22話 ブリング
ロストはメアの神輝の謎を解くために
ひとまず街を探す事にした
記憶を失っているロストはこの場所がどこなのかも分からない
メアは見たことのない景色を見て相変わらず走り回っている
メア「ねぇ!ロスト!空の方に見える飛んでるあれはなに!」
ロスト「ん…?
あー、あれは…えーっと確かね!
ドラゴン?だったかな
光にも闇にも属さない自然の生き物だよ!」
「ふーん…そうなんだ!
でもね!なんかだんだん大きくなってくるよ!」
え?
突如としてロスト達に向かって突進してくる竜
目をキラキラと輝かせ見入っているメアをよそめにロストはメアを抱えて走り出した
ロスト「やばいやばい!あんなのに突撃されたらたまったもんじゃないよ!」
メア「わぁ!かっっこいーーーー!
あれに乗りたい!」
竜がロスト達に突進する寸前で
頭上から流星の様な物が降ってきた
いや 者と言うべきか
ドラゴンが地面に叩きつけられ
あたりが見えなくなるほどの粉塵が撒き散らされた
ーーーーーー。
ふってきた者は竜に話しかけた
?「ロウズよ…なぜ突如として自分をコントロール出来なくなったのだ…」
そう呟いた後ロスト達の方を睨む
?「貴様達 ここで何をしている?」
赤いツンツン頭に
鋭い眼光
竜の鱗の様な長いマフラーを口元が見えないほどに巻き付けた男が現れた
ロスト「いや…なにもしてない!ほんと!だからメアには手を出さないでくれ!」
埃まみれになりながら懇願するロストを見た男はこう言った
?「貴様…とてつもない殺気を放ちながら何故に貧弱なふりをする?それにその娘…」
メアの放つ何かを感じた男は目を瞑った
ロスト「僕達はいま事情があって街を探してるんだ!事情は…話せない。君が何者かもわからない。
僕達のことは放っておいてくれ!」
立ち上がりメアを抱えて歩いていくロストにその者は語りかけた
ジン「我の名はジン。貴様達を我等の街へ案内してやろう。事情がある者を放ってはおけん 信用するかせぬかは貴様らに任せる」
その言葉に立ち止まったロストは振り向いた
「誰がきみなんか『ついてく!!!ロスト!なんか食べたい!」
話を邪魔されたロストは苦笑いを浮かべ
メアを撫でた
ロスト「いや…メア。知らない人にはついていっちゃダメだよ?」
頬を膨らませたメア
「このひと絶対に悪いひとじゃない!メアがそういってるの!ロスト!だって自分でたたいたドランゴ?のことなでてるもん!」
すると先ほどの竜を片手で持ち上げたジンという者が振り向く
ジン「来るならついて来い
我らの町 『【ブリング】』へ」




