはありませんでした。何よりアナタには奴等の()()()()()が全く無かったから乗ったのです」

「そっか。良かった良かった!()()を受けてくれた事もそうだけど、私が【アレ等】と同類なんて認識されなくて」


私は彼の今の言葉にピクリと耳を動かす。


「……知って、いたのですか?」

「うん。知っているよ君達の事()()

「……そう、ですか」

「怒らないのかい?」

「怒る理由がありません。そもそも、アナタという存在が関わること自体可笑しな話でしょう」

「うん、そうだね」

「そうですよ。この話はもう終わりです。早くあの『星』にいる【■■■■■■】だけを殺す方法と手段等を教えて頂けませんか?」


この瞬間、私と【はじめからいたもの】は互いに共犯者となったのだ。


◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇


「方法と手段を教える前に先ずは向こう(世界)にいる【■■■■■■】の現状を説明しようか。

アレは【アヴァロン】と言う楽園という異界の一つと融合して好き勝手暴れている」

「【アヴァロン】?」

「別名『林檎の島』とも言う。向こうでは死んだ人間と言う種の魂の休息所であり妖精や精霊達の住まう美しい異郷の地だよ。ただね、あの『星』の【アヴァロン】はちょっと厄介な所があってね…。

あの楽園は傷付いたものなら何でも【中】に受け入れ癒やしてしまうんだよ」

「まさか……」


そこまで聞いて私は嫌な予感がした。そして、その先の話の続きも嫌でも解ってしまう。


「そのまさかさ。案の定【アヴァロン】は偶然に視つけた満身創痍だった【■■■■■■】を【中】に招き完全完璧に癒やしてしまった」

「なんて事を……!」


【アレ等】が創ったモノとはいえ向こう側にとってはほぼ道の存在であるアレを癒やしてしまう力にも驚いたが、その楽園のあまりにも馬鹿正直な行動で事態が深刻化させた事に呆れこれ以上言葉が出てこなかった。

そんな事してしまったらこの後、【アヴァロン】とやらがどうなってしまうのかなんて嫌でも解ってしまう。


「満身創痍から脱した【■■■■■■】は【アヴァロン】の機能・性質・権能を無理矢理奪い、【(からだ)】を融合させた。そして新しい【(からだ)】を手に入れた【■■■■■■】は好き勝手し始め、今や【アヴァロン】は美しい楽園から醜い地獄へと変わってしまったのさ。そして【アヴァロン】が変貌した余波の影響はそこ近くに繋がる『ブリテン(現世)』にまで及んだ」

「だから『ブリテン』の断絶と抹消という事ですか」

「そう、あの異界と国は知らないとはいえ、私の住んでいる『宇宙(そら)』全てを殺せる君を動かす原因を作った厄災を『星』に受け入れ、愚かにも癒やしてしまい挙げ句【(からだ)】を与えてしまった。そして、性質が変わってしまった【アヴァロン】に気付かず抵抗も守りもせず国は【■■■■■■】の一部を(現世)に出てくる事を許した。

これはもう全ての『宇宙(そら)』『星』『世界』への裏切り。罰するのは当然でしょ」

「しかし、アナタは罰すると言いましたがアナタの持つ力は強すぎるかつ単純で特殊すぎる故に、それを実行することが出来ない。だからそれが可能であろう私が代わりにあの()()を実行するさせる事にしたのですね」

「そうだよ」


ニヤリと悪どい笑みを見せる【はじめからいたもの】のその(かお)は笑っているが、目は全く笑っていない。


「(これはお気に入りの『()』を荒らされ、相当お怒りのようですね……)」


彼のその気持ちは痛いほど分かる。最も、私は荒らされただけではなく奪われたのだが……。


「アレの状況は大体わかりました。それで?どうやってその『ブリテン』の罪を罰し、私の標的である【■■■■■■(アヴァロン)】だけを殺させてくれるのですか?」


問うと彼は不穏な笑みと気をひゅっと引っ込めると、先程と同じご機嫌でだが胡散臭い笑みへと戻し、


「方法は至ってシンプル。君にはあの『星』の生命体の種の一つ【人間】に生まれて行動してもらう。

本当だったら君と同じ【竜】の姿だったら動きやすいのだろうけど、あそこの理はほぼ人間の方に傾いている世だ。幻想の住人、特に【竜】は人間にとって天敵で脅威の象徴が殆どだから、逆に動きにくくなっているんだよね。あとは身体デカいし見た目が目立つからね!こっちとしては奴等に気付かれずに隠密に計画を実行してほしいからね」

「なるほど?(そんなに目立つのですか私みたいな姿??)」


ちょっと気になって少しだけ自分の身体を見るが、彼が言うように大きくて目立つ要素が何処にあるのか分からなかった。


「ただ、君を人間に生まれさせ向こうの理に組み込むのはかなりの準備が必要だ。

時間の方は除外して、問題は【材料】なんだよね。殆どが君の()()が必要不可欠なんだ。それはいいかい?」

「構いません。なんでも好きに使って下さい(あの仔達を殺さずに済むのなら自分の一部を【材料】にするなど安いものです)」

「よし、言質は取った!さっそく始めようか!!」


◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇


「まず、君を産んでもらう人間の男と女

これはもう私の方で見つけたから大丈夫、本番はここからだ

男には灰と蒼と■の一部を……

女には魂と理性と心臓と■■■■■の一部を少しずつ【中】へと組み込んでいく」


「もう一つは君の爪と牙の代わりになるもの(武器)

■■■■■■(アヴァロン)】を殺し、『ブリテン』を罰する為の処刑道具

君を捕らえるこの檻と鎖、血と角と爪と牙

獣の本能と殺意、【呪い(運命)】と君の権能と【中】にある【■■■■■(■■)】の一部

『みずのないうみ』の()()も少々使おうか

あと、これは武器造りには使わないけど『さかさまのもり』のきのえだを一本貰おう」


「そして、最後に私と君が共犯者となった【証】として、私の【■】と君の【■】を互いに交換する。

この【証】は君と私が全ての目的を果たした時に返される」


「さて、準備が終わるまで向こうの事について話そうか。君を組み込む身体にさせながら武器を造る作業を同時並行しながら、話をするなんて作業しづらいのでは無いかって?

だーいじょーぶだよ〜!私、これでも結構器用なんだおしゃべりしながらの作業なんて朝飯前さっ☆」


「それじゃ、何から話そうか。そうだねぇ…。先ずは君がなる【人間】という種についてから────」

いつまで続くかわからないおまけ〜二人?の会話と【生贄竜】について


・会話

は:「そう言えば君の事最初に【生贄竜】君なんて呼んじゃってごめんね!

君の事は今後なんて呼べばいいかな?【竜】君?それとも君等獣達が呼び合っている【■】君の方がいい?」


生:「【生贄竜】でいいですよ」


は:「えぇ!?でも、その呼び方は……」


生:「アナタのような存在に呼んでもらえば私と【アレ等】の“線”の繋がりが強くなり、それを通して他に隠れている奴等にも“線”が繋がり居場所が突き止められますので」


は:「おおぅ……抜かりがない」


生:「それに、」


は:「?」


生:「『向こう』にいる間でもこの憎悪と誓いを忘れない為に、その呼び名で呼んで貰いたいのもあります」


は:「そっか…(だけど、こんな名で呼ばなくても君のそれは決して忘れることなんて無いだろうに……)」



【生贄竜】

灰色の鱗とキレイな夜空の蒼い瞳の竜。左の角が根元近くまで欠けている。

『宇宙』の外・堺・内等何処にも属さない我々人間や幻想の住人、神ですら認識できない場所から発生した獣の生き残り三体の内の一体。【■】と呼ばれている。

因みに彼の瞳の色は【禁忌の三原色】という。


【アレ等】を鏖殺すると誓うほど激しく憎み、奴等から創られた【■■■■■■】を葬る事に心血を注いでいる。

過激な一面を持つが、実際は穏やかで優しい竜。次の供給機にさせられそうになった二体の仔竜達を愛情を持って育てた。

三体の獣の中では一番獣らしくない獣。


巧妙に逃げ回る【アレ等】を狩る為、態と【アレ等】に捕まり『場所』に幽閉され全『宇宙』『星』『世界』に命を流す供給機にされた。

彼の命は『向こう』の世界では魔力・霊力・エーテル・マナ等と様々な形の力に変換されて流されている“力”の根源。もし、この【竜】消えたら力の流れは停滞した唯の“檻”となるだろう。

補足で『星』『世界』を創ったのは【アレ等】と奴等の創造物の一つである“神”で、少しでも獣達の牙から逃れるために創られた。

捕まって供給機になったが、実は巧妙に隠れ逃げ回っている【アレ等】を殺す為、態と捕まって“線”と“点”を付けそれを辿り密かに次々と殺している。

ただし、【■■■■■■】は付けられなかった。


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