sideー3
ゼンビル大陸でそこそこ名が売れた俺達は、新しいダンジョン?らしきものが出来たらしいと言うカンナール大陸に来た。
本当は、ソロで活動していたのだ…………あの日アイツに会うまでわ。
俺には親が居ない……いや、居た記憶が無いのだ……でも、孤児として教会やスラム街に居たのではない……ある日気が付いたら、家のベットに寝ていた。
目を覚ましたら1人だった………。
何が何だか解らず、暫くの間呆然として自分の記憶を一生懸命に探った。
分かった事は、森に有る家の中にいる事。
家の中に有る物の在処、家の周りの事。近くの村までの行き方。等々。
でも………誰かと一緒に(両親とか、血縁の人たち)暮らして居た事までは覚えて要るのに………それがどんな人たちだったとか、名前は愚か人数すら解らなかった。
家中ひっくり返した。だけど………誰かが居た形跡が無い……ベットすら無かった。まるで初めから1人だったかの様に………何も無かった。
何日立ったのか………気が付けば床に倒れて居たと…思う。次に、気が付けば見知らぬ顔があった。
「………気が付いたか?お前を見つけ出した時は、肝が冷えたぞ?」
「………だ…れ…?」
「あぁ!無理に喋らなくていい……俺は、ダロン近くの村から来た。」
「………?」
「うん?村は分かるな?その村には依頼で来たのだよ。」
ダロンは依頼で村に来た。その依頼は達成され、その後村長から頼まれ此処まで来たみたいだ。
『森に有る家を確認して欲しい。最近、住んでいる筈の姿が全く見えない。何も無く居るなら構わない。しかし、何か有ったようなら確認だけでもしてくれないか?』
そう依頼されて来て見たら、俺が1人床に倒れて居たと…一応確認したが怪我や、病気等々している様子も無く気が付くのを待ったとの事だった。




