↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
不貞の濡れ衣を着せられて婚約破棄されましたが、お陰様で素敵な恋人が出来ました。  作者: 宮崎裕子


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
48/48

直視出来ません

3人での朝食を終えて、話も落ち着いた頃

「さて、今日はお友達にお茶会に招待されていますので、私は1日外出させて頂きますわ」

そう言って早々に席を立って出ていかれたアンネマリー様。


アンネマリー様が2人に気を遣って出ていった事にステラは気付かなかった。


アルフォンス様と2人になると、何だか照れてしまう。

先程、服を誉められた事を思い出し余計に照れ臭くなる。

けれど、その照れ臭ささを上回ってとても嬉しかった。


いつもの様に食後に少し話をしようとサロンに誘われ場所を移して2人で向かい合っているとアルフォンス様が口を開きました。


「アンが帰って来てまだ2日なのに、ステラと2人でお茶をするのが随分久しぶりに感じるな」

確かに昨日はアンネマリー様と外出してしまってお茶をゆっくりする時間はなかった。

でも、たった1日のことなのにそう言ってくれるなんて…

ますます意識してしまいそう。

顔が熱くなるのを感じた。

私顔が赤くなっていないかしら?

アルフォンス様が変に思うかも知れない。

一生懸命平静さを保つように、ゆっくり息を吸う。

落ち着いて、落ち着いて。


とても天気のいい日だからと、ラリーがテラス窓を開けて窓辺に席を用意してくれたので、心地よい風を感じながら優しく微笑むアルフォンス様。


笑顔が眩しくて直視出来ない。


自分の心のドキドキを抑えながら、平常心を装いアルフォンス様の言葉に受け答えをしているつもりでいましたが、アルフォンス様の不思議そうな顔を見ると、私は気持ちを隠す事に失敗したようです。



お読み頂きありがとうございます。

作品制作の励みになりますので、いいねやブックマークをよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。