24話 協力
竜族の謎の狂乱の原因を探し出したロストだが…
(やばい…なーーーんにもヒントがない…どうしようか)
ロストは路頭に迷っていると
背後に気配を感じた
どうやら先ほど街へ案内をしてくれたジンだ
ジン「マリーに話は聞いた
あいつは信用しているらしいが
我は貴様を信用はしていない
怪しい行動をしないか監視させて貰う」
ロスト「ふーん…だったら街に案内しなくてよかったのに」
皮肉たっぷりにジンに向かいそう答えた
少し微笑んだジンはロストの横に降り立つ
ジン「貴様はあの娘とどんな関係だ?
それにあの娘は何者なんだ
…そしてなぜ我等に力を貸す?教えろ。」
ロスト「あのね!僕の名前はロスト!名前は貴様でもないし あと質問多すぎ!」
ジン「ふっ…そうか。
なら一つ教えろ なぜ無関係な我等に力を貸そうとする」
ロスト「メアが食べ物貰ったからね
それの恩返しさ
ジンって言ったっけ?
君はさっき何してたの?
それと…あの街の様子はきっと闇の力のせいだ。
それはわかってるよね?」
ジン「貴様…いや…ロストか
我は竜の王に選ばれた精鋭のうちの1人だ
先程マリーから聞いたであろう
闇灯日に湧き出る闇の力が停滞している場所があると聞いて同志と向かったのだ
だが突如周りが目も見えぬほどの霧に包まれて気づいたら
皆と離れておった。
そして彷徨っている最中に先ほどのドラゴン。ロウズが暴れているのが目に入ったのだ」
ロスト「やっぱりか…ジンさ?
相当戦い慣れてるよね
きっと修羅場をたくさん超えてきたんだと思う
マリーの話を聞いた瞬間に君が王に選ばれた中に入ってるのはわかったんだ
さっき君達が行こうとしてた所…僕も連れてってくれ」
ジン「しかし…ロストがどれほど強いか底知れぬが
闇の勢力が相手ならば
現代の光の民に相手を出来るものはおらぬ。
我は代々そう聞いておる。
助太刀してくれるのは有り難いが
ロストを危険な目に合わすわけにはいかぬ」
ロストはジンの方に振り向き
笑顔でこう唱えた
【『光の精よ。輝きあらんことを』】
そう言うとロストを中心にとてつもない光が弾けた
ロスト「僕なら大丈夫
さぁ…ジン。行こう」
驚いた素振りを見せながらジンは大声で笑い声をあげた
きっと この瞬間…ロストの光を見た瞬間に
信用足る男だと気づいたのだろう




